シソポン 洞窟から地上へのクライミング

2011年07月17日(日) [日帰り]

天候

雨季 高曇り 35C° 洞窟内は直射日光が当たらず涼しい
ベストシーズンは乾季前半の12月〜2月。

アクセス

利用交通機関：

自家用車

https://goo.gl/maps/6HWcFFNyGg5tEZkS6
↑がもしリンク切れなら N13.5923° E102.9318° で検索。Toek Thla地区公民館の裏手。

コース状況／危険箇所等

5.9 - 5.10bくらい 石灰岩 トップロープ
終了点の支点は洞窟外から藪漕ぎで上がり、最上部に回り込んで設置できます。

興味ある方はシソポン クライミングで検索してみて下さい。この2011年頃は全盛ムードでしたが、今も活動されてる方は多分いるかなと。日本人会は健在です。

石灰岩でも感触は粗いザラメで凹凸あり。登攀中はツムギアリ（大顎で噛まれると激痛）とコウモリ（飛び出したり糞が滑ったり）に注意。

アプローチはヤブで毒ヘビやサソリがいます。鎌で刈って問題ないです。田舎の森林帯はデング熱とマラリアも流行しているので、待機中は蚊取り線香を焚くのが無難。

その他周辺情報

シソポンにもゲストハウスはありますが、シェムリアップから日帰り可能。

写真

7/17 12:50

Toek Thla地区公民館。この裏手は

7/17 12:52

崖。熱帯カルストの石灰岩質

7/17 12:53

コブラが潜むブッシュ。鎌を振り回して前進

7/17 13:02

小さな洞穴が。ヘッデン装着してここから入洞

7/17 13:05

暗闇の中、広いスペースまで下りて振り返る

7/17 13:08

地底探検

7/17 14:56

なんと日が差し込んできた。巨大なドリーネだった

7/17 15:43

支点設置完了

7/17 15:46

これはワクワクが止まらない

7/17 15:54

ファーストトライ

7/17 16:15

クリアしてロワーダウン中。二番手なので私だったかな

7/17 16:15

上から見下ろすとブラックホールに吸い込まれる感じ

7/17 17:13

彼は華麗にオーバーハングを越えていった

7/17 18:06

中段は一息つける

7/17 18:10

開拓者であり別格の師匠

7/17 13:12

洞窟内に木が生えてる？

7/17 18:14

実は壁の上半分は青空に出ている

7/17 18:15

この写真下がドリーネ。地下にビレイヤーがいる構図

7/17 14:25

終了点はこのように、外から藪を回って頂に設置した

7/17 19:35

終了点からは大地が広がる

7/17 18:33

地下から見上げると

7/17 18:39

最後の1本

7/17 18:49

みな3本ずつくらい登攀して終了。穴から脱出しBBQした

7/17 19:01

ドリーネのある崖と公民館を振り返る

撮影機器：

EOS Kiss X3 CANON

装備

共同装備

ヘッドランプ ロープ50m 確保機 ロックカラビナ クイックドロー スリング ロープスリング ランヤード ハーネス クライミングシューズ ヘルメット チョーク 草刈り鎌 ポイズンリムーバー 包帯 消毒液 蚊取り線香

感想

taksizm

洞窟クライミングの記録はヤマレコに無さそうなので、だれも見ないとは思いますがw、、初？上げてみました。未開拓のやさしい岩場が当時は沢山あって、先駆の方々に誘っていただき、よく外岩へ遊びに行ってました。懐かしい思い出です。