記録ID: 2382139
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ハイキング
東海
鷲嶺(しゅうれい)
2020年06月05日(金) [日帰り]
- GPS
- --:--
- 距離
- 8.2km
- 登り
- 547m
- 下り
- 531m
コースタイム
日帰り
- 山行
- 0:00
- 休憩
- 2:20
- 合計
- 2:20
11:00
0分
矢持 石神神社
11:00
11:15
0分
かくれ岩
11:15
11:40
0分
竜ヶ峠
11:40
12:20
0分
鷲嶺
12:20
13:00
0分
竜ヶ峠西峰
13:00
13:20
0分
竜ヶ峠
13:20
下山
この世は2つに分けることが出来る。
虫が好きなやつと、虫が嫌いなやつに。
私は虫が好きか嫌いなら、確実に好きな方だ。
部屋に蚊がいたら大抵の人間は殺そうとするだろう。私は殺さない。森にお帰りと放置しておく。香川照之さんほどの好きものではないが、それくらい虫を無駄に殺生しない。そんな私だが、今日は出発地点で事件が起きた。車を止めて石神神社の近くで準備に降りようとしたら、10匹くらいのアブがグルグルと自分の回りを飛んで旋回してきた。まぁ時々山を登っていたらこんなことはあるレベルのブンブン。車を下りて普段靴から登山靴に変えようと変えていると10から20一瞬で50ほどの数のアブが自分の回り、車を囲んだ。ヤバいヤバすぎると靴ひもを結んでいる途中だが、もう一度車に乗り込んだ。だが、窓を開けていて車の中にもブンブンブンブンブンブンブンブンって今までに経験のない数のアブが突入してきたのだ。
やばっ!何も反撃しないとやられると感じた私は、車の中にあった虫除けスプレーを全力で吹き続けた。吹いて吹いて3分くらい吹いた。だんだんと効いてきたのか動きがおさまって数も減って一安心した。ほっとしたその時気が付いた。虫除けで外に逃げて行ったやつも半分くらいいたが、窓を閉めて吹き続けた結果、弱っただけでなく殺していたのだ。アブの死骸が約20匹くらい車の中にあった。複雑な気分になったが本能的に殺さなければ殺られると感じたので…
帰宅してからアブについて調べてみると、二酸化炭素を検知してよってくるとのこと。まるでナランチャのエアロスミスかと感じるのは私だけではないだろう。車の排気ガスの二酸化炭素にも反応して大量によってきたのだと思う。駐車場所がいまいち決めれず、狭い場所で前進、バックの微調整で移動させている間にだんだん集まってきていたのだった。
車の中で出発の準備をして、登山開始と車から出たが、もちろんまだまだアブはいる。ダッシュで振り切ろうとしたがついてくる。湘南乃風の睡蓮花の如く、得意のタオル振り回しながら竜ヶ峠を登り始めた。茶屋口まで来るとようやくアブのエアロスミスの追跡はなくなった。
しかし、1キロ近く小走り+タオルぶん回しは想像以上に体力を失っていた。少し休憩したいが、止まったらまた襲撃されそうなので先に進んだ。問題なく竜ヶ峠の小屋までたどり着いて、思ひで日記を見て少し休憩をして先に進んだ。
竜ヶ峠から先はあまり手入れがなく、枯れ葉、倒木で道は消えている。テープでルートの印があるし、まぁ尾根を登っていくのでルートを確認しながらゆっくり登ったら問題ない。鷲嶺山頂に着いた。ここの山頂の看板は2つあり、右奥の方が標高的に本物の山頂だ。
山頂でお昼をさっと済ませて下山開始。チャカチャカで下りてくるとハッとなった地点があった。竜ヶ峠西峰とaokiさんの看板があるところから、まっすぐ200mくらい先の地点で下ろうとした時、あれ?ここ通ってないよな。テープの印もないし……っと思いもう一度戻って、道を間違えていると気がついた。そのまま間違った道でも矢持に下りられるが、来た道で無事に下山した。
宮本武蔵が修行した伝説の山鷲嶺は、アブとの戦いでかなり精神、体力の修行になった。入山した瞬間から、今日は引き返した方がいいのかと感じながらタオルを振り回している時が辛かった。宮本武蔵なら剣を振り回していたのかな。など、昔の人の歴史を感じながら登山ができるいい山であることは間違いない。
