記録ID: 2574133
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無雪期ピークハント/縦走
甲信越
金山
2018年07月21日(土) [日帰り]


- GPS
- --:--
- 距離
- 10.0km
- 登り
- 1,231m
- 下り
- 1,227m
コースタイム
日帰り
- 山行
- 5:50
- 休憩
- 1:50
- 合計
- 7:40
東京を1時過ぎに出発、上信道で長野に入りオリンピック道路で白馬へ。国道148号線から小谷温泉へと入り、林道笹ヶ峰小谷線脇の登山口には6時少し前に到着出来た。登山口付近は駐車スペースが2カ所あり、既に4台の車が停まっていた。訪れる人の少ない山と聞いていたが、高山植物の花が咲くこの季節は登山者が結構いる様だ。コースタイムの長い山の時は、何人か登山者がいると気分的にホッとする。今日も約8時間のコースタイムの長い山であり、先行者がいるのはありがたかった。ほぼ同じ時刻に登山口に着いた2人連れに少し先立ち、登山口で標識を確認。暑い一日が予想され、何時もより少し多めの水を持って歩き始めた。
登山道はブナタテ尾根の取り付きまで、九折の坂を登って行く。道端には山アジサイが咲き、濃い青色をしたサンカヨウの実が山深さを感じさせてくれる。尾根にとりつき、登山道が大きく右に折れ暫く登ると、小広場の水場に出た。冷たい水が美味しく、頭に巻いたタオルを冷やして一休みする。水場からはブナ林の稜線の登りで、途中視界が開け北アルプスの峰々を遠望する事も出来た。この辺りから、ミヤマママコナ、ソバナ、アキノキリンソウ等の花が現れ始めた。
右側が切れ落ちた岩壁が現れ、岩を左側に巻いてしばらく行くと、道は狭い沢筋に入る。樋状になった壁面には苔が生えており、足元は滑りやすく注意して進む。分岐が2カ所出てくるが、赤テープを目印に慎重に歩く。薄暗い沢筋を抜けた処で小さな凸部に達すると、前方に標高1950m付近のガレ場が見える様になってきた。ここで一休み。温度が上がり始め一気に噴き出す汗を拭き、冷たい水を飲む。
岩のガレ場は、右下から左上に向かって道がつけられ、ロープが設けられているが、足場の土が崩れやすく慎重に登っていった。このガレ場付近は花畑になっていて、シナノナデシコやクガイソウ、ホタルブクロ等が登山道脇に咲き乱れていたが、写真に記録しただけで、ゆっくり鑑賞する間もなくガレ場の通過に専念した。ガレ場を登り切った処で、再びザックを下ろして水を飲む。何時もより多めに水を持ってきたのが正解の様だ。
ガレ場から少し歩くと、道は灌木帯の中を進む様になり、登山道脇にはキスゲやヤマユリ、そしてキヌガサソウが現れるようになった。白い薄い花びらが特徴のキヌガサソウの花畑は、今回初めて見る事が出来たものだ。ハクサンフウロやハクサンチドリなど、足元に次々現れる花が見逃せない。
灌木とネマガリ竹で視界が効かない道を抜けると、風景が一変する。突然視界が開け、正面には天狗原山が現れ、辺り一面の花畑に飛び出た。ミヤマキンポウゲやシナノキンバイが咲く草原状の登山道は、明るい高原風景そのもので、吹く風も気持ちよい。標高も2000mを越えるだけあって、日差しの暑さもあるが、風が涼しく感じられた。登山道脇に置かれた石仏から一登りで天狗原山へ到着。山と言ってもなだらかな丘状の山で、山頂標識からは目指す金山が望めるようになった。天狗原山では蜜柑をほう張り、暫く高原風景と山景色を楽しんだ。
登山道はブナタテ尾根の取り付きまで、九折の坂を登って行く。道端には山アジサイが咲き、濃い青色をしたサンカヨウの実が山深さを感じさせてくれる。尾根にとりつき、登山道が大きく右に折れ暫く登ると、小広場の水場に出た。冷たい水が美味しく、頭に巻いたタオルを冷やして一休みする。水場からはブナ林の稜線の登りで、途中視界が開け北アルプスの峰々を遠望する事も出来た。この辺りから、ミヤマママコナ、ソバナ、アキノキリンソウ等の花が現れ始めた。
右側が切れ落ちた岩壁が現れ、岩を左側に巻いてしばらく行くと、道は狭い沢筋に入る。樋状になった壁面には苔が生えており、足元は滑りやすく注意して進む。分岐が2カ所出てくるが、赤テープを目印に慎重に歩く。薄暗い沢筋を抜けた処で小さな凸部に達すると、前方に標高1950m付近のガレ場が見える様になってきた。ここで一休み。温度が上がり始め一気に噴き出す汗を拭き、冷たい水を飲む。
岩のガレ場は、右下から左上に向かって道がつけられ、ロープが設けられているが、足場の土が崩れやすく慎重に登っていった。このガレ場付近は花畑になっていて、シナノナデシコやクガイソウ、ホタルブクロ等が登山道脇に咲き乱れていたが、写真に記録しただけで、ゆっくり鑑賞する間もなくガレ場の通過に専念した。ガレ場を登り切った処で、再びザックを下ろして水を飲む。何時もより多めに水を持ってきたのが正解の様だ。
ガレ場から少し歩くと、道は灌木帯の中を進む様になり、登山道脇にはキスゲやヤマユリ、そしてキヌガサソウが現れるようになった。白い薄い花びらが特徴のキヌガサソウの花畑は、今回初めて見る事が出来たものだ。ハクサンフウロやハクサンチドリなど、足元に次々現れる花が見逃せない。
灌木とネマガリ竹で視界が効かない道を抜けると、風景が一変する。突然視界が開け、正面には天狗原山が現れ、辺り一面の花畑に飛び出た。ミヤマキンポウゲやシナノキンバイが咲く草原状の登山道は、明るい高原風景そのもので、吹く風も気持ちよい。標高も2000mを越えるだけあって、日差しの暑さもあるが、風が涼しく感じられた。登山道脇に置かれた石仏から一登りで天狗原山へ到着。山と言ってもなだらかな丘状の山で、山頂標識からは目指す金山が望めるようになった。天狗原山では蜜柑をほう張り、暫く高原風景と山景色を楽しんだ。
天候 | 晴れ |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2018年07月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
|
写真
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