記録ID: 20020
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無雪期ピークハント/縦走
甲信越
常念岳
2006年09月02日(土) [日帰り]

コースタイム
一ノ沢ルート+αで登り:5時間
下り:3時間半
登山口までが片道1時間
下り:3時間半
登山口までが片道1時間
天候 | 快晴 |
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過去天気図(気象庁) | 2006年09月の天気図 |
コース状況/ 危険箇所等 |
以前から登りたかった常念岳 7月の土砂災害で登山口までの道が崩落していたが、登山者向けの道だけなんとか開通したので行って来ました。 ルートは10km歩かなくては行けない三股を避けて、4kmちょいですむ一ノ沢ルート。 青年の森駐車場に到着すると半分ほど埋まった状態。 やはり、歩く距離が増えたので避ける人が多いのかな? 駐車場脇に監視員が居て、登山者カードを記入して歩き始める。(6時) 車道は車が入れないようになっているので、どうどうと真ん中を歩き始めるが、非常にヒマ! 崩落現場を迂回するように階段が作られていて、歩くのは大丈夫だが、その先には石がゴロゴロしていたり、大木が道路の半分まで立ったままの状態で居座っていたりで、復旧までは大夫かかりそうだ。 1時間ほど高速歩行してようやく登山口に到着する。 歩き始めて直ぐにある山の神にお参りして地図にある王滝ベンチを目指す。 40分程で到着し、そのまま烏帽子沢を通過。 何処が胸突き八丁なのか良く判らないままズンズン足を進める。 水場には9時ちょいに到着。 水場にはワンカップ常念のコップが置いてあり、気が利いている。 胸突き八丁より水場から先のほうがきつく、途中倒木もあり、なかなか歩が進まない。 それでも10時丁度に常念小屋に到着。 天候も良く、向かいには槍ヶ岳が天を衝いている。 ちょっと休んで直ぐに山頂を目指す。 浮石が多く、非常に歩きにくい。 やっと頂上だ!と、思ったら同じくらいの行程の先にもっと高いところがある。 やられた! 山頂に着くと4,5人ほどしかおらず、非常に気持ちが良い。 ただ、ゴミが結構多くて、蝿がうなっているのには閉口した。 南東には富士山、北岳、甲斐駒が連座し、八ヶ岳もばっちり! 北に目を向けると先週登った燕岳、その左には剱岳、立山も見えます。 そして、西にはご存知槍ヶ岳、奥穂高 30分ほど、山頂に居た人と話をしながらゆったりした時間を過ごして下山開始。 12時丁度すぎにこれから常念小屋に受付に行く人を横目に見ながら来た道を降り始める。 どこかで休もうどこかで休もうと、思いながらも平坦な所は無いし、ズンズン高度を下げていく。 ようやく平坦なところを見つけると、これから登っていく団体さんにすっかり占領されている。 しかし、13時過ぎに登山口入口付近に居る団体さんは一体何時に小屋に入る予定なのだろうか? 普通に考えると4時間半はかかるので、日が暮れ始めている時間だ。 山の稜線の東側なので、暗くなるのも早いし登山ツアー企画の気が知れない。 服装も中にはジーンズの人も居るし、全く〜とぶつぶつ言いながら結局水場で少し休んだだけで降り切ってしまい、2時間程で登山口に到着する。 ここから先の歩道が4km以上あるかと思うと気が重くなるが、ひたすら歩く。 1時間弱で駐車場に到着して温泉に浸かって無事に帰宅。 歩行時間は6時出発、15時戻り 歩行距離は約20km以上 |
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