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ハイキング
ヨーロッパ
スイスハイキング 3 ロッチェン峠越
2012年07月24日(火) [日帰り]
コースタイム
ガステルン谷⇒ロッチェン氷河⇒ロッチェン峠⇒ロッチェン谷⇒ツエルマット
天候 | 晴れ時々曇り |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2012年07月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
タクシー
ケーブルカー(ロープウェイ/リフト)
|
写真
感想
この旅のハイライトロッチェン峠越の日です。
昨日ガステルン谷から仰ぎ見て不安がよぎったかなりの高度を登り詰めます。8時出発、幅の狭い吊り橋を渡ってジグザグのぼり、滝に沿って歩き高度を上げる事一時間、斜面に建つ山小屋の傍で休憩してガステルン谷をはるか下方に見下ろしました。
そこから上は牛や羊の放牧されてる草原地帯。カウベルの音に気が付けばすぐ傍に牛達、羊達が・・・山並を背景に感動の風景でした。
チョウノスケソウが群生する谷やジャコウソウ、キンポウゲ、ヒナギク、等々沢山のお花に癒されて歩きました。
初めて渡る氷河では氷河を吹き抜ける涼やかな風に爽やかな気分を味わうも、最後の難所の岩場は苦しく疲れました。5時間かかって峠に辿り着いた時は疲労困憊だったのですが、ヒュッテのテラスで寛ぐ人達がフレンドリーな笑顔でおめでとう!と出迎えてくれたおかげで疲れは吹っ飛び素晴らしい感動を貰ったのでした。標高差1200mを登りきり達成感たっぷりでした。
ヒュッテで郷土料理とビールを飲みながらの昼食はとても美味しかったです。
ロッチェン峠ヒュッテで記念にTシャツを買い、ロッチェン谷へ下りましたが2時間30分の道のりでした。始終ビーチホルンを正面に歩き、高度を下げるとバニラソウやジャコウソウの香りが漂うお花畑の草原となり、ロッチェン谷へ下りてツエルマットへ向いました。
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