旧梼原住還道

2020年10月16日(金) [日帰り]

• GPS: --:--
• 距離: 5.2km
• 登り: 446m
• 下り: 456m

天候

晴れのち曇り

アクセス

利用交通機関：

自家用車

コース状況／危険箇所等

旧道なので、道がはっきりせず、整備もされておらず、何度も道を離れ、ピンクのテープを常に探し続けるルートでした

その他周辺情報

スタート地点は松葉川温泉。宿も温泉も有り。

写真

出発点、松葉川温泉ホテル前駐車場の看板

今回、事前調べはほとんどせず、いくつかコースがあるのをその場で選択してスタート。気軽なハイキング気分でした。

但し、周りの山々を眺めるとなかなかの雰囲気なので、一番傾斜が楽そうな梼原住還道を選びます。

まずは、温泉とホテルの間を抜けて

吊り橋を渡り、

整った遊歩道エリアに入ります

とても整えられています。

案内板も多くあります

桜公園。桜の季節はキレイそうです。但し、この公園に来たことで、住還道入口を越えてしまい、この辺りを30分ほど探すハメに。

この看板ではここが住還道入口っぽいのですが。。。桜公園に戻り、ウロウロ。。。

ようやく入口発見。

迷ったことで少々気力失っているところに、いきなりの急登。

登山道（旧道）がはっきりしません。

折れ枝が多く、かなり歩きにくい。トレッキングポール替わりになる枝を見つけて登ります。

このリボンを常に探しながら歩きます。

そして、定期的な倒木。

時々出てくるこの印に道があっていると安心します。

これも。

突然、暗い林の中に立派な看板が出現。この後も定期的に現れます。

ずっと、鬱蒼とした林の中を歩き続けるのですが、ここだけ少し見晴らせました。

ぼちぼちランチどころを探しましたが、広場っぽいところがないので、

先ほどの、少し眺望が開けた場所に戻り、そこでお昼です。

さらに、登ります。

また、困難な急登。急な上に、倒木、折れ枝でどこを歩けばよいのか迷います。

進めるところを進んでいくと、

旧道をはずれ。。。

ここから先には進めず、上に見える旧道らしきところにどう登るかと思案中。

人間は行けても、下のわんこが着いて来れず、ここでしばらく時間を取り、

そろそろ潮時。目指したのは杖立分岐でしたがまだまだなので、戻ります。

下りは急な下りなので、トレッキングポールがさらに必要。下り用の長めの折れ枝を見つけて使います。

下りも自然に道をはずれます。ここは来るとき通ってないルート。すぐに気づいて引き返し、旧道に戻ります

登りが激しかった分、下りは私にはもっとキツく、2度足を滑らせこけました。

ほぼ下山。登るときスルーした、脇道の大杉を見に行きます。

2〜300年の大杉でした。

登り口に戻りました。

お世話になった折れ枝を登り口に置いていきます。

キャンプ場を通って、

整った遊歩道に戻り、

吊り橋を渡って

ゴールの松葉川温泉到着。お湯はしっとトロトロ、露天風呂はとても眺めがよく、気持ちよい温泉でした。

感想

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泊まる温泉宿近くにトレッキング道がいくつかあることを知り、歩くことに。ただ、そんな気軽なトレッキング道ではなく、これまで登った山経験の中では、一番の原生林歩きでした。そして、ここは気軽に遭難できる場所だとも思いました。展望なく、ずっと単調な林の中を歩き、定期的にでてくる急な登り、足下は全く整備されておらず歩きにくい。たいした距離は歩いてませんが、かなり過酷なトレーニングになりました。