霧と雨のアヤメ平
- GPS
- 04:07
- 距離
- 14.8km
- 登り
- 699m
- 下り
- 709m
コースタイム
天候 | 曇り時々雨 |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2020年08月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
|
コース状況/ 危険箇所等 |
富士見峠までの林道は特に問題なし。木道は雨や霧で湿ると滑り易いので要注意。 |
写真
感想
天気予報は良くなかったが、頭痛などがしていて他へ行く気がしなくて、悪天覚悟で尾瀬のアヤメ平へ行ってきた。4時間の行程のうち半分以上が林道歩きで、しかも肝心のアヤメ平は予報どおりにガスと雨で何も見えず散々だったが、分かっていたことなので仕方ない。
深夜に起床後からずっと頭痛がしていて、自宅を出るまで山行に出掛けるか否か悩んだが、取りあえず商売道具一式をクルマに積んで出発。途中の埼玉県内は強雨で、ワイパーを一番速く動かしても前もよく見えないような状態。頭痛もしていたので、この時点で帰宅を選んでいれば良かったのかもしれない。でも北上すれば雨は上がる予報なのでペースを落として進み、途中で実際に雨は上がった。しかし通い慣れているはずの片品村への道を間違えたりと、普段ならちょっと有り得ないミス。しかも片品村に着いても天気はやはりいまいち。予報どおりだった。朝食は道の駅で済ませて富士見下の駐車場には既に明るくなった5時過ぎに到着。シューズを履いて5:17に出発。富士見下は今年の2月にもスキーで訪問している。その時は快晴だったが、今日は雨はないものの林道を上がるに連れて雲が多くなる天気。それでも林道から見えるぶなを励みに歩き、出発から1.5時間後に富士見峠に到着。峠は完全にガスの中で、視界はほとんどなかった。思った以上に天気は悪いが、来てしまったので取りあえず進むしかない。天気が良ければ気持ちも上がり、至仏山まで行こうかとさえ思っていたが、この状態を見てそれは有り得ないと思う。峠から近くの池塘まで移動するが、ガスのため何も見えない。天気が良ければ燧ヶ岳が見えるはずなのだが、と思うが、今日の天気ではどうしようもない。とりあえずアヤメ平までは行きたくて木道を進むが、霧で湿っていて面白いように滑る。平坦地や登りはまだよいが、下りは本当にどうしようもない。要心して進むしかない。アヤメ平は天気さえ良ければ気持ちの良いところだが、今日に限っては、ガスで何も見えず、池塘が広がっているのが見えるくらい。写真を撮ろうにも、ガスしか写らず絵にならない。それでも7:15にアヤメ平の標柱の前に到着。座って休むが、次第に雨が落ちてきた。レインジャケットを出して着るのも面倒なので、持参した折りたたみ傘をさして休憩する。休憩後木道を歩いてアヤメ平付近を散策する。雨は止まないしガスも濃いので、あまり進まずに適当なところまでで切り上げて帰ることに。頭痛も直らない。下りの木道は滑り易いため恐怖でしかなくて、実際に一回大転倒したが、打ち所が良くて、どこも怪我はしなかった。自分でも気付かぬうちに受け身でも取ったのかも知れない。富士見峠まで戻り元来た林道を下り始める。帰るには早すぎるが、天気も良くないし頭も痛いし、午後には家にいたかったので、今日はこれで終了とすることに。1時間ほど歩いて9:17に駐車場到着。4時間の軽いハイキングで、汗もほとんどかかなかった。アヤメ平は、次回は天気の良いときに来たい。秋の紅葉か、また冬にスキーでもいい。
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