小川山

コースタイム
−17:40終了
天候 | 晴れ! |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2006年07月の天気図 |
コース状況/ 危険箇所等 |
同行者:越後谷(会友)・尾形(相模労山)・品川(チーム84) |
ファイル |
非公開
2066.xls
計画書
(更新時刻:2010/07/28 08:54) |
感想
前回に引き続きソラマメスラブへ行ってきた。
ここのところ沢三昧のためか、また昨夜の飲みが祟ってか、
フリーの登りが怖くなっている。
アップの「生ま木が倒れたよ」(5.9)さえも上部のスラブが一杯一杯だ。
なんかおかしい?
胃腸がもたれている、腕の筋肉に力が入らない。
隣の「三色スミレ」(10a)なぞは中間部が染みだしており
怖くなって途中で止める。
外岩3週間振り、インドアも2週間前・・・
フリーはやはりこまめに続けておかないとまったく登れなくなってしまう。
こんな状態ではとても課題である「ソラマメハング」(10d)は無理。
その隣の「ロング・ロング・アゴー」(10b)に取り付くが
下部から中間部のバランスが怖くてテンション。
しばらく休んだあと、ちよさんが登った「ソラマメ」(5.9+)を
TRで登らせてもらった。
こえぇよぉ〜、やっぱりスラブは。こんなとこリードよくできたよねぇ。
終了間際のその時!
僕の眼前を真っ白な鳩が横切ったかと思いきや
そのまま終了点横の立木にとまり、僕を見つめている。
まるで神様のお使いのように神々しい鳩。
その時から何かから解放されたように
クライミングモチベーションが体内に甦ってきた。
ランナウトする怖さが消えた。
一旦降りてそのまま再度ロングロングアゴーを登ってみる。
コーナーのフットジャム、フィストジャム、連続レイバック・・・
湯河原幕岩の帰還兵のようなムーブと思いっきりで
いとも簡単に抜けられた。
そして最後にレッドポイントもあっさりと成功。
あの鳩さんは絶対に小川山クライマーの守り神だ!
登る気持ちが萎えてしまう日もある。
そんな時はトップロープが有効なんだ。
今日はお土産一つもなさそうな予感であったが
あの白い鳩さんのお陰で何とかお土産を持って帰れた。
本当にありがとう!
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