Climb Park ベースキャンプ入間『良い姿勢で』の意味は
天候 | 雨 |
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過去天気図(気象庁) | 2019年11月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
電車 バス
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写真
装備
個人装備 |
クライミングシューズ
ハーネス
チョーク
ATC
安全環付きカラビナx1
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共同装備 |
シングルロープ60m
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感想
最近、弱点だった保持が改善したので、グレードの向上を期待し、ベースキャンプへ。
今まではホールドを持った時、手の指先がばらけてしまっていて力が逃げていたのですが、指先をくっつけるように左右から力を込めると、握る縦の方向の力が逃げなくなることに気づき、保持力が一気に倍近く出るようになりました。おまけに、出来なかったカチ持ちができるようになりました。
でもカチ持ちする時にはこのような力の込め方をするはずなので、カチ持ちができる人はできてる話のような気がします。カチ持ちは指を痛めると避けていたので気づかなかった。なので半減していた力が普通になったと言う感じです。
普段キャンパシングとかもして前腕も太くなりましたが、本来の力が全然出し切れていなかったようです。
また、私は猫背なのですが、それで原因で力が入らなくなっていることも発覚。今まで背中の筋肉を使うイメージを地上でやっていても、いざ壁に取り付いたとたん力が抜けていて、何故だろうと思ったのですが、顎を引くなど意識することで背中に力が込められ、急に背中の筋肉が使えるようになりました。
指の固め、肘閉め、脇締め、背中と力のコーディネーションが出来るようになり、俗に背中の筋肉を使って登る。体幹を使うクライミングとなり、保持のパフォーマンスが大幅に向上。
・・・・・のはずなのですが、
そうは問屋が下ろさない。(笑)
ムーヴを繰り出す際、様々に変化する体勢の中に、姿勢や力の込め方と言ったコーディネーションを組み込むのが難しいのです。
登るのに必死だったりクリップに意識を取られることで、指がばらけ、肘や脇が開いてしまったり、フットホールドを見る時などにガン見して背中が丸まり、力が込められなくなってしまいます。
なにかに気を取られるとほかが疎かになり、なかなか同時にはできない。無意識にこう言った体の使い方ができるようになるまで練習しないといけないのでしょう。
それでも今まで5.11aのリードなど考えてもみなかったものが、もう少しで登れる状態になったし、ボルダリングジムの3級も落とし始めたので、手応えを感じました。次のステップのビジョンがようやく見えてきた気がします。
2年前、ジムのインストラクターに、ホールドを持つコツを聞いたことがあるのですが
『保持する時は、指先から肘、背中へ力が伝わって繋がってる感じかな』
そして・・・
『良い姿勢で』
と言われました。
その時はまるで禅問答のようで
『どういうこと?』
と思いました。
ただ、今になってようやくその意味がわかったような気がします。
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