【御岳山】レンゲショウマとパワースポット
- GPS
- 04:30
- 距離
- 6.4km
- 登り
- 595m
- 下り
- 598m
コースタイム
10:40 滝本駅
11:00 御岳山駅 展望
11:10 リフト横レンゲショウマ群生地
11:30 パワースポット安産杉
12:00 山頂 御嶽神社 12:10
12:15 長尾平(分岐)
12:45 七代の滝 12:55
13:05 天狗岩
13:15 ロックガーデン:ランチ 14:10
14:20 綾広の滝
15:20 御嶽山駅 展望
16:00 駐車場
天候 | 晴れ |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2011年08月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
|
コース状況/ 危険箇所等 |
◎御嶽山ケーブル滝本駅の駐車場は満車のため、手前の有料駐車場を利用 ◎ケーブルカー運賃 片道\570 往復\1090 ・駐車場から滝本駅までの車道が結構な勾配 ・御嶽山駅展望までケーブルーカーを利用(6分ほど) ・山頂の御嶽神社までは舗装路、土産物屋や休憩処で賑やか ・展望台リフト横にレンゲショウマの群生地 ・七代の滝までの下りコースは急なので慎重に ・ロックガーデンのトイレはあまりオススメではない! 今回のコースはファミリー向けハイキングコースではあるが、 七代の滝までのコースは未就学幼児のお子さんには危険箇所がある |
写真
感想
今月4回目、この一週間で3回目の山行である。
今月末に富士山登山チェレンジのための基礎訓練を兼ねている。
今回はガイドブックでレンゲショウマという花が見頃であることを知り、
御岳山にする。
御岳山は、子供のころに両親と弟、家族4人で来たことを、
登りのケーブルカーの車窓から見える都心方面の景色を見ながら思い出した。
50年近く前の話である、今の景色は当時とかなり違うのではないかと思うが、
何故か急にその時の雰囲気が思い出された。
当時、氷川駅周辺などを中心として、飯盒やカレー食材を持参して、
奥多摩にはちょこちょこ家族でハイキングに来ていたものだ。
当時は車など無いから電車とバスが当たり前で、
夏休み恒例の家族旅行であった。
御岳山は、古い記憶になるので詳しいことは覚えていないが
ケーブルで往復で、御嶽神社までのハイキングだったと思う。
ケーブルカーなど滅多に乗れる乗り物では無く、幼子心ながらの、
何かリッチな気分の満足感と緊張感が記憶に焼き付いていたようだ。
今回の一つのお目当ては「レンゲショウマ」である。それは、
ケーブルの御岳山駅近くのリフト横にレンゲショウマの群生地はあった。
ちょうど見ごろの頃で、大勢の人たちが本格的なカメラセットを持ち込んで
あちこちで写真撮影を行なわれていた。
レンゲショウマ、始めて目にする花かも知れない、とても美しい。
山歩きを始めるまでは、あまり花などに興味はなかったので、
どこかで目にしたこともあったのかもしれないが、花の名を意識して、
実際に目の前にすると、健気でとても気品があり美しい花である。
レンゲショウマの群生地から少し登った付近がパワースポットとあり、
「安産杉」と名札の付いた大きな杉の木があった。
そこを降りて、御嶽神社へ向かう参道は舗装され、宿坊や休み処、
土産物屋など多く立ち並び、登山等いうよりも観光地巡りの様相である。
御嶽神社から土産物屋などから右横にそれる感じで降りてくると、
そこが「長尾平」である、樹林がひらけ、平坦な広場のようになっている。
ここからは始めて足を踏むことになる。
長尾平から少し進んだところに急な下り坂となる分岐点がある、
これを下ると「七代の滝」に出る。
この急坂を降りることにする、本日、ようやく「登山道」歩きとなる。
想像していたよりも急勾配であり、真剣に歩かないと危険である。
「七代の滝」は思ったほど大きなものでは無かったが神秘的な感じだった。
ここからは、降りてきたコースではなく、「天狗岩」から
ロックガーデーンのほうを周回するコースを進んだ。
天狗岩までは鉄製の梯子階段を攀じ登る箇所もあり、かなりの勾配の登りになる。
幼児などの幼い子供連れは、かなり苦労して登っていた。
ロックガーデンまで来れば、沢沿いの遊歩道を歩く感じで、
緑と沢の音が涼しげで気持ちが良い。
水辺にランチスペースに最適な場所も所々にあり、良いところである。
休憩エリアにはトイレもあるのだが、残念ながら管理が全くされておらず、
利用するにはかなりの勇気が必要である。
これだけの観光スポットにもなっているのだから何とかしたほうが良い。
ロックガーデンを登りつめると「綾広の滝」に出る。
綾広の滝の横をさらに登り進むと、休憩所があり、
そこからは、御岳山駅方面への周回コースとなり、
整備された平坦な登山道となり、30分ほどで「長尾平」の分岐に出る。
あとは、神社下の道を進むと御岳山駅へと続いた。
今回は、登山らしい登山には物足りなかったが、
レンゲショウマとの出会いと、走馬灯のように一瞬過ぎった
50年前の家族旅行の情景が重なった、想い出深い山行となった。
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