鳥倉登山口〜塩見岳〜荒川三山〜赤石岳〜椹島 2泊3日 2日目
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コースタイム
02:40塩見小屋
05:00三伏峠小屋
07:15小河内岳避難小屋
10:10高山裏避難小屋
13:05中岳避難小屋
14:00悪沢岳
15:05中岳避難小屋
16:05荒川小屋 泊
歩行時間:13時間25分
【今回のコースタイム】
04:55塩見小屋
06:40三伏峠小屋
08:15小河内岳避難小屋
10:10高山裏避難小屋
12:05中岳避難小屋
13:00悪沢岳
13:50中岳避難小屋
14:50荒川小屋 泊
歩行時間:9時間55分
天候 | 5時〜10時:晴れ 10時〜:ガス |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2012年08月の天気図 |
写真
感想
【3:00〜】
あまりに寝れないので3:00起床。防寒具来て外に出たら、久々の満天の星空。天の川もバッチリ見える、地上では見たことがない濃い星空。久々に見れたー!
【4:00〜】
朝食が開始。山荘の方の呼ぶ声で全員起きたので、持って来たパンで朝食。で、着替えやらを済ませる。
ここは乾燥室がないので、昨日濡れた服は濡れて臭いまんま。
朝一から酸っぱくてテンションが下がる。
【4:55〜】
昨日、三伏峠山荘まで行けなかったので、今日はコースタイム13時間という長丁場。
まぁ焦って足を痛めたら元も子もないので、オーバーペースにならないように心がけて歩を進める。
今日は昨日とは打って変わっての快晴。南アルプスの北側はもちろん、西には雲海越しに中央アルプスの山々も。
そんな景色が時折顔を覗かせる。これぞ山だねー。
【6:30〜】
本谷山も良かったけど、三伏山はさらに視界が広がったので動画撮影。
そのまま三伏峠小屋には寄らず、一気に花畑を通過して、烏帽子岳を攻め落とす。
【7:10〜】
烏帽子岳を抜けると、早くも山の上にポツンと建つ、小河内岳避難小屋の姿が。
辛い上り下りもなく緩やかな稜線なので、距離こそあったけど、思ったよりも早めに到着。
【8:15〜】
小河内岳避難小屋では特にやることもないので、すぐ出発し、小河内岳のピークを踏む。
このピークにこそ4人程人がいたものの、この先は高山裏避難小屋まで一切誰にも会わず。
小河内岳の下りを終えると、後はなだらかな樹林帯歩きが続く。クマが出そうなので、クマ避けの鈴を装着の上、進む。
そのうちガスが上がってきて、時折視界が開けてももう何にも見えない。今日の展望は終了らしい。
まあ、雷雨さえ来なければ良しとしましょう。
【10:10〜】
長い長い歩きを経て、ようやく高山裏避難小屋に到着。疲れすぎて頭が真っ白になっている自分に、小屋のおっちゃんが早口で今日はどこから来た?
÷〆\%*♪?
と質問攻め。
しどろもどろになってると「もういいわ!」と小屋の中に入ってしまった。
すみませんねー、人と話す程落ち着いてなかったので・・・。
なんか気まずいので、疲れピークながらも避難小屋を後にする。
【10:30〜】
小屋に書いてあった水場発見!
人が誰も来ないのをいいことに、もう着ている服を片っ端から洗ってやりましょう。
と上着を脱いで半裸で洗ってたらこのタイミングでまさかの登山者が3人も現れ。
ここ2時間いなかったのによりによってこのタイミングで来るか・・・。
ま、全裸じゃなかっただけマシか。
その登山者と談笑しながら、昼飯も投入して、30分を超える大休止に。洗えるものは洗って中途半端にスッキリ。
【11:00〜】
水場を後にすると、程なくして、いよいよ荒川前岳の登りに取り付く。これが非常にハード。多分、標高差500mを一気に詰める登り。
強い太陽光線が照りつけるわ、ハエがものすごい多いわで、体力以外の部分でもダメージ。
全体力をここで消耗するかの如く登り切る。
【12:00〜】
荒川前岳→荒川中岳と続けてピークハント。その後、中岳避難小屋に荷物をデポし、悪沢岳ピストン。
さすが南アルプス第三位の標高だけあって簡単には登らせてはくれませんでした。
体力ゼロなので、荷物持ってたら、コースタイム以上に時間かかったかも・・。
【13:00〜】
悪沢岳ピークも他の荒川三山と同じくガスっていて視界ゼロ。
残念だが、もう13時だからしゃあないね。写真だけ撮って昨日の塩見岳のようなことがないとも限らないので、ガス晴れ待ちはせず、とっとと帰路へ。
【13:50〜】
荷物のある中岳避難小屋に戻ってきました。ここで腹減ったのでさらにパンを投入。
後は荒川小屋まで下るだけ!
ちなみに途中水場があったので、ガッツリ服を洗う。これでもう臭いとは言わせないぜ!
【14:50〜】
荒川小屋にチェックイン!
素泊まりの方は山小屋のご好意により、別館を使わせてくれた。
なんと、2階部屋、畳4畳を1人で独占!素敵すぎます!
体制を整え、食堂に。かなりの大移動でパンを食い過ぎて、実は食料が切れてしまったのだった。
日清のカップヌードル500円を食ったのだが、潰れて空気が抜けて下手すれば腐ってるかもしれないパンより全然美味い!
水も飲み放題で贅沢な時間でした。
で、明日の朝用のパンを購入して、部屋に戻り、山行記を記入。あっという間に、19時になったので寝る。
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