安ヶ森山
福島県
栃木県
たかやま
- GPS
- --:--
- 距離
- 13.1km
- 登り
- 667m
- 下り
- 665m
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標高グラフを拡大コースタイム
- 山行
- 5:55
- 休憩
- 0:50
- 合計
- 6:45
北側の広くて大きな1350mピークまで行きましたが、灌木のやぶであり、人工物は一切ありませんでした。
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★後日、編集にて追記★
日光市役所栗山支所へ、安ヶ森山とは三角点ピークのみを指すのか、北側の1350mピークを含める山名かどうかをEメールにて問い合わせていた結果、栗山観光課から返信があり、「地元の方は山全体を呼んでいるようです。」との回答でした。
| 天候 | 晴れ |
|---|---|
| 過去天気図（気象庁） | 2020年11月の天気図 |
| アクセス |
利用交通機関：
自家用車
|
| コース状況／ 危険箇所等 |
稜線は灌木の疎林で歩きやすく、危険個所や分かりにくい所はないように思います。 |
写真
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(写真では分かりませんが結構急斜面です)
気温は平年より高かったが、車から降りると寒かった。
標高が中禅寺湖より170m高い。
感想
11月13日に行き損ねた安ヶ森山へ行きました。
山頂は狭く、背丈の低い灌木と視界を遮る針葉樹が何本かありますが、数メートル移動するだけで360度の展望が得られます。
山頂は中央分水嶺上に位置し、栃木県側は太平洋に注ぐ利根川支流の鬼怒川、福島県側は日本海に注ぐ阿賀野川支流の伊南川で、それぞれの源流部となっています。
稜線は全て大きな灌木が茂る尾根ですが、荒海山より230mも低いのに展望が良いのは、安ヶ森山の南と東側は急峻な岩場となり、西側の急斜面を稜線に上がり、北側から山頂への踏み跡があります。
日光白根山方向は2000mを超える山がいくつもあって見えないと思いますが、白根山を隠す山々には雲が掛かっていました。
南側の女峰山〜太郎山、西側の会津駒ヶ岳、東側の高原山や男鹿山塊がよく見えていましたが、矢張り距離的に近い北側の荒海山が美しい山容でした。
林道では木材の伐採が行われていました。
10m以上もありそうな杉の大木を重機で林道に降ろし、林道では別の作業車が一定の長さに切断していました。
私がそこを通過する間は作業を中断していましたので、登山者とは言え、人が林道に入るのは歓迎されないだろうと思います。
下山後の帰り道は湯西川から旧栗山村土呂部へ抜けました。
土呂部集落は、40数年前、NHKの新日本紀行で見たことがあり、あの独特のテーマ曲は無上の郷愁感に満ち溢れていると思います。
https://www.youtube.com/watch?v=YoMRp3P8d_g
https://www4.nhk.or.jp/P5123/x/2020-01-25/44/18611/2080040/
栗山からは霧降高原道路で日光へ出ました。
紅葉はとっくに終わっていましたが、行き交う車は殆ど栃木県外でした。
日光・二荒山神社周辺はこの時季でさえ大渋滞であり、紅葉が見ごろの休日は推して知るべきだったことかと思います。
好天に恵まれ、素晴らしい晩秋の登山日和でした。
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