【過去レコ】北穂高岳 4月29日と30日。今年はどんな景色なのか、想像してみる。
天候 | 2015年5月 16日 雨、くもり 17日 快晴 https://www.yamareco.com/modules/yamareco/detail-642254.html 2016年4月 29日 晴れ、のち曇り。山頂付近は強風。夜間少し降雪。 30日 晴れ、のち曇り。上高地付近では時雨。 https://www.yamareco.com/modules/yamareco/detail-854823.html 2017年4月 29日 曇りのち雷雪。 その時見た大振りの雪は、霰(あられ)かなと思って調べてみると、 5mm以上のものは雹(ひょう)と区別するみたいですね。 一番激しい時は霰と雹が混じって、斜面を流れ落ちていました。 30日 夜半まで曇り細雪、夜明け前には白み掛かってはいるものの晴天、 日中は快晴。 https://www.yamareco.com/modules/yamareco/detail-1119329.html 2018年4月 28日 快晴 29日 快晴 30日 晴れのち曇り https://www.yamareco.com/modules/yamareco/detail-1444979.html 2019年4月 4/28 晴れのち高曇り 4/29 晴れのち曇りのち雪 4/30 雪のち小雨 5/1 ガスのち小雨 https://www.yamareco.com/modules/yamareco/detail-1822783.html |
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過去天気図(気象庁) | 2016年04月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
電車 バス
松本から、アルピコ交通松本電鉄で新島々駅。 新島々から上高地へは、アルピコ交通のバス。 往復利用しました。 |
コース状況/ 危険箇所等 |
2016年の状況です。 登山ポストは、上高地インフォメーションセンター前にあります。 横尾までは整備された歩きやすい道です。 横尾からも整備された道が続きます。 途中落石などの影響か、 河川整備の道に誘導されて進みますが、こちらの方が歩きやすいのかな? 横尾から本谷橋まで、所々に雪が残っているくらいです。 昨年の5月半ばに見た感じでした。 本谷橋も架けられていて、左岸にはもう雪はありません。 本谷橋を渡り、夏道ルートを進みます。 細いところを縫っていくので、対向しにくいと思います。 下山時、そういう事がしばしばありました。 涸沢から北穂高岳。 そこまでグサグサではなかったので、 歩き良かったですが、 山頂下、100m位からは、カチカチで、 ピッケルとアイゼンの有り難さを感じました。 まだ山頂までは雪の道です。 |
写真
装備
個人装備 |
長袖シャツ
長袖インナー
ハードシェル
タイツ
ズボン
靴下
グローブ
アウター手袋
予備手袋
防寒着
ゲイター
ネックウォーマー
バラクラバ
毛帽子
着替え
靴
ザック
ザックカバー
ピッケル
昼ご飯
行動食
非常食
飲料
地図(地形図)
コンパス
笛
ヘッドランプ
予備電池
筆記用具
ファーストエイドキット
ロールペーパー
保険証
携帯
時計
タオル
カメラ
ヘルメット
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感想
この時期の北穂高岳。
過去に挙げたレコ写真をまとめました。
1番好きな山は、北岳ですが、
1番印象に残る山はと言うと、残雪期の北穂高岳です。
初めて北穂高岳に登ったのは、2014年夏でした。
その後、
今となっては確かな理由を忘れてしまいましたが、
12本のアイゼンとピッケルを買って、
雪の伊吹山を登っていました。
おそらく、残雪期の穂高に行きたかったんやと思います。
2015年の5月、涸沢ベースで北穂高岳と奥穂高岳に登ることができました。
その時の写真データはタブレット上には残っていませんでした。
2015年の下山後、takaneponさんのレコで、
北穂高岳山頂から見るダイナミックで変化に富んだ景色の写真を拝見しました。
https://www.yamareco.com/modules/yamareco/detail-641218.html
山頂テン泊なんか絶対無理やけれど、小屋泊したら夕景と朝景が見られます。
北穂高小屋は、富士山の小屋を除けば、
最も標高の高いところにある山小屋です。
その場所で、絶対体験したい、見てみたいと思いまして、
翌2016年から、小屋開けの4月29日の北穂高岳が恒例になりました。
そして、2016年に最高のモルゲンを目にすることができたので、
どっぷりとハマるきっかけになりました。
2018年は雪の少ない年で、今見返しても景色が少し違います。
逆に、2017年はこの時期5年の中では雪の多い年。
真っ白な北アルプス深部の山景色が感慨深かったのを思い出します。
そして、昨年2019年も印象深い北穂高岳でした。
2016年2017年以外は、涸沢にテントを張って2015年はピストン。
それ以外は、涸沢に連泊テント設営して北穂高小屋泊です。
2019年、天候悪化は想定していましたが、
29日から30日にかけて涸沢で20センチ以上の降雪があったようで、
長野県警から小屋に30日の行動自粛要請があったそうです。
そうは言われても、翌日は仕事やし、できれば下りたい。
私も含めて、天候を見ながら下山を考える方もいらしたんですが、
最終的に宿泊者全員が小屋での連泊を決めました。
ウイスキーの新雪ロックが旨かったのを思い出します。
少し前までは、その場所で今年も景色を見るものと思っていました。
これまでは、寒気が悪さすることも多かったんですが、
今年は今のところその時期、気象は落ち着いてるのかもしれませんね。
今年は高所の雪は多いんかな、少ないんかな。
そして、30日はどんな朝を迎えるんでしょうか。
今年は、実際に目にすることができない景色を、
これまで撮り置いた写真でその時間を想像したいと思います。
fujimonさん こんにちは
毎年のGW北穂高、今年は残念ですね。
同じ時期、同じ山でも、その都度、新しい景色を見せてくれるから、何度でも行きたくなるんですよね。
一山百楽、私も同じ山でも、いろんなコースから、山を楽しんでいます。
でも、新たな山にも行きたいし。欲張りですかね。
北穂高のスバラな絶景、楽しませて頂きました。
ヨッシャーさん、こんにちは〜
コメントありがとうございます
やっぱり晴れてくれるのが1番いいんですが、
同じ晴れなし、同じ雪もなし。
晴れた日でも、やっぱり景色が違いますよね。
2016年の朝が1番綺麗だった気がしていますが、
2015年、2020年、2021年。
どんな感じだったのか、どんな感じになるのか、また見に行けるのか。
自分の中では、GWの北穂高岳はやっぱり別格な存在です。
ふじもんさん こんばんは
2015年はふじもんさんは涸沢からの登りで、私は北穂からの下りですれ違ってたんですよね
話はしませんでしたが、今でも覚えてます
でそれにしても2016年のモルゲンは特に綺麗でしたね
毎年、天気さえ狙えば必ず絶景は見れるので、やはり毎年行きたくなるのが分かります
今年のGWは長野に行く予定でしたので、北穂も行けたら行きたいと思ってました
ん〜〜〜残念!!
このレコを見たら益々行きたくなったけど、仕方ないですね
来年!!私も目指せ北穂!!計画します
スバラなレコありがとうございました〜
ぽんさん、こんばんは
コメントありがとうございます
2015年、インゼルより下だったと思うんですが、
当時の印象では、とても急なところですれ違いました。
トレースは一本道で、小屋泊まりの3、4人の方が下りてこられていて、
横にスライドしていただいて登らせていただきました。
女性はぽんさんだけでしたし、下山後のレコにも魅了されました。
来年は、また北穂に登りたいと思います
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