虫が好きなやつと、虫が嫌いなやつに。
私は虫が好きか嫌いなら、確実に好きな方だ。
部屋に蚊がいたら大抵の人間は殺そうとするだろう。私は殺さない。森にお帰りと放置しておく。香川照之さんほどの好きものではないが、それくらい虫を無駄に殺生しない。そんな私だが、今日は出発地点で事件が起きた。車を止めて石神神社の近くで準備に降りようとしたら、10匹くらいのアブがグルグルと自分の回りを飛んで旋回してきた。まぁ時々山を登っていたらこんなことはあるレベルのブンブン。車を下りて普段靴から登山靴に変えようと変えていると10から20一瞬で50ほどの数のアブが自分の回り、車を囲んだ。ヤバいヤバすぎると靴ひもを結んでいる途中だが、もう一度車に乗り込んだ。だが、窓を開けていて車の中にもブンブンブンブンブンブンブンブンって今までに経験のない数のアブが突入してきたのだ。
やばっ!何も反撃しないとやられると感じた私は、車の中にあった虫除けスプレーを全力で吹き続けた。吹いて吹いて3分くらい吹いた。だんだんと効いてきたのか動きがおさまって数も減って一安心した。ほっとしたその時気が付いた。虫除けで外に逃げて行ったやつも半分くらいいたが、窓を閉めて吹き続けた結果、弱っただけでなく殺していたのだ。アブの死骸が約20匹くらい車の中にあった。複雑な気分になったが本能的に殺さなければ殺られると感じたので…
帰宅してからアブについて調べてみると、二酸化炭素を検知してよってくるとのこと。まるでナランチャのエアロスミスかと感じるのは私だけではないだろう。車の排気ガスの二酸化炭素にも反応して大量によってきたのだと思う。駐車場所がいまいち決めれず、狭い場所で前進、バックの微調整で移動させている間にだんだん集まってきていたのだった。
車の中で出発の準備をして、登山開始と車から出たが、もちろんまだまだアブはいる。ダッシュで振り切ろうとしたがついてくる。湘南乃風の睡蓮花の如く、得意のタオル振り回しながら竜ヶ峠を登り始めた。茶屋口まで来るとようやくアブのエアロスミスの追跡はなくなった。
しかし、1キロ近く小走り+タオルぶん回しは想像以上に体力を失っていた。少し休憩したいが、止まったらまた襲撃されそうなので先に進んだ。問題なく竜ヶ峠の小屋までたどり着いて、思ひで日記を見て少し休憩をして先に進んだ。
竜ヶ峠から先はあまり手入れがなく、枯れ葉、倒木で道は消えている。テープでルートの印があるし、まぁ尾根を登っていくのでルートを確認しながらゆっくり登ったら問題ない。鷲嶺山頂に着いた。ここの山頂の看板は2つあり、右奥の方が標高的に本物の山頂だ。
山頂でお昼をさっと済ませて下山開始。チャカチャカで下りてくるとハッとなった地点があった。竜ヶ峠西峰とaokiさんの看板があるところから、まっすぐ200mくらい先の地点で下ろうとした時、あれ?ここ通ってないよな。テープの印もないし……っと思いもう一度戻って、道を間違えていると気がついた。そのまま間違った道でも矢持に下りられるが、来た道で無事に下山した。
宮本武蔵が修行した伝説の山鷲嶺は、アブとの戦いでかなり精神、体力の修行になった。入山した瞬間から、今日は引き返した方がいいのかと感じながらタオルを振り回している時が辛かった。宮本武蔵なら剣を振り回していたのかな。など、昔の人の歴史を感じながら登山ができるいい山であることは間違いない。
天候 | 晴れ |
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過去天気図(気象庁) | 2020年06月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
|
コース状況/ 危険箇所等 |
竜ヶ峠から鷲嶺までは枯れ葉などでコースを見失う。テープの目印はある。下りの時、竜ヶ峠西峰あたりで違う方向に下りてしまう可能性あり |
写真
撮影機器:
装備
個人装備 |
Tシャツ
ズボン
靴下
グローブ
靴
ザック
昼ご飯
行動食
飲料
GPS
保険証
携帯
時計
タオル
カメラ
|
---|
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