古岳・新岳（口永良部島）畠登山口往復

2010年11月11日(木) [日帰り]

• GPS: 01:30
• 距離: 2.4km
• 登り: 290m
• 下り: 281m

コースタイム

9:05畠登山口-9:30七釜登山道分岐-9:45古岳火口-10:20古岳発-10:45畠登山口

天候

晴れ

アクセス

利用交通機関：

自家用車 船

島内に公共交通機関やレンタカーはありません。今回の登山道ルートだと車をフェリーで運ぶことが良策かと。

コース状況／危険箇所等

前泊した宿の情報で，畠登山道が一番楽とのこと。
特に迷うようなところもなく，ところどころ潅木がうっとおしいくらいです。
登山道口には東屋と数台分の駐車スペースがあります。
島内の公共交通機関はないようです。フェリー港から畠登山道入り口まで6〜7キロ程度の林道アップダウン歩きとなるため，現実的にはレンタカーのフェリー渡しでしょうか。
新岳を経由する古岳へのルートは山体西側からのダムルートもあるようで,畠登山道よりは港から近いようですが詳細は不明。
島内にはコンビニはおろか大きな商店もないので，屋久島などで事前に仕入れておくことを強くお勧めします。

写真

畠登山道入口。駐車スペースあり。

入口案内板

ここから入ります

潅木の中を抜けていきます。赤いテープで印がありました。

七釜登山道との分岐

潅木帯を抜けます

古岳火口到着

古岳火口。至る所から蒸気が出ていました。

東側を望む

古岳火口から新岳方向。なんとなく踏み跡があります。

新岳方向へしばらく進んだあと古岳方向を振り返る。

新岳方向を望む。麓はフェリー港のある本村集落。

新岳。噴煙の量が多かったです。

新岳へは険しそうなので行きませんでした。

感想

TEGE2

今回は仕事で来島した際の空き時間で同僚と登山。
後で知りましたが，新岳・古岳の登山規制が継続されていたようです。

古岳は頂上の火口周辺も広く，至る所から噴気が出ていました。
他に登山者はソロで2名見かけました。2名とも新岳のほうへ向かっていきました。
前泊した民宿のご主人の話では，数年前にアメリカ人の方（学者さん？）が新岳に登ったまま行方不明になっているそうです。その時は米軍も捜索隊を出したそうで民宿のご主人も捜索活動に加わったとのことでした。そのような話を聞いていたためか新岳までは進むことができませんでした。

口永良部島は素朴で自然豊かな島です。活火山の島なので温泉も島内数箇所の各集落にあります。ただし交通の便は悪いので，レンタカーや送迎を確保しておく必要があります。