湯川 石筵川 安達太良山の沢登り
コースタイム
湯川
8:20日本松塩沢スキー場駐車場→ 8:35入渓→ 9:40三階滝(10:35登攀完了)→
10:55二俣→ 11:15霧降の滝→ 11:50〜12:20霧降の滝登攀→ 13:20ヤブコギ開始(1324m)→
14:30ヤブコギ完了(1460m)→ 16:00駐車場
石筵川
8:35駐車場(上の)→ 8:55-9:05入渓→ 10:15-10:40二段15m滝→ 12:00二俣(1:2)→
13:00二俣(1:1)→ 13:25ヤブコギ開始→ 14:05ヤブコギ完了→ 16:25-16:40銚子ケ滝→
17:05駐車場→ 17:15門突破
天候 | 21日晴れ 22日晴れ |
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過去天気図(気象庁) | 2012年08月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
|
コース状況/ 危険箇所等 |
石筵川、銚子ケ滝を過ぎて入渓してから、30-40分くらいのところで、左斜面がかなり崩壊しております。いつ巨大な岩が転がってきてもおかしくない感じです。注意が必要です。 駐車場の門が17:00に閉まると書いてあります。 |
感想
湯川
入渓して、しばらくゴロー歩きが続く。
三階滝は、一応ロープを出してもらい、左側、右側、右側で登った。
容易に登れるが、プロテクションをとるところがあまりなかった。
三階滝を過ぎると、別世界の素晴らしいナメナメゾーンがまっていた。
屏風岩に気づかずに、八幡滝に到着。
熱かったので、水しぶきを浴びながら直登。
そこ以降も、快適なナメ地帯。
ここらへんから、魔法の靴が滑る滑る。。。
念願の霧降の滝、ずどーんとしていて凛々しい。
左側、中央は難しそう。
右側は登れそうだが、水流が少々多めで、落口のトラバースが微妙。
結局は、水流の浴びない右側を登り、途中で右のブッシュの中に抜けていくルートを取った。
プロテクションは、中段右側あたりでリンクカム(赤)、ブッシュに入るところで、木の根の二箇所。ビレーは、上の大きな木で。
四角柱のボッコリがある中段あたりのところが、右手はコケホールドとなったので、少し怖かった。核心となるところは、この1,2手。
ヤブコギは、傾斜のある笹薮を行き、枯れ沢にあたった。
そのまま北を目指せば距離的には楽そうだったが、ヤブコギの楽さを考えて、
その沢を詰めることに。北西に上っていって登山道へでるかと思いきや、
行き止まり。やはり、藪を漕がなければならなかった。
笹がかなり太く、またブッシュが茂っていて、大変だった。
救いは、短時間で終わったことと、傾斜があまりなかったこと。
登山道へでれたときは、本当に嬉しかった。
顔がかなり痒かったが。
ヤブコギグレードは、3-4級?
下山は、快適に下れた。
石筵川
銚子ケ滝は、最後のご褒美にとっておき、すぐさま入渓地点へ。
しばらくゴロー的な歩きとなるが、変化に富んでいて、湯川とは違う。
滝も沢山あるが、鎌が深いことが多く、また小さいながらも登るのが困難そうで、あまり近づけなかった。
さて、二段滝15m。
残置三箇所あり。
右側を登った。快適に登れるが、残置があるあたりがちょっとした核心部。
この滝をすぎると、またナメパラダイス☆
癒されながら遡行し、二俣(1:2)へ。
そしてそれを過ぎると、水量が少なくなり、また二俣(1:1)。
笹を分けながら、右へ右へと上り、ヤブコギ開始。
湯川と違い、笹が細い。
このまま楽にいけるのかなと思いきや、平坦になってからはまたキツイヤブコギ。
今回は、稜線目指して東へ。
まあ、楽ではなかったが、40分ほどのヤブコギだったので、よかった。
ちょうど、安達太良山と和尚山の真ん中に出た。
和尚山までの道は、ヤブコギみたいな感じだった。
和尚山のところで、三角点を目指して行ったが、わからず・・・
20分のタイムロス。
登山道を下り・・・時間をみると、17時にはギリギリ。
でも、銚子ケ滝を見に行こうと、階段を駆け下りる。
うー。さすが、観光名所になっているだけあって、立派な滝だ。
釜が広くて、泳げそう。
昼間なら、ここは賑わっていることだろう。
さて、急いで車に戻り、門へ。
17時は過ぎていたが、無事脱出成功!
まとめ
今回、東北のヤブコギ入門も味わえたし、
霧降の滝も登攀できた。
素敵なナメナメゾーンも体験できた。
色々と楽しかった。
次回は、ちゃんと安達太良山にも登ってみたい。
グレードは、個人的には、
湯川が大滝登攀を含めて、2級上くらい。
石筵川は、1級上くらい。
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