釈迦ヶ岳(撤退篇)
- GPS
- 01:53
- 距離
- 4.7km
- 登り
- 322m
- 下り
- 322m
コースタイム
8:06 標高1595m(登山中止)
8:22 ・1465(休止)
8:56 峠の登山口
天候 | 曇り(山中はガスがすガス!) |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2012年11月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
※奥吉野発電所〜峠の登山口 間は非常に細く、落石散らばるガードレールも 無い林道が断続的に10Km続きます。運転には充分注意して下さい。 また、Gasステーションが五條〜十津川・上野地の間約50Kmありません。 燃料にも気をつけて下さい |
コース状況/ 危険箇所等 |
危険な箇所はありませんでした。 トレースもハッキリしています。 |
写真
感想
大峯の釈迦ヶ岳に行こうとしました。途中で引き返したのですが・・。
まぁ行ったことやし、記録だけ残しときます。
前日の予報は「1日は移動性高気圧に覆われて晴れるデショ」なんて云ってた。。
天気図を見ると、、う〜んどうなんやろ??思いっきり低気圧居るけど・・。
まあ、行ってみて、行けるとこまでの予定で行きました。山に行けば晴れている!
と云う根拠の無い自信もムクムクと頭をもたげてきて。。
自宅を4:30に出発!
が、ぱらぱらと小雨が、、単車のライトが振動で下向いてR310千早峠越えが
運転しにくいしにくい。真っ暗やのに2m先しか照らしてくれない、、
旭からの林道では拳位の落石を踏むし、、とにかく寒い。11月なめとった、、
Gasの残も怪しいし、、
でもね!山頂のお釈迦様に会いに行く為の修行やと念じて行きました。
玄奘三蔵も苦労したやん。
で、峠の登山口に着いた訳です。
しかし、発電所から酷い道。弥山のR309行者還林道もたいがいの一級酷道やけど、
ここもたいがいですなー。二級酷道ってとこか。
登山口にはトイレ、登山ポストが整備されており、駐車スペースもしっかりと
ありました。
いざ、登山!行く手の上には鉛色の雲が。。
行くうちに晴れるよ。たぶん
ルートは非常に歩き易く、尾根ばっかりを踏んで行けば自然と山頂です。
ただ、途中で強烈な獣臭がした。そーいえば熊注意の看板あったよーな。
慌ててベルをセット!
・1434には20分で到達。ここからガスに巻かれ始めました。
ここから、さえぎる物の少ない笹尾根を行くのですが、ガスで視界30m位。
う〜ん、も一つ明るくないから何や陰気です。冷たい西風は強いし。
・1465の分岐を過ぎ、・1618を目指している最中にスマホのLINEが鳴った。
あれ?OFFにしていなかった?ここ繋がるん?二重にびっくりしました。
Lipton山部の部ちょーからで、通勤電車から11日の山選定の連絡。
返事ついでに「現在、釈迦ヶ岳に向かってる」と自慢半分で送るも、
あまりのガスガスと寒さで、つい「かえろかな」と送信してしまう。
これ!今回の敗退はここです!この返信が心を砕いたのです。
不屈の闘志を文明の利器が蝕んだのです!
人類は遂に機械に支配されてしまったのです!
で、あっさりと撤退しましたとさ。おしまい。
追記
無事下山したのですが、単車の燃料がほとんど無い事にビビッてしまい、
アイドリング状態のまま自由落下で林道を11Km下りました。
最高記録やと思います。
20Kmの林道を脱出し、R168を南に。約4Km先にある出光で給油しました。
コメント
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お疲れ様でした。
私の釈迦デビューもこんな感じでしたわぁ〜
とにかく冷たい西風がビュービュー吹いててしまいには頭に毛氷が出来たぐらいです。
晴れてたら何て事無いルートなんですけどね( ̄o ̄;
ほんま、今日はあきませんでしたわ。
天気図の予想が完全に外れた。低気圧はどっか行って
高気圧が張り出す予定やってんけど。。
まあ、こんな日もあるでしょうね〜。
またリベンジします!
追伸、缶バッチそろそろ欲しいです!
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