記録ID: 211373
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無雪期ピークハント/縦走
大山・蒜山
伯耆大山ユートピアのお花畑
2012年07月30日(月) [日帰り]
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コースタイム
大神山神社奥宮(5:55)〜下宝珠越(6:13)〜上宝珠越(6:46)〜三鈷峰、ユートピア小屋分岐(6:55)〜三鈷峰(7:05〜7:58)〜ユートピアで花と戯れる〜天狗ヶ峰(8:52)〜剣ヶ峰(9:02〜9:17)〜三の沢入り口(10:49)〜走って南光河原駐車場に到着(11:33)、所要時間5時間38分
天候 | 晴れのち曇り |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2012年07月の天気図 |
コース状況/ 危険箇所等 |
前日に雨が降ったと思われるので、足元にスパッツ(トレラン用)を付けて歩き出す。宝珠尾根はこんなにも崩れていたかな、と思いながらの早歩きで登っていく。ヤマアジサイが目に付く。ユートピアのお花畑の花が旬の時期なので、多くの登山者を追い越させてもらうことになるかと思ったが、ユートピアまで二組しかおられなかった。出発が早いからか。足元はそれほど濡れておらず、スパッツを着用しなくてもよかったかもしれない。ユートピアの分岐に到着すると、主峰は白く覆われていたので、展望のよさそうな三鈷峰に向かうことにした。どうやら本日はじめての登山者らしい。ケルンの先端をテントウムシが動いていた。主峰のガスが薄れるのを期待して佇んでいるとツバメが数羽頭上を飛び交っているのを目撃する。ブワッという力強い音をさせて飛翔していた。アマツバメか? ここで前日にユートピア小屋に宿泊された登山者の方とお話をさせてもらう。一時間近くも長居してしまった。ユートピアの花はどれも旬に近い状態でひたすらにぜいたくな時間を過ごしてしまい、なんだか申し訳ない心持がした。主人公はシモツケソウかギボウシか、はたまたクガイソウか。稜線を歩いていた登山者が引き返してくる。剣ヶ峰までいく旨を伝えると「ほう」という表情をされる。天狗までの細尾根の登りにはほとんどたじろぐことがなかった。剣ヶ峰では一人の時間を満喫する。誰かこないか期待したが、その気配はない。南側がますます白くなってきたし、下山行動を開始。槍尾根の下りではお尻をつく格好で注意深く下る。ガレ場に咲くホソバノヤマハハコが美しい。槍尾根から三の沢への下りはかなりの急斜面なので、稜線と同等くらいの注意が必要。三の沢にでると登山道から外れ、砂滑りならぬ岩滑りをしようとするがうまくいかず。石や岩を落とすこともできないので、動きをセーブしつつ下る。最終えん堤の少し先で女性の単独と遭遇。「十数年振りにきました。主人と登ってから」。玄人なのが言動で察知できた。稜線上は白いし、これから雨が降るらしいのでもう少し先までいって引き返すとのこと。雨の予報はなかったような。三の沢の入り口からは走って駐車場まで戻る。車を運転していると女性のいった通り雨降りとなった。 |
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