星穴岳(射抜穴)
- GPS
- 04:57
- 距離
- 6.1km
- 登り
- 962m
- 下り
- 1,082m
コースタイム
12:25結び穴ー13:50駐車場
天候 | 晴れ 時々小雪 |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2012年12月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
|
コース状況/ 危険箇所等 |
このルートで、星穴までは2回目となるが、改めて危険なルートであることを認識 こういう山ですのでGPSのトラックが暴れています。 |
写真
感想
今回は星穴岳の射抜穴を訪問してみました。
星穴へは過去2回行っていますが、大岸壁に守られた射抜穴へは手が出せませんでしたが、今回も先生に連れて行っていただきました。
星穴岳へのルートは前回とおんなじでしたが、いざ歩いてみると改めて危険なルートであると、再認識しました。
前回の記憶を呼び戻しながら、必死にルーファィしながら進が、こんなところ通ったかなというようなことばかり、人間の記憶なんてあいまいです。
この間来たばかりなのにおぼえていない。
とにかく他には行きようが無いので、登山の基本さえあれば星穴岳下までは誰でも来れる。せっかくきたのだから、一応星穴山頂は踏んで、下山は当然ザイル使用。
このころから天気がおかしくなり、雪がちらつきだし、気温も下がってきた。
射抜き穴への下降点でザイルをセットし、いざ下降
ところがここの下降点は足の裏にあり、低い位置からのスタートなので、出だしは怖いのなんの、でも、行くしかない。先生に尻をたたかれて空中に飛び出す。
少し下降すると空中懸垂になり、あっというまに射抜き穴へ着地。
着地点は北側、穴をくぐり南側へ出ると明るくて意外と広い、快適な空間。
星穴針峰群の6.5.4峰がすぐそこに見え絶景、しばし景色に見とれてしまう。
この下の大岩壁は足下からきれ落ちていて、下が確認できるようなじょうたいではない。降下点は岩にセットされたものと立ち木にセットされたものとがあったので、立ち木にセットされた支点を利用する。
先生が50mザイルを結んで準備OK、下降開始。途中まで下降するとザイルがブッシュにかかり止っているのを落としながら順調に下降、さすが40mの大岩壁降りても降りても下につかない。
やっと下が見えザイルが届いているのが確認できてホッとする。ここまで下るとエイトカンが熱を帯びて暑くなっているが、もう着地点なので問題なし。
続いて降りてくる先生を見上げると、あの高さで落ちたらと考えて ぞ〜
早く降りてきてくれ と祈ってしまう。
ザイルを回収しすぐ隣の結び穴へ行ってみると、この間来た時には無かった落石がある。この程度の落石でも何年も積もり重なると、星穴自体がなくなってしまうの
かと心配になる。
これで一応の目的はすべて終了したので帰路につく。
途中の炭焼き釜の尾根を通過し、左へ左へとルートをたどり轟岩へピッタリ到着、さすがに3回目となると完璧なルーファイ。
中之岳神社に無事下山の御礼をして長い石段を下る。
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