記録ID: 25275
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無雪期ピークハント/縦走
槍・穂高・乗鞍
穂高
2006年09月05日(火) 〜
2006年09月07日(木)
notokaki
その他2人
コースタイム
5日 <晴れ>上高地6:35−明神7:35-45―徳沢8:45-9:00―横尾10:05-30―本谷橋11:50-12:05―涸沢ヒュッテ14:25
6日 <晴れのち雨>涸沢ヒュッテ5:00−穂高岳山荘7:20-35−奥穂高山頂8:20-30−穂高岳山荘9:05-25−涸沢岳9:50−最低コル10:50-55−南峰12:15−北穂高岳12:25−北穂高小屋12:30-13:10−涸沢ヒュッテ15:40
7日 <曇り時々雨>涸沢ヒュッテ5:30−本谷橋6:55-7:00−横尾8:00-15−徳沢9:15-25−明神10:10-20−上高地12:40
6日 <晴れのち雨>涸沢ヒュッテ5:00−穂高岳山荘7:20-35−奥穂高山頂8:20-30−穂高岳山荘9:05-25−涸沢岳9:50−最低コル10:50-55−南峰12:15−北穂高岳12:25−北穂高小屋12:30-13:10−涸沢ヒュッテ15:40
7日 <曇り時々雨>涸沢ヒュッテ5:30−本谷橋6:55-7:00−横尾8:00-15−徳沢9:15-25−明神10:10-20−上高地12:40
天候 | 9/5 晴れ 9/6・7 雨 |
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過去天気図(気象庁) | 2006年09月の天気図 |
コース状況/ 危険箇所等 |
【1日目】 平日にゆったり山へ行きたい!と有志を募り穂高へ向かったが早朝上高地バスターミナルに着いたときあまりにもひっそりしているのに驚いた。ここはお盆にも来たのだが同じ場所とは思えない。温泉セットなどはここで預けて早速出発。お花の最盛期ではないが長い道のりの間に結構たくさんの種類を見つけ写真におさめた。少し雲がでてきた頃涸沢ヒュッテに到着、貸テントなのでもっとも便利な場所に位置していてラッキー。暖かいシチューを食べて6時過ぎに就寝。 【2日目】 翌日は夜明けとともに出発。朝はいいお天気で、ザイテングラートを通過したとき涸沢槍がきれいに見え、これから天気が下り坂になるとはとても思えなかった。穂高岳山荘から奥穂へは長いはしごや鎖場があり慎重に登った。奥穂山頂ではジャンダルムを背景に記念撮影。このころから天候が思わしくなく涸沢岳でピストンにしようかという案もでたがせっかくここまで来たのでということで北穂縦走を決断した。しかし怖い、最低暗部までは気が抜けない。下が霧で見えないので高度感がないのがせめてもの救いだ。 やっと危険地帯が終わったと思ったら今度は大雨と風にさらされた。北穂高小屋でホットミルクをいただいたあとは下山だが、北穂からの下りは鎖やはしごが少ない。しかも雨のせいですべりそうなので慎重になり予定の時間をかなりオーバーしたがどうにか涸沢ヒュッテに帰ってきた。激しい雨なのでテント泊は諦め小屋泊に変更、そのおかげで宿泊者のみ使っていい乾燥室で衣類を乾かし、ヒュッテのスタッフからおでんのおすそ分けをいただき、おいしい混ぜご飯を食べ、1部屋3人という贅沢三昧で夜を過ごした。 【3日目】 明け方まで激しい雨が降っていたが出発頃には小ぶりになった。沢は増水しているがそれでも透明なのはさすがきれいな山水だなあ、と感心。疲れていたが明神池に立ち寄り木道を通ったためすこし遠回りになった。もう温泉にいくのは面倒なのでバスターミナルから歩いて5分のアルプス山荘(いい名前)で入浴した後無事帰京。雨の中のつらい登りやがけっぷち、でも時々雲の中から見える北アルプスの美しい山々、そんな穂高のほうがいろいろ思い出になるんじゃないの、とメンバーのひとりがつぶやいたがその通りだったとおもう。 |
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