記録ID: 226248
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沢登り
磐梯・吾妻・安達太良
吾妻連峰 前川大滝沢
2012年09月16日(日) [日帰り]
bunapow
その他1人
- GPS
- --:--
- 距離
- 6.8km
- 登り
- 631m
- 下り
- 626m
コースタイム
滑川温泉下(7:05)⇒滑川大滝下(7:50)⇒滑川大滝上(8:10)⇒ネコノ沢(8:50)⇒ホラ貝沢(9:00)⇒吊り橋(10:15)⇒樋木沢(11:00)⇒入道沢(11:15)⇒登山道&潜滝(11:40〜12:20)⇒大滝展望台(13:25)⇒滑川温泉(13:40)
天候 | 晴れ時々霧 |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2012年09月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
|
コース状況/ 危険箇所等 |
◆大滝沢入渓〜滑川大滝 車からすぐに沢に入れるのはうれしい。橋からすでに大滝沢特有の赤ナメが見えてワクワクする。いきなりナメとナメ滝のオンパレード!フリクションはよく効くので楽しい。まだ時間が早くて日が当たらないのが残念なところ。滝が一段落してゴーロが続くようになったかと思ったら、前方に滑川大滝が姿を現す。 息を呑むような滑川大滝です。芸術的というか・・・。落ち口は狭いのに、均等に裾広がりのスダレ状になるのが不思議だ。近付いてしまうと全景がカメラに収まらないほどの大きさです。ここもまだ日が当たらなくて残念。 ◆滑川大滝〜潜滝 直登は難しそうなので巻き道へ。右岸のルンゼを詰め落ち口の高さまで登ってトラバース。このトラバースは高さがなければスタスタだけど、高さが半端ではないので緊張します。そして、落ち口のやや上に出て高巻き終了。この高巻きルートは踏み跡は登山道並みにバッチリで、ルート取りも無駄がないので疲れることなく終わりました。 大滝終了後もナメとナメ滝が出し惜しみなく続きます。1ヶ所だけ高いところの嫌なトラバースがありました。残置シュリンゲがぶら下がっていたので引き込まれましたが、もしかしたら簡単な巻きルートがあったかも。または泳いで取り付くと登るのは難しくても危険は少ないので、それも考えられるでしょう。 樋木沢を7分ける手前からナメやナメ滝が減ってくる。後続パーティーはこの沢で終了にしていた。大滝沢はどっちみち稜線まで詰めないので、良いところで終えるのが得策でしょう。私らは予定通りに先へと進む。しかし黒い岩の巨岩帯で、沢全体も暗くなってしまった。遡行感度は激減・・・。入道沢を分けてしばらくで登山道が横切る。さらにほんの少し登ると潜滝。チムニーの断面のような形の滝でした。滝は真っ黒だが釜の水がとてもキレイだった。 ◆下山路 登山道まで戻り、沢装備を解く。あとは1時間少々の登山道歩き。荒れてはいないが整備されている感じでもない。ただ、明るい林の中の道なので気持ちがよかった。大滝の展望台で大滝の見納めをして滑川温泉へ。 滑川温泉は秘湯マニアが大勢詰め掛けていて、ひっきりなしに車が出入りしていた。温泉としてはいいんでしょうが、沢登りの後ということを考えると、シャワーに洗い場は最低でも欲しいところ。まあ、滑川温泉に行く僕らが悪いのですが・・・。 こちらのHPにも日記を書きました。 http://buna-pow.com/ |
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