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トレイルラン
蔵王・面白山・船形山
蔵王山系 蛤山
2019年11月30日(土) [日帰り]
コースタイム
日帰り
- 山行
- 2:00
- 休憩
- 0:00
- 合計
- 2:00
10:40
35分
スタート地点
11:15
11:15
15分
林道終点
11:30
11:30
10分
稜線
11:40
11:40
5分
ピーク
11:45
11:45
30分
頂上
12:15
12:15
15分
トラバース道 迷いやすい
12:30
12:30
10分
林道
12:40
12:40
0分
道路
12:40
ゴール地点 登山口
天候 | 曇り時々晴れ |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2019年11月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
|
コース状況/ 危険箇所等 |
標高800付近から積雪。熊の足跡あり |
その他周辺情報 | 不忘温泉500円、露天風呂のみ。 |
写真
装備
備考 | 紅葉も終わり登山者皆無。鹿と猪?と熊の足跡がある程度。頂上から大萱方面に下山の際は落ち葉によりルートが若干不明瞭。木々への色テープもないので、慎重に降りてく必要あり。一箇所だけスーパーの袋が枝に縛られて目印になっていた。下山後に横川渓谷もランニングとランニングのおかわりにちょうどよい。 |
---|
感想
寒河江の町から見る蔵王山系は白灰色の雲に上部を覆われており、人が近寄れそうな雰囲気がなかった。山形道を仙台方面に抜けると太平洋の上には青空があり、蔵王を取り巻く山々は紅葉の終わった薄茜色の木々のざわつきを見せ、まだ人を拒んでいないようであった。今回は半日で行くことのできる山を昨日の夕方決定し、ネットのルートを頭に入れた。登山口でズボンとライトシェルに着替え、ランニングシューズの紐を締めた。誰もいない初冬の薄雪道を駆け上がる。急登に上がる息は、雪道に足跡を残している熊たちには聞こえているのだろうか。振り返ると蔵王が大きく、キリッとした稜線の風はこれから迎える厳冬を感じさせる。ピークに近づくとルートが太陽の反射光で眩しい。風は更に冷たくなり、Marmotのライトダウンを今季初めて羽織る。低体温症が一瞬頭をよぎる。ピークからの下りは蔵王が火山である事をかんさせる黒土のルートが、足に優しい。林道を降りれると犬達が一斉に吠え出し、里に降りてきたことを感じさせる。
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東北300名山の一つで、蔵王の前衛峰的な蛤山は、初冬の気持ちいい寒風が東北を感じさせてくれる優しい山でした。
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