吉和冠山

2012年10月29日(月) [日帰り]

• GPS: 04:41
• 距離: 7.5km
• 登り: 690m
• 下り: 681m

コースタイム

汐谷コース登山口8:55 → 10:10クルソン仏岩
→ 11:10吉和冠山頂
吉和冠山頂11:25 → 12:25クルソン仏岩分岐
→ 13:15汐谷コース登山口

天候

晴れ

アクセス

利用交通機関：

自家用車

【広島市内から自家用車で汐谷コース登山口へ】

往路高速道路を利用
山陽自動車道→広島自動車道→中国自動車道吉和IC
→R186を大竹方面へ3.8km→潮原温泉交差点を右折
→中古タイヤ工場を経て山道を1.3km進む

車道は行き止まり、登山口の汐谷川に歩道橋が架かっています
車は4、5台なんとか置ける程度です
帰りの事を考えて方向転換し駐車しておくと良いです
週末や休日はタイヤ工場から上に入らず、
中国道高架近辺に駐車して歩いたほうが無難かも知れません

帰路は一般道路を利用
潮原温泉交差点を右折→R186を大竹方面へ17kmほど走る
→廿日市方面の案内標識で県道30号へ左折
→R2西広島バイパス宮内交差点まで約20km

コース状況／危険箇所等

【道の状況】
よく整備されていて問題はありません
汐谷川を渡る木橋がかなりありますが、濡れているとすべるので注意
この時期枯葉が積もって急坂降りでスリップ注意

【その他】
下山後の立ち寄り温泉は、
潮原温泉「松かわ」入浴料大人650円 (毎週月曜、第三火曜休館)
女鹿平温泉「クヴェーレ吉和」入浴料大人650円
があります

写真

10/29 8:51

汐谷コース登山口、
駐車は4,5台可

10/29 8:52

立派な木橋が架かっている

10/30 10:07

汐谷川に沿って歩く

10/30 10:09

木張りの橋は濡れていると滑りやすい

10/30 10:10

10/30 10:12

気持ちよい秋の登山道

10/30 10:13

10/30 10:15

クルソン仏岩が見えた

10/30 10:16

高さ16mの大岩、
狗留尊仏岩

10/30 10:17

10/30 10:18

10/30 10:19

10/30 10:20

10/30 10:20

広島県第二位、吉和冠山頂

10/30 10:22

山頂北側の懸崖は眺めが良い

10/30 10:23

懸崖から正面は十方山、
その左に恐羅漢山

10/30 10:28

吉和の里が見える

10/30 10:29

右、県内第三位十方山、
左県内第一位恐羅漢山

10/30 10:31

10/30 10:31

頂上は木立に阻まれて眺望はあまりよくない

10/30 10:33

枯葉の道を下山する

10/30 10:33

往路撮り忘れたクルソン仏岩分岐

10/30 10:34

左クルソン仏岩、
右冠山直登

10/30 10:35

10/30 10:37

10/30 10:37

10/30 10:38

10/30 10:40

中国自動車道高架下は潮原温泉の駐車場

撮影機器：

PENTAX K-5 ペンタックス

感想

kazkaz39

吉和冠山(1339m)は、安芸冠山とも呼ばれている標高広島県第二位の山です。
秋も深まりハイキングには良い季節、秋晴れの朝でしたので県北へ向かいました。
中国自動車道を吉和ICで出て、潮原温泉から山道を走ります。
と言ってもわずかな道程で車道は行き止まり、登山口に着きます。
広島県第一位の恐羅漢山や、第三位の十方山に比べてアクセスは簡単です。
登山口には車はなく、そこから頂上まで誰もいませんでした。
登りは分岐からクルソン仏岩へ向かいます。
クルソン仏岩まで結構な急登ですが、丁度良い気温で汗もかきません。
クルソン仏岩の横ローソク岩に登ると眺めが良いのですが、
道中の林はあまりきれいな紅葉でなかったので、ローソク岩をパスしました。
（実はこれが大失敗！）
頂上に立つと北風が吹きさらしで寒い。
頂上から10mほど北東へ歩くと懸崖に小さなテラスがあります。
そこからの眺めは最高です。
正面に十方山、その左には恐羅漢山、中国山地の核心部が望めます。
恐羅漢と十方の間には臥龍山も姿を覗かせています。

頂上で弁当を食べようと思っていましたが、風が冷たく居心地悪いので、
早々に下山開始。
しばらく降りたところで、登ってくる二人組みに出会いました。
挨拶を交わし快晴で良かったなどと話していると、
ローソク岩に登ると、眼下のクルソン谷の紅葉が素晴らしかったのこと。
しまった、やはりローソクに登らないといけなかった・・・。
帰りにもう一度クルソン仏を拝みに行くか、と思ったのですが、
最近右膝が悪く、あそこから降るのはちょっと自身がありません。
クルソン仏岩をまわらず安全策で降ります。
まさに「林を見て山を見ず」でした。