須磨アルプス 野地菊を見ながらランチタイム

コースタイム
横尾道→野路菊公園12:08着昼食→12:50発→横尾山13:05
須磨アルプス13:30→板宿八幡神社14:25着
天候 | 晴れ |
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過去天気図(気象庁) | 2012年11月の天気図 |
写真
感想
穏やかな秋晴れ。山道の落ち葉がサクサクなる中、足取りも軽い。紅葉のグラデーションにうっとり。明石大橋、淡路島もくっきり見える。嬉しくて鼻歌も出る。旗振山で佐川満男さんに会い、記念撮影。
横尾山の300階段を迂回し(ホッとする!)、今が見頃の野路菊公園へと向かう。斜面一面に野路菊が咲きほこり、菊の香りが漂う中、お弁当を食べ、全員で記念撮影。
今日は視覚障害者ハイキングクラブ「カメ03」の女性Sさんと「神戸みなと労山」の男性も参加して下さった。少しだけサポートさせていただいた私の感想を述べようと思う。
Sさんは弱視で左右の視野が狭窄していますが、六甲全山縦走を完走される健脚の持ち主です。前を歩くサポーターのリュックにつけたロープを片手で持ち、もう片方は杖を持ち、山歩きをされます。
私は「昔々、盲導犬を連れた全盲の女性と1泊旅行や日帰り旅行をしたことがある」と、Kさんに話したことがあり、Kさんから「下りの比較的安全な道をサポートしてみて!!」と指名されてしまった。(あのときは盲導犬に頼っていたのである!!)
街中ならまだしも、木の根っこ、階段、岩などの(障害物と言っていいのか?)複雑な道を私がサポートして、万が一ケガでもさせてしまったら・・・と、丁重にお断りしたのだが、Kさんがニコニコ笑顔で「やってみて〜」と勧めるので、意を決してサポートさせていただきました。(皆が私をサポートしてくれました!)
歩くスピード、山道の状況、景色の説明等々、何をどれくらい伝えたら良いのか言葉が足りなかった・・・と、自分のボキャブラリーのなさを痛感しました。
須磨アルプス山の背の難所は、Tさんがサポートされましたが、とても丁寧で分かりやすいサポートでした。
短い時間でしたが、久しぶりにこのような経験をさせてもらい、改めて色々考えることがありました。疑似体験などもしてこれからも勉強していきたいと思います。(AR)
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