花の咲く静かな尾瀬へ(燧ケ岳山麓周回コース)


- GPS
- --:--
- 距離
- 19.6km
- 登り
- 557m
- 下り
- 750m
コースタイム
天候 | 晴れ |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2012年06月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
|
コース状況/ 危険箇所等 |
大部分が木道歩きで危険箇所もない。尾瀬沼から尾瀬ヶ原への白砂峠の木道は老朽化していて若干グラグラするものがあるので注意。今回のコースで登りらしい登りは三条の滝からすこし戻った分岐から御池に向かう30分ほどの山道くらい。 |
写真
感想
昨年はニッコウキスゲの群生が見頃の7月下旬に行った尾瀬。今年はその時には見られなかった花々を見たく、少し早めに行ってみることにした。御池に到着すると広い駐車場におよそ20台くらいの車が。時間が早いこともあるが残雪が残る燧ケ岳登山はまだ盛りを迎える前、尾瀬もミズバショウが終わりニッコウキスゲの時期にはまだ早いとあって静かな雰囲気です。御池から沼山峠へはシャトルバス(500円)で。始発は4:30と早く30分間隔で運行されてます。しかしこのバス、御池から上る客も沼山峠から下る客もいないときは運行中止するようで5:00の便は出ませんでした。(まあ燃料を考えると当たり前か)私は準備を整え5:30発で沼山峠へ、なんとバスは私1人の貸切状態でなんか申し訳ない感じでした。昨年キスゲ真っ盛りの頃はこの時間でも何組か同乗者がいたように記憶しています。沼山峠からゆるやかな登りの木道を行くとほどなく尾瀬沼が見える展望台へここから下って大江湿原に向かいます。広々とした大江湿原に伸びる木道上には人の姿は見当たらず。ここでも湿原は貸切状態(超贅沢)風の音、野鳥のさえずりしか聞こえません。天気も上々でのどかな雰囲気の中、湿原に咲くさまざまな花をデジカメに収めながら進みます。7:20頃沼尻休憩所に到着。もう営業が始まっていました。ここで去年はすべて売り切れていたオリジナル手拭をゲット。ここから白砂峠を越えて尾瀬ヶ原方面へ。最初少し上るものの、ほとんどは下りで上り下り共きつくはありません。この間数組の登山客とすれ違う。峠を越えると山小屋が数多く集まる見晴に到着。しばしの休憩後三条の滝方面へ。途中温泉小屋のベンチで遅めの朝食(おにぎり)を食べる。平滑の滝を経て三条の滝へ。尾瀬中の水が集まって落下するこの滝、雪解け時期で水量が多く圧倒される。これだけ豪快な滝はいままでお目にかかったことがない。御池からは2時間30分ほどで行けるので雪解けの時期滝だけ見に行くだけでもお勧めです。ここから御池に行く30分ほどがこの行程で登りらしい登りの登山道。こいういのもあるとほとんど木道歩きに変化があっておもしろい。いくつかの湿原を経て御池駐車場の戻ってきました。標準コースタイム約8時間でしたが実際は少々の休憩時間を入れて7時間弱の行程でした。天気もよくさまざまな花を観賞でき、豪快な滝を見ることが出来て幸せで癒された1日でした。帰路、桧枝岐村内のやまびこ山荘さんで名物のおいいしい裁ちそば(850円)をいただきました。尾瀬は時期を変えて毎年行きたいところです。来年はゆっくり小屋泊まりが桧枝岐村内の民宿泊まりで行こうかと考えています。
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