記録ID: 2375327
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ハイキング
奥多摩・高尾
茗荷平をたずねて〜檜原の魅力再発見〜
2020年06月01日(月) [日帰り]
Yukkiina
その他1人
- GPS
- --:--
- 距離
- 3.1km
- 登り
- 233m
- 下り
- 213m
天候 | 曇り。雨もぱらついたが激しくなる前に下山。 |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2020年06月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
|
コース状況/ 危険箇所等 |
概ね3時間弱あれば余裕をもって往復できる。 全体として定期的に整備がされており、踏み跡が消えるということはない。取り付きがわかりにくいが、沢沿いに奥に入ってゆくと在住の民家が現れるので、それを左手に見ながら進むと道が明瞭になる。奥に蒙一見ある家を回り込んで尾根に乗るのが肝心。 一カ所、畑跡のところで道が途切れているので、シダとススキの藪の中を若干登りながらトラバースすると、植林地に入ってすぐ下側に道が見えてくる。 なお、熊の引っ掻き傷、猪の糞、スズメバチの成虫を目撃したので一応注意。 |
写真
感想
茗荷平。東京にありながら、車道はおろかモノレールさえ通わない集落である。
神社の村として知られ多くの参拝客を集め、かつては私立学校も建てられたというが、2005年頃には既に無人化していたといわれている。
頼りになるのは薄い踏み跡のみであるが、意外に道はしっかりしていて、細くなっても途切れるということがほとんどない。定期的に人が訪れ整備している、すなわちこの集落を大切な心の拠り所としている人がまだいるということだ。
山の向こうからオートバイが走る音が聞こえてくる。奥多摩周遊道路から茗荷平まで、道はなくとも目と鼻の先なのだ。沢を挟んだ稜線の高いところには今も人が通う道がある。平穏と引き替えに、開発から取り残されたこの小さな山里の哀れを感じずにはいられなかった。
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