ヤマレコなら、もっと自由に冒険できる

Yamareco

記録ID: 2628230
全員に公開
無雪期ピークハント/縦走
飯豊山

【杁差岳】本気の登山となりました。

2020年10月02日(金) 〜 2020年10月03日(土)
 - 拍手

コースタイム

1日目
山行
7:53
休憩
2:00
合計
9:53
4:55
62
奥胎内ヒュッテ
5:57
5:57
80
足の松尾根登山口
7:17
7:17
198
姫子の峰
10:35
10:35
92
大石山
12:07
12:25
38
鉾立峰
13:03
13:09
0
杁差小屋
13:09
14:45
3
杁差岳
14:48
杁差小屋
2日目
山行
6:01
休憩
0:12
合計
6:13
5:22
35
杁差小屋
5:57
6:05
54
鉾立峰
6:59
7:03
61
大石山
8:04
8:04
68
水場
9:12
9:12
37
岩場
9:49
9:49
55
姫子の峰
10:44
10:44
51
足の松尾根登山口
11:35
奥胎内ヒュッテ
・もともと歩くのはかなり遅いので、時間は参考程度にして下さい。

・コースタイムには反映していませんが、一時間ごとに約5分の休憩をとっています。
天候 10月2日:ガスのち☀

10月3日:曇り
過去天気図(気象庁) 2020年10月の天気図
アクセス
利用交通機関:
自家用車
・仕事の都合で前泊しなければならなかったので、道の駅胎内にて車中泊しました。全体的にこじんまりとした道の駅でした。

道の駅胎内ホームページ。

https://www.michi-no-eki.jp/stations/view/427

・登山口の奥胎内ヒュッテには、キレイなトイレと靴洗い場があります。

・車で入れるのは奥胎内ヒュッテまでですが、そこから足の松尾根の登山口までは、登山シーズンの土、日、祝日は乗り合いタクシーが運行されます。運賃は片道\700です。

乗り合いタクシーホームページ。

http://okutainai.com/access.html

・足の松尾根の登山口には、登山届提出ポストがあります。
コース状況/
危険箇所等
【登山道に松の根か張り出していたり、両側が切り立った岩場があったりと、難しくはないですが注意が必要な箇所があります。】

・奥胎内ヒュッテ〜足の松尾根登山口。

一時間ほどの林道歩き。途中、水場あり。

・足の松尾根登山口〜大石山。

とにかく急登。松の根が登山道に張り出している箇所があり、雨の日などは滑らないように注意が必要です。

両側が切り立った崖の上を登山道が通してある箇所があります。ロープが張ってあるので難しくはないですが滑落に注意。

・大石山〜鉾立峰〜杁差岳。

前半とうって変わり、花嵐岩の歩きやすい道。ただ、大石山から鉾立峰、鉾立峰から杁差岳の間は大きく下って登り返します。

水場については足の松尾根の途中と杁差小屋の直下にありますが、沢まで降りて汲むのが面倒だったので、下から水4.5リットル担ぎ上げました。よってどちらも確認してません。
その他周辺情報 ・道の駅胎内のすぐ隣にクアハウス胎内があり、日帰り入浴ができます。\520。プール併設のお風呂なので、やや小さめでした。

クアハウス胎内ホームページ。

http://tainai.info/kuahaus_tainai/
登山口の手前にある橋から沢を見下ろす。まだまだ紅葉には早い模様。
2020年10月02日 06:00撮影 by  NEX-5T, SONY
10/2 6:00
登山口の手前にある橋から沢を見下ろす。まだまだ紅葉には早い模様。
登山道の途中にある滝見場から遠く滝を眺めることができました。
2020年10月02日 08:22撮影 by  NEX-5T, SONY
10/2 8:22
登山道の途中にある滝見場から遠く滝を眺めることができました。
西の峰から鉾立峰を望む。最初はこれが杁差岳かと思ってました。しかし遠いなあ。
2020年10月02日 10:23撮影 by  NEX-5T, SONY
1
10/2 10:23
西の峰から鉾立峰を望む。最初はこれが杁差岳かと思ってました。しかし遠いなあ。
大石山から少し下った場所から飯豊連峰。この眺めが見たかったんだよ!
2020年10月02日 12:08撮影 by  NEX-5T, SONY
2
10/2 12:08
大石山から少し下った場所から飯豊連峰。この眺めが見たかったんだよ!
鉾立峰まで登り詰めて、あらためて飯豊山を振り返ります。
2020年10月02日 12:16撮影 by  NEX-5T, SONY
2
10/2 12:16
鉾立峰まで登り詰めて、あらためて飯豊山を振り返ります。
大石山から鉾立峰と、鉾立峰から杁差岳の間は、大きく下って登り返します。まだまだ遠いやないかい!
2020年10月02日 12:16撮影 by  NEX-5T, SONY
1
10/2 12:16
大石山から鉾立峰と、鉾立峰から杁差岳の間は、大きく下って登り返します。まだまだ遠いやないかい!
意外と登りやすかったこともあり、何とか鉾立峰まで来ました。あと一歩!
2020年10月02日 12:20撮影 by  NEX-5T, SONY
1
10/2 12:20
意外と登りやすかったこともあり、何とか鉾立峰まで来ました。あと一歩!
本当に遠かった杁差岳。水を4.5リットル担いだからか、本気で大石山で体力が尽きたかと思いましたよ。
2020年10月02日 13:18撮影 by  NEX-5T, SONY
1
10/2 13:18
本当に遠かった杁差岳。水を4.5リットル担いだからか、本気で大石山で体力が尽きたかと思いましたよ。
杁差岳から先の前杁差岳周辺では、草紅葉が見頃でした。斜面の紅葉にはもう少し。
2020年10月02日 13:22撮影 by  NEX-5T, SONY
10/2 13:22
杁差岳から先の前杁差岳周辺では、草紅葉が見頃でした。斜面の紅葉にはもう少し。
山の向こうに街、その先に日本海が…見えるはず。山から海が見えると何だか得した気になりますね。
2020年10月02日 13:23撮影 by  NEX-5T, SONY
10/2 13:23
山の向こうに街、その先に日本海が…見えるはず。山から海が見えると何だか得した気になりますね。
山の向こうに越後平野が広がっていました。
2020年10月02日 13:25撮影 by  NEX-5T, SONY
10/2 13:25
山の向こうに越後平野が広がっていました。
あらためて杁差岳から飯豊の山々。苦労したからか、本当にため息が出るほど美しい。
2020年10月02日 13:27撮影 by  NEX-5T, SONY
1
10/2 13:27
あらためて杁差岳から飯豊の山々。苦労したからか、本当にため息が出るほど美しい。
あまりに嬉しかったので、少し場所を変えてパチリ😆
2020年10月02日 14:08撮影 by  NEX-5T, SONY
1
10/2 14:08
あまりに嬉しかったので、少し場所を変えてパチリ😆
明けて3日。西の峰から杁差岳を振り返ります。ありがとう。もう来ることはないだろうけど(…といいたくなるぐらい大変だったんです)。
2020年10月03日 07:19撮影 by  NEX-5T, SONY
1
10/3 7:19
明けて3日。西の峰から杁差岳を振り返ります。ありがとう。もう来ることはないだろうけど(…といいたくなるぐらい大変だったんです)。
撮影機器:

