小川山クライミング

2019年09月14日(土) 〜 2019年09月15日(日)

コースタイム

フリークライミングのため、コースタイム省略

天候

両日とも晴れ

アクセス

利用交通機関：

自家用車

廻り目平キャンプ場利用（900円/人・泊）
お風呂は川上村ヘルシーの湯（300円/村外大人1名）

コース状況／危険箇所等

14日：春のもどり雪（4P）、セレクション1P目のクラック
15日：烏帽子岩左稜線（三ノ盾<本峰>まで）
※トポは関東周辺の岩場掲載のものを参考

写真

9/14 9:41

春のもどり雪1P目
易しいとは言え、いかにも小川山のスラブ。意外と簡単にはいきません。

9/14 9:48

同じく1P目
先行Pも苦労しています。

9/14 10:09

1P目途中から
この辺りはだいぶ寝ていて安心です。支点待ちで少々待機。

9/14 10:09

1P目途中から取付を振り返ります。

9/14 10:32

2P目
相変わらず弱点の少ないスラブですが、1P目より楽です。

9/14 10:54

3P目
ここは起伏があるので登りやすいです。

9/14 11:13

4P目コーナークラック（中央左の松の木の裏）
ごく短いクラックで、カムをクラックに取りますが、クラック登りではありません。

9/14 15:10

午後はセレクションの1P目でクラック練習
TP掛けるのさえ苦労しました。

9/15 7:42

2日目は烏帽子岩左稜線へ
モレーンからの烏帽子岩

9/15 8:01

1P目(5.4)
木登り的ですが、いい準備運動になります。

9/15 8:28

2P目(5.6)
クラックですが、ジャミングせずに登れます。（クラックにカムで支点を取ります。以後同様のところ多数。同ルートはカム必携です。）

9/15 9:13

3P目(5.7)を上から
2本クラック。そこそこ難しくなってきます。実質フェース登攀です。

9/15 9:48

4P目(5.8)、位牌岩への登攀
やや脆く、落石注意です。前半の歩きも正面のクラックのある岩から登れます。

9/15 10:25

位牌岩から行く手を望みます。

9/15 10:29

5P目歩き
位牌岩からの岩稜です。左稜線っぽくなってきました。

9/15 10:29

6P目(5.5)
この辺りしばらくは易し目のピッチが続き、何P目かわからなくなってきます。

9/15 10:56

6P目を上から
ほぼ歩きです。トポではまだ5P目の歩きではないかと思います。

9/15 11:28

7P目(5.6)
ここの岩を登ると稜線上の快適なクライミングです。

9/15 11:56

8P目(5.7)上から
7P目から引き続き、快適な岩稜帯クライミング。この先一ノ盾を結構怖いトラバースで抜けますが、一度手前でPを切った方がいいと思います。(トポでは抜けるまで8P目で継続)

9/15 12:31

9P目
二ノ盾への歩きピッチですが、転落の可能性がありますのでスタカットがいいでしょう。

9/15 12:38

9P目を行く
後続Pが一ノ盾のトラバースを通過中。

9/15 12:38

二ノ盾から三ノ盾を望みます
中央左がルートのクラックです。

9/15 13:01

10P目(5.7)
これが三ノ盾のクラック。足元が切れ落ちていて、リードは高度感があります。迷わずA0で、2番3番のカム(キャメロット)を掛け替えながら登りました。

9/15 14:05

三ノ盾からルートを振り返ります
後続が続々とやってきます。ここで遅めの昼食を取り、時間切れのため下山します。

9/15 15:24

三ノ盾からの懸垂
トポにない懸垂です。この後すぐ下山のための懸垂15mで、そこからは踏み跡をたどって下ります。

撮影機器：

FinePix XP140 富士フイルム

感想

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　山岳会メンバーで廻り目平定着クライミングキャンプ。夕食は食料持ち寄りで超豪勢なバーベキュー大会となり、大いに食べて飲んで盛り上がりました。
　肝心のクライミングは、とにかくクラックが登れず四苦八苦！小川山はレベルが高いので登れるルートが限られます。早くスラブ状岩壁が復活してくれるといいのですが。