ヤマレコなら、もっと自由に冒険できる

Yamareco

記録ID: 206562
全員に公開
ハイキング
伊豆・愛鷹

奥沼津アルプス 岩登り(ベテラン)コース

2012年07月15日(日) [日帰り]
 - 拍手
GPS
02:00
距離
7.1km
登り
456m
下り
461m

コースタイム

16:25日守山公園駐車場-16:45日守山山頂-17:08ケルン-17:23新城分岐-17:30核心部入口-岩登りコース-18:00大平山-18:10多比口峠-18:25下山
天候 晴れ、ちょっと曇り
過去天気図(気象庁) 2012年07月の天気図
アクセス
利用交通機関:
自家用車
日守山公園駐車場
コース状況/
危険箇所等
日守山山頂公園までは遊歩道で初心者でもOK、ローラー滑り台など有り、お子さん連れも多いです。
柵を越えて奥沼津アルプスに入るとまず急下り、その後アップダウンや狭めのトラバースなどが続きます。雨後は滑り易い箇所もあるので注意。
核心部は、岩登りコース(あったはずの「ベテラン」の表示は見なかった様な…?)とハシゴを下り岩の尾根を巻く迂回路がありますが、どちらもハイキングにしては少々スリリングです。
大平山への登りはかなり急です。
全般的に整備はされていて、難所以外は歩き易いです。苔の生えた岩の上なんかも濡れていると滑り易いので要注意。
アジサイが綺麗
2012年07月15日 16:57撮影 by  TG-615 , OLYMPUS IMAGING CORP.
2
7/15 16:57
アジサイが綺麗
2012年07月15日 17:06撮影 by  TG-615 , OLYMPUS IMAGING CORP.
7/15 17:06
遠くは曇り
2012年07月15日 17:14撮影 by  TG-615 , OLYMPUS IMAGING CORP.
1
7/15 17:14
遠くは曇り
いつものケルン
2012年07月15日 17:38撮影 by  TG-615 , OLYMPUS IMAGING CORP.
7/15 17:38
いつものケルン
核心部に到着。今日は右のハシゴを降りずに、正面の岩尾根を登り降りして行きます。
2012年07月15日 17:59撮影 by  TG-615 , OLYMPUS IMAGING CORP.
7/15 17:59
核心部に到着。今日は右のハシゴを降りずに、正面の岩尾根を登り降りして行きます。
岩場の上は良い眺め
2012年07月15日 18:03撮影 by  TG-615 , OLYMPUS IMAGING CORP.
1
7/15 18:03
岩場の上は良い眺め
しかし足元は恐怖。岩のふちに一歩ずつ足置きは出来ますが…
一応ロープついてます。
2012年07月15日 18:03撮影 by  TG-615 , OLYMPUS IMAGING CORP.
1
7/15 18:03
しかし足元は恐怖。岩のふちに一歩ずつ足置きは出来ますが…
一応ロープついてます。
岩を回り込んで2連結4〜5m程のハシゴを降りる。
先程のトラバースはこの上のふち、落ちたら重傷コースですな…
2012年07月15日 18:05撮影 by  TG-615 , OLYMPUS IMAGING CORP.
7/15 18:05
岩を回り込んで2連結4〜5m程のハシゴを降りる。
先程のトラバースはこの上のふち、落ちたら重傷コースですな…
ハシゴを降りたら次はこの岩に乗り移り。
2012年07月15日 18:05撮影 by  TG-615 , OLYMPUS IMAGING CORP.
7/15 18:05
ハシゴを降りたら次はこの岩に乗り移り。
足幅一歩分の岩斜面急登り。
ロープは使わない方がバランス崩さないかな…?
木の根を手がかりにしました。
クライミングっぽい動きで楽しい。
2012年07月15日 18:07撮影 by  TG-615 , OLYMPUS IMAGING CORP.
1
7/15 18:07
足幅一歩分の岩斜面急登り。
ロープは使わない方がバランス崩さないかな…?
木の根を手がかりにしました。
クライミングっぽい動きで楽しい。
「安全第一」ごもっとも。
右は切れ落ちて、下の迂回路が見えてます。
2012年07月15日 18:08撮影 by  TG-615 , OLYMPUS IMAGING CORP.
7/15 18:08
「安全第一」ごもっとも。
右は切れ落ちて、下の迂回路が見えてます。
最後の痩せ尾根通過。
最後の岩の上を大きな青虫君が歩いていてそれを避けるのが難関でした(笑)
2012年07月15日 18:09撮影 by  TG-615 , OLYMPUS IMAGING CORP.
2
7/15 18:09
最後の痩せ尾根通過。
最後の岩の上を大きな青虫君が歩いていてそれを避けるのが難関でした(笑)
振り返るとこんなの。こっちから見た方がコワく見えます。
2012年07月15日 18:11撮影 by  TG-615 , OLYMPUS IMAGING CORP.
1
7/15 18:11
振り返るとこんなの。こっちから見た方がコワく見えます。
2012年07月15日 18:15撮影 by  TG-615 , OLYMPUS IMAGING CORP.
2
7/15 18:15
大平山に到着。
いい汗かきました。
2012年07月15日 18:34撮影 by  TG-615 , OLYMPUS IMAGING CORP.
7/15 18:34
大平山に到着。
いい汗かきました。
下山後。空の色が何とも言えない。
大平山と鷲頭山。
2012年07月15日 19:11撮影 by  TG-615 , OLYMPUS IMAGING CORP.
4
7/15 19:11
下山後。空の色が何とも言えない。
大平山と鷲頭山。
徳倉山。
2012年07月15日 19:13撮影 by  TG-615 , OLYMPUS IMAGING CORP.
2
7/15 19:13
徳倉山。