装備

個人装備
長袖シャツ Tシャツ ズボン 靴下 防寒着 雨具 ゲイター 日よけ帽子 着替え シュラフ マット ザック ザックカバー 昼ご飯 行動食 非常食 飲料 水4.5リットル コンロ コッヘル 食器 ライター 地図 コンパス 計画書 ヘッドランプ 予備電池 筆記用具 ファーストエイドキット 常備薬 日焼け止め ロールペーパー 保険証 携帯 時計 タオル ツェルト カメラ
備考 ・杁差小屋には水場がありますが、水を得るために沢まで下るのが面倒だったので、下から水を4.5リットル担いで登りました。

感想

東北の山、第4弾!杁差岳に登って来ました。

せっかく近くに住んでいるのもあり、今年は重点的に飯豊の山々を攻めたい。そこで地図を眺めたところ、まだ登っていない山があるではないか。それが杁差岳でした。

と、それほど考えずに決めた山だったのでろくに下調べもせずに出かけたのが悪い。そんなに甘い山ではなかった。

何と、山頂まで標準コースタイムで7時間50分もかかるではないか!あなどるべし杁差岳。

しかも水を得るために沢まで下るのが面倒という理由で二日分の水4.5リットルを下から担ぐことにしたので、いつもにましてザックが重い重い。

大石山の手前の急登で体力が尽きかけたので、諦めて帰ろうかと悩みました。

けど、苦労して登った杁差岳は、いつもにまして美しく、かつ記憶に残る山になったのは、間違いないと思います。

あと1週間ほどで山頂の紅葉が見頃を迎えることから、杁差岳に向かう人も増えるかと思いますが、これから出かける方は、覚悟して下さいね(^^ゞ



お気に入りした人
拍手で応援
拍手した人
拍手
訪問者数:371人

コメント

まだコメントはありません
プロフィール画像
ニッ にっこり シュン エッ!? ん? フフッ げらげら むぅ べー はー しくしく カーッ ふんふん ウィンク これだっ! 車 カメラ 鉛筆 消しゴム ビール 若葉マーク 音符 ハートマーク 電球/アイデア 星 パソコン メール 電話 晴れ 曇り時々晴れ 曇り 雨 雪 温泉 木 花 山 おにぎり 汗 電車 お酒 急ぐ 富士山 ピース/チョキ パンチ happy01 angry despair sad wobbly think confident coldsweats01 coldsweats02 pout gawk lovely bleah wink happy02 bearing catface crying weep delicious smile shock up down shine flair annoy sleepy sign01 sweat01 sweat02 dash note notes spa kissmark heart01 heart02 heart03 heart04 bomb punch good rock scissors paper ear eye sun cloud rain snow thunder typhoon sprinkle wave night dog cat chick penguin fish horse pig aries taurus gemini cancer leo virgo libra scorpius sagittarius capricornus aquarius pisces heart spade diamond club pc mobilephone mail phoneto mailto faxto telephone loveletter memo xmas clover tulip apple bud maple cherryblossom id key sharp one two three four five six seven eight nine zero copyright tm r-mark dollar yen free search new ok secret danger upwardright downwardleft downwardright upwardleft signaler toilet restaurant wheelchair house building postoffice hospital bank atm hotel school fuji 24hours gasstation parking empty full smoking nosmoking run baseball golf tennis soccer ski basketball motorsports cafe bar beer fastfood boutique hairsalon karaoke movie music art drama ticket camera bag book ribbon present birthday cake wine bread riceball japanesetea bottle noodle tv cd foot shoe t-shirt rouge ring crown bell slate clock newmoon moon1 moon2 moon3 train subway bullettrain car rvcar bus ship airplane bicycle yacht

コメントを書く

ヤマレコにユーザー登録いただき、ログインしていただくことによって、コメントが書けるようになります。
ヤマレコにユーザ登録する

関連する山の用語

この記録は登山者向けのシステム ヤマレコ の記録です。
どなたでも、記録を簡単に残して整理できます。ぜひご利用ください!
詳しくはこちら