二上山（ふたがみやま） 秋の晴れ間にちょいとおでかけ

2020年11月03日(火) [日帰り]

• GPS: 01:14
• 距離: 3.2km
• 登り: 273m
• 下り: 261m

コースタイム

日帰り

• 山行: 1:10
• 休憩: 0:14
• 合計: 1:24

8:47 スタート地点
9:26 9:40 二上山
10:11 ゴール地点

天候

晴れ

アクセス

利用交通機関：

自家用車

コース状況／危険箇所等

途中に分岐はありますが、指導標もあるので、迷うことはありません。
山頂直下の階段がしばらく続くのでご覚悟を。

その他周辺情報

立ち寄り湯のゆかむり温泉（岩井温泉）を利用できます。
http://www.yukamuri.net/

写真

11/3 8:47

県道37号線、高野坂古墳公園の駐車場前の道路を挟んで反対側に二上山（ふたがみやま）への登山道の入口があります。中国自然歩道の看板があるので、このまま進めば大丈夫です。

11/3 8:49

しばらくは舗装路。左には小川。川沿いに上流方向へと進みます。

11/3 8:50

見上げると、葉が黄色く染まった大木。紅葉は確実に里に下りてきています。

11/3 8:52

先ほどの舗装路を過ぎると、くねくね曲がる切り通しの道。
このところ雨続きの毎日だったので、足下があまり良くないです

11/3 8:56

今回の道中で唯一見かけた花。小さな紫の花を撮影しようとしたけれど、小さすぎて…iPhoneカメラの限界でした。

11/3 8:57

切り通しが終わるあたりに目に入ってきたのは石仏。

11/3 8:58

どうか道中の無事お守り下さい。

11/3 9:00

切り通しを抜けると、明るい道に出ました。
今日は湿度も低くからっとしていて爽やかです。

11/3 9:04

しばらく進み、分岐に着きました。
二上城跡まで0.3km以上あるように思ったけど…

11/3 9:04

指導標にしたがって進むと、階段が現れました。ガサガサと物音がする方向を見たら、シカが駆け抜けていきました。

11/3 9:09

広い谷に出ました。見上げる空は青いです。

11/3 9:12

谷奥まで向かい、さらに階段を上ると…

11/3 9:14

尾根に到着です。
ここでも紅葉が始まっていました。

11/3 9:17

足下にはドングリ。今年は凶作だそうなので、この先クマとの出会いが増えるかも。

11/3 9:24

低山とはいえ、山頂直下に現れる3回連続の階段の急登はチョイときつい。

11/3 9:25

その階段を登りきると、はい到着です。登山口からここまで約40分でした。

11/3 9:39

山頂は平らに切り開かれています。ここに、南北朝から室町時代に山城があったそうで。

11/3 9:31

山頂は見通しがきいています。
北は浦富（うらどめ）アルプスと日本海。海の深い青の上に、空の軽い青が広がっています。

11/3 9:39

浦富の町と港も見えてます。雲がもうすっかり秋ですね。

11/3 9:32

南東には扇ノ山。
やや逆光ながら本日は稜線がよく見えます。

11/3 9:44

山頂からの景色を堪能したあとは、尾根道をゆっくり降りましょう。

11/3 9:49

今日一番の紅葉かも。

11/3 9:55

道脇をみるとこのような景色。ここはひっそりしていて、聞こえるのは葉の落ちる音と自分の息だけです。

11/3 10:00

道ばたにぽとりとあったこの柿。
甘いかなそれとも渋いかな？味は食べた動物だけが知ってます。
このあと、ぐちゃぐちゃの道を降りて登山口に戻りました。

撮影機器：

iPhone 8 64GB SIMフリー Apple

装備

個人装備

Tシャツ 靴下 グローブ 靴 ザック 行動食 飲料 地図（地形図） コンパス 予備電池 GPS 保険証 携帯 時計 タオル ストック カメラ

感想

hosap

予報では午後から天気が崩れそう。ならば午前中に登山しようかと思ったけど、遠出は難しそう。近場でいい山がないかと探したら、あるじゃない。二上山（ふたがみやま）が。ということで「文化の日」だから、というわけではないけど（たまたま）、今日は山城跡がある二上山へ登りました。

地図では周回コースがあって、北周りのコースもあるようですが、他の方のレポートでは階段が壊れていたり道が崩れていたりと、チョット大変そう。今回は素直に、南周りのコースをピストンすることに。
二上山の歴史も知れて、少しは文化的な一日となったかな。

山行の内容はレポートの通りですが、終始天気が良く爽やかな気候の中での登山となりました。

余談ですが、帰りの舗装路にわたる直前に、ぬかるみの道に足を取られて見事にすっ転び、腰から背中が泥だらけになって泣く泣く下山したのは、ナイショです。