感想

週末の予報は雨では??
雷注意報も出ていたので、登山を自粛、の予定でした。

九州では大雨、こちらも金曜の夜中は稲光も走っていてかなりの大雨でした。
土曜は工場のおっちゃんの車の整備を手伝ったりしつつ、夜は近所の焼き鳥屋さんで飲んだくれてました。そして日曜…ん?降りそうで降らない。

でもある程度以上高い山は皆ガスの中なので、二日酔いも醒めて来て夕方ですが、
ちょっと体を動かせる場所…となると、最寄の沼津アルプスぐらいしか思い浮かびません。

という訳で今年も行ってみました。
今日の日没は7時ぐらいの予定、時間は十分あります。大げさな荷物も要らないし、飲み物とレインウェア、救急用品、ヘッデン、行動食だけ持ってトレラン用ザックで行きました。

去年と同じ道を、奥沼アの核心部入口まで行きました。
ここから今日は、岩登り(ベテラン)コースの方へ。
迂回路はハシゴを降りて、切り立った細い急斜面を、尾根を下を巻いて行きますが、こっちは岩の連なる尾根の上を行くコースです。

いきなり尾根上に突き出した大岩の上を越える所から。
岩のふちの部分を歩きますが、左がストンと90度に切れ落ち、下が見えない感じです。保険にトラロープを持って、足置きが命なのでもつれたりよたったりしない様、丁寧に一歩ずつ進みました。妙義でカニの横ばいを経験していたので、あの要領とでも言いましょうか…
岩を回り込むとハシゴでした。しっかり付いているか軽く揺すってみて、3点確保で丁寧に取り付き降りました。2本連結で5,6mぐらいの高さでしょうか。この前の焼岳のロングハシゴに比べればまあそう大したものでもありません。はしごを降りてみると、今居た岩は結構大きく、さっきのトラバースで踏み外していたらエライ事になってしまうトコだった、ってのが下から見ると良く分かりました。

次の岩に取り付く所は、ちょっと苔生しているのがイヤな感じでした。
幸いトラロープはここにもあるので、一歩ずつしっかり岩の弱点を見ながら、垂直荷重で進んで行きました。近場にしては中々のアスレチックです。

その後も大岩をよじ登ったり…尾根全体が痩せてるので、その場その場の難易度以上に、高度感があったり、もし滑落した時にうまく止まれず尾根下まで転がってしまう場合を考えるとちょびっとスリルがありました。

最後にウバメガシの生えた痩せた岩を通過して核心部はおしまい。
長くもなく、反対側から入口を見た時にありゃーと思ってたのに対し、意外にすんなり通過出来たので拍子抜け感も少しありました。大体星3つ〜4つぐらいの中級コースだと思います。

最後に大平山へと一登り。ここの急登は距離こそ短くも、結構ハードです。急登で知られる高山の一般登山道でも、ここまでの傾斜は中々なく、ご当地アルプスながら「アルプス」の名に偽りなしの起伏と変化に富んだ低山だと思います。

多比口峠からは整備状態も良く、楽な下山でした。下に降りてからはノンビリと、田の風景の中を沼津アルプスのシルエットを見上げながら、日守山まで戻りました。

お気に入りした人
拍手で応援
拍手した人
拍手
訪問者数:2921人

コメント

まだコメントはありません
プロフィール画像
ニッ にっこり シュン エッ!? ん? フフッ げらげら むぅ べー はー しくしく カーッ ふんふん ウィンク これだっ! 車 カメラ 鉛筆 消しゴム ビール 若葉マーク 音符 ハートマーク 電球/アイデア 星 パソコン メール 電話 晴れ 曇り時々晴れ 曇り 雨 雪 温泉 木 花 山 おにぎり 汗 電車 お酒 急ぐ 富士山 ピース/チョキ パンチ happy01 angry despair sad wobbly think confident coldsweats01 coldsweats02 pout gawk lovely bleah wink happy02 bearing catface crying weep delicious smile shock up down shine flair annoy sleepy sign01 sweat01 sweat02 dash note notes spa kissmark heart01 heart02 heart03 heart04 bomb punch good rock scissors paper ear eye sun cloud rain snow thunder typhoon sprinkle wave night dog cat chick penguin fish horse pig aries taurus gemini cancer leo virgo libra scorpius sagittarius capricornus aquarius pisces heart spade diamond club pc mobilephone mail phoneto mailto faxto telephone loveletter memo xmas clover tulip apple bud maple cherryblossom id key sharp one two three four five six seven eight nine zero copyright tm r-mark dollar yen free search new ok secret danger upwardright downwardleft downwardright upwardleft signaler toilet restaurant wheelchair house building postoffice hospital bank atm hotel school fuji 24hours gasstation parking empty full smoking nosmoking run baseball golf tennis soccer ski basketball motorsports cafe bar beer fastfood boutique hairsalon karaoke movie music art drama ticket camera bag book ribbon present birthday cake wine bread riceball japanesetea bottle noodle tv cd foot shoe t-shirt rouge ring crown bell slate clock newmoon moon1 moon2 moon3 train subway bullettrain car rvcar bus ship airplane bicycle yacht

コメントを書く

ヤマレコにユーザー登録いただき、ログインしていただくことによって、コメントが書けるようになります。
ヤマレコにユーザ登録する

この記録に関連する登山ルート

この場所を通る登山ルートは、まだ登録されていません。

ルートを登録する

この記録で登った山/行った場所

関連する山の用語

この記録は登山者向けのシステム ヤマレコ の記録です。
どなたでも、記録を簡単に残して整理できます。ぜひご利用ください!
詳しくはこちら