宝越え〜鶴ヶ鳥屋山届かず
- GPS
- --:--
- 距離
- 8.0km
- 登り
- 1,111m
- 下り
- 1,103m
天候 | 晴れ |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2020年02月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
電車
復路 笹子駅 |
コース状況/ 危険箇所等 |
赤テープを信用しなこと。 積雪は30センチ、踏み込みもところあり。 |
その他周辺情報 | 笹子餅、駅前にあり |
写真
感想
今回は、道迷いの多い鶴ヶ鳥屋山(つるがとややま)だ。予定より1時間早く笹子駅に着いた。8時出発。登山口前の林道は地べたが凍っているので注意。実際に、滑って転倒した。登山口から近くに堰ていがある。ここで道迷いをしてしまった。標識は見事に割れて下に落ちていた。これを見誤って真逆の方向に行ってしまった。途中でいくらマイナーな山とはいえおかしい。人気を感じられない。赤テープはあり、踏み後も確かにあった。しかし先細りになり、これがルートだと確信できないまま、元来た地点に戻ること2回。元に戻るとしても向い側へ足を運ぶことできない。木枝がない。正面の木枝を掴み取ったが切れてしまった。少し体が下に落ちる。ヤバいこりゃ滑落だ。何とか下の樹木に体を預け難を逃れた。3度目正直でで堰ていの左側が正規なルートとなっていた。時間ロスした。ようやっと鉄塔に着いた。そして黒野田林道も間違えはなかった。ここで安堵したのが裏目にでた。直登すべきところ左側から入ってしまった。これは、しかし、下山時まで分からなかった。確かに雪面を靴跡もあり登っている時点では気づかなっか。直登どころかその傾度は半端ない。しかも踏み後が途絶えており、自身のラッセルすることもあってか時間を食ってしまった。壁を登っているような感覚だ。疲れが登りを遮る。もういいのではないかと思った。今日は鳥屋山は時間的に無理、このまま降りてもいいのでは、と一方でここまで来れば尾根道に届くと囁かれそのどちらも答えが出ないまに尾根に出た。ヤグラ(宝越え)とは違っていた。その場面を見て間違えていることに気づく。予定変更して「角研山」経由で下ることも考えていたが、それも困難な状況だった。体力を使い切ってしまったからだ。そもそも間違えたルートを戻ることは不可能である。ヤグラから笹子駅の標識から下った。正規のルートだ。こちらはラッセルもあり、分かりやすかった。ただ、渡渉が数回あってその一つでバランスを崩し、沢に仰向けにボッチャンと入ってしまった。靴に水が浸入してしまった。相変わらず渡渉は苦手だ。標識はほぼなく、便りは赤テープと踏み後だけだ。今回も迷った鶴ヶ鳥屋山だった。どこの「山」にも登れなかった。その思いはやるせない。
コメント
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gijinさん、おはようございます。
宝越えルートは、けっこう難しいみたいですね。以前初めて本社ヶ丸に登った時、このルートで下山したことがあります。それ以来歩いていません。ヤマレコを見ていると、最近は少し荒れてしまっている感があります。
ただでさえ分かり難いのに、雪道ではなおさらです。積雪もかなりあったようで、私なら前半で撤退したかもしれません。
前半に沢が絡んでいるので、よけい難しくなっているのだと思います。私が登った御坂黒岳は、ルートが実に明瞭でした。積雪も多くはなく、トレースに助けられたこともあり、少し長めのコースを何とか歩き通すことができました。
いつか鶴ヶ鳥屋山に登ろうと思いますが、積雪期は避けた方が無難かもしれませんね。
山行お疲れ様でした。それではまた😊
こんにちは。fgacktyさん。鶴が鳥屋山ですが、1年以上前でした。今回で9回目のお山です。この鶴が…というだけでカミさんから反対されます。今回も13時地点で判断することで何とか挑んのですが、結果は撤退でした。タイムアウトもありますが、体力が持ちませんでした。下りも急坂です。山行自体止めようかと思ったほどです。またチャレンジできればいいのですが…。御坂はいいですね。ぜひ今年中には登りたい思っています。
gijinさん、こんにちは。
昨年の夏に久しぶりに宝越えコースを歩き(下り)ましたが、
以前に比べて荒れてきているようです。
角研山コースを使う人の方が多いからでしょうか。
(角研山コースの方がずっと歩きやすいと思います)
特に林道から下の崖斜面と沢沿いのところは注意が必要だと思いました。
この部分は破線にしてもいいのかなとも思いました。
残雪があるとかなり危険ですね。
無事で何よりでした。
こんにちは、 yamaheroさん。コメントありがとうございます。なるほど、そういう訳もありなのですね。次回は角研山経由も考えてみます。山と高原地図には、実践ルートでした。しかし、登りは日陰道ですし、山頂からは富士がやっと見えるだけですから、この山だけを登る人は少ないのでしょうね。この日お会いしたのは下山路で一人だけでした。切ない登山でした。
山と高原地図の執筆者の安富さんと知り合いです。
この山域では、鶴と滝子が、一番危険と仰ってます。
滝子は道迷いの多い山ですが、迷う場所が決まっています。鶴の方がやっかいですね。
最近ではシカの捕獲でハンターも入っています。ワナ捕獲がメインなので、仕掛けたワナの見回り。彼らは登山道以外を歩かず、新たな道を作りますから余計に迷いやすくなります。
私はホームグラウンドなので、熟知してますが、アレこんなところにってところに踏み跡が派生したりと。気をつけて下さいね。
otama1971さん。おはようございます。
鶴ヶ鳥屋山は山行の都度、どこかで迷い道に会ったいました。10回くらい登っていますが迷わない登山は数えるくらいです。2019年は家族の反対もあって1回も登らず終わり、今回チャレンジしました。私の道迷いは登りです。昨日の登りましたが、黒野田林道〜尾根までのルートに迷い、しかし踏み跡はあちらこちらにあって、余り信頼できないなと思いました。ハンターの見回りとは気付きませんでした。なるほど、納得です。ありがとうございます。
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