突然開けた霧ヶ峰
- GPS
- --:--
- 距離
- 12.2km
- 登り
- 256m
- 下り
- 485m
コースタイム
- 山行
- 4:40
- 休憩
- 0:00
- 合計
- 4:40
天候 | 晴れ |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2017年10月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
バス
ケーブルカー(ロープウェイ/リフト)
霧ヶ峰インターチェンジバス停 |
その他周辺情報 | ころぼっくるひゅって |
写真
感想
前日に赤岳に登って麓の宿に再度泊まった。せっかくなので、のんびりと霧ヶ峰で過ごすことにした。しかし、バスの運行時間帯はあまり広くないため、滞在時間は限られてしまう。そこで車山まではリフトを使うことにした。
リフトを使うといきなり頂上だ。八ヶ岳が遮るものなく見え、振り返れば高原が広がっている。
車山から下りて、ころぼっくるひゅってに向かった。そこはボルシチが有名で、食べてのんびりした。そして、後輩へのお土産に確かジャムを買った。
食後は蝶々深山に向かった。山頂は本当に静かだ。ここは霧ヶ峰を体感できる場所と言えるかもしれない。
そこから八島ヶ原湿原に向かった。霧ヶ峰は穏やかな山だが足下は少し荒々しい。石でゴツゴツしているため、前日の赤岳登山の疲れが残っていたこともあるだろうが、トレイルランニングシューズでは少し足の裏が痛かった。
八島ヶ原湿原の手前には建物があった。そこが奥霧小屋かと思い、進行方向右手の道に進んでいった。すると観光向けの道にしては藪が深く、少し変だと思いながら進むと道が上り始めた。さすがにおかしいと思っていると、人が下りてきた。行きのバスに乗っていた女性だ。話を聞けばその先はゼブラ山だということで状況を把握し、引き返した。
八島ヶ原湿原は湿原らしい風景だ。秋のため草は枯れている。それを横目に木道を進んでいった。
諏訪神社に参拝し沢渡から森に入った。森の中は少し道が荒れていた。バスの時間にはまだ余裕があり、道路にほぼ囲まれているため激しく間違えるはずもないのだが、先ほど道を間違えたこともあり、少し不安になっていた。すると森を抜け、視界が広がった。そこは確か第五園地で、横には車山が見える。不安の中から予想外の素晴らしい景色が広がったのだ。ただ帰り道を急いでいる状態だったが、最後の楽しみが待ち受けていた。そこからはバス停まで見晴らしの良い道を進んでいった。
霧ヶ峰は音を感じる所のように思う。秋の草の枯れた姿は静けさを増してくれたかもしれない。ただ、緑の活力のある湿原も見てみたい。そのためにもう一度訪ねる必要がある。
2020.4.30 記
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