地獄谷聖人窟&柳生街道、滝坂の道
- GPS
- --:--
- 距離
- 20.0km
- 登り
- 657m
- 下り
- 652m
コースタイム
- 山行
- 5:30
- 休憩
- 0:10
- 合計
- 5:40
天候 | 雨のち曇り時々晴れ(一時アラレ) |
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過去天気図(気象庁) | 2020年03月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
JR奈良駅より約3.5キロ 徒歩45分 近鉄奈良駅より約3.0キロ 徒歩35分 または、奈良交通市内循環等で破石(わりいし)バス停下車 約1キロ 15分 |
コース状況/ 危険箇所等 |
東海自然歩道でもあり、柳生街道はとても整備された快適なハイキングコースのため特に心配ありませんが、首切り地蔵からの地獄谷ルートは、地獄谷仙人窟より先が石切峠まで土砂崩れによる倒木で通行止めとなっています。また、県道184号線から園成寺・柳生方面への尾根道の途中、倒木によって道を塞がれている箇所がありますが、こちらは通行可能です。 |
その他周辺情報 | このルートの名物でもある峠茶屋は、時期的なこともあってかほぼ閉業しているような状態。缶ジュース類と生姜湯がありましたが、小さな湯飲みの生姜湯400円はちょっと高すぎる印象でした。円成寺からのバスは、12時、13時は奈良行きが各1本あるものの、それ以降は16時までないので、片道だけ歩かれる場合は注意してください。 |
写真
装備
個人装備 |
長袖シャツ
ソフトシェル
ズボン
靴下
グローブ
防寒着
雨具
靴
サブザック
昼ご飯
行動食
飲料
コンパス
保険証
携帯
時計
サングラス
タオル
ストック
カメラ
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感想
Covid-19による行動制限からの運動不足解消のため、今回は約25年ぶりに”滝坂の道”を歩いてきました。
昔から奈良市では定番の遠足・ハイキングコースでしたが、以前と比べてトイレや休憩用のベンチ、石畳その他もろもろとても整備されていてビックリ!
ただ単純に柳生街道を歩くだけでは面白くないなと地獄谷聖人窟を目指したところ、春日奥山ドライブウエイからの登山道を歩いていたところ、地獄谷石窟仏の先から倒木による”通行禁止”との表示がありガックリ。。。
諦めきれずに、どの程度の倒木なのかと、途中で先人が残してくれた迂回ルートのピンクテープを確認しながら先にすすんでみたところ、数本の倒木がしっかりと狭い登山道を塞いでいたのですが、よく見ると倒木の根の上方にいくつもの木の根が剥き出しになっていて、手懸り足懸りとなるなと、自己責任で通過してみました。(古そうでしたが、お助けロープもありました。)
その先には地獄谷の名の由来なのか、砂岩を削ってできた狭く深い谷に沿って鎖がつけられた箇所もあり、なかなかの景勝地にビックリさせられました。
その後しばらく狭い尾根道(といってもしっかり整備されていますが)が続き、ようやく峠茶屋手前の分岐(通行止めしてありました)に出られたのですが、通行止めを無理して通過した罰が当たったのか、尾根道では突然視界が遮られそうな大量のアラレが降り出し、思わず最近覚えたばかりの不動明王の御真言を唱えながらことなきを得れれた気がします。(^^;)
峠茶屋は、オフシーズンと観光客が激減したこともあってか、町おこしなのか、柳生街道の整備でなのか、店の前に建てられた、『英語でご自由にお使いください』と書かれた休憩小屋で昼食を摂ろうと座った途端、年配の茶屋の主が出てきて『何かとって(買って)よ!』と半ば強制のように言われてちょっとビックリ!
生姜湯があると言うので頼んでみましたが、個人的には寒い季節にはショウガ入りの甘酒の方が喜ばれるんじゃない?との印象(笑)
外観も土間のある店の中も、時代劇にでも出てきそうな(といってもガラス戸ですが^^;)峠の茶屋そのものの雰囲気はとても魅力的でしたが、いつまで続けられるのかな?と寂しい気持ちにさせられてしましました。
午前中に大雨が降ったり、冬の平日の午後であったり、Covid-19の影響もあってか、首切り地蔵の休憩ベンチではマスクもせずに大声で話をする濃厚接触中(笑)の男女の年寄りハイカーグループや、数名のマウンテンバイクや外国人カップルのハイカー、単独のハイカー数名を見かけましたが、ほとんどの行程がひとりっきり!人気の少ない分自然をたっぷり味わえて最高のハイキングとなりました♪
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