新所城攻城
三重県
nack0251
- GPS
- 02:06
- 距離
- 4.7km
- 登り
- 103m
- 下り
- 104m
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標高グラフを拡大| 過去天気図（気象庁） | 2020年08月の天気図 |
|---|---|
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関宿西の追分に自転車を停めて国道1号線を南に渡ってトラック集配センターの敷地西端を突っ切って城の麓に取り付く。登り口の案内板はすぐに見つかり踏み入るが、特に何も明瞭な踏み跡はなく、下草が刈られた歩きやすい山腹に取り付いてほぼ直登する。取り付いてすぐに当時の石垣が残るとのことだったが、確認できず。ほどなくピークに立つ。
プレートがぶら下がるが、城址を示す案内はない。ここが主郭跡かと思うが、大して広くない。南方面に山腹を降りて行く道と、北東方向に尾根伝いに進む道とあり、『三重の山城50を歩く』掲載の縄張り図と見比べながら進むが、現在位置がはっきりせず縄張り図が役に立たない。小ピークをいくつか超える。それぞれ曲輪跡か？
行けるところまで行って最初のピークに戻る。ここまでふつうの低山の尾根歩きと変わらず、城巡りっぽさが感じられない。
最初のピークに戻って今度は南側に降りる。こちらは狭いながらも細長い長方形風の削平地が棚田のようにいく段か重なり、その周りを浅い空堀が掘られ雰囲気十分。途中ウエストポーチに入れたと思っていたカメラがないことに気づきゆっくり戻って探したらいくつ目かのピークに落ちていた。
その後どこをどう歩いているのか自覚のないまま踏み跡があるところをたどって進む。後で軌跡を確認すると徐々に下りながら東方向に向かっていたよう。縄張り図と比べると1群の郭�検�3群の郭�宗�4群以外はだいたい歩いたよう。
北側に国道沿いの民家の屋根が近づいてきて麓の田に降り立つ。麓に沿ってあぜ道を西にたどると池のほとりに出る。半周ほど池に沿って歩いてようやく国道に出た。
スタート地点に戻り、登り始めてすぐにあったはずの石垣を求めて登山口から入る。高度は稼がずに麓回りをあちこち歩く。巨岩が並ぶ異様な地形を過ぎたりしてあちこち歩くが依然石垣がない。諦めて戻ろうとしてやっと見つけたが、今度は帰路のルートがわからない。踏み跡を辿ってここかと思うところを進んでようやく出たのが大和街道脇。北進して国道1号線に出て自転車に戻る。長時間歩いた。途中で転倒した際横のポケットに入れてあったお茶のペットボトルを落としてきたようで水分補給せず。
帰る途中関宿東端近くの小野城址に寄ろうとしたが、手書きの地図ではルートがわからず諦めて帰途につく。
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