富士を見ながらグライダーの滑走路をクロカンする

コースタイム
天候 | 快晴 |
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過去天気図(気象庁) | 2013年03月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
|
コース状況/ 危険箇所等 |
霧ヶ峰高原のクロスカントリーコースなので特に危険個所は無 |
写真
感想
先週 4日に湯の丸山へ出かけ、ソリが楽しかったのでもう少し滑る感覚を楽しもうと霧ヶ峰にクロスカントリースキーに行きました。
向かう車窓から春の気配がし、雪が無いかと心配しながら行くと、雨堺峠辺りから残雪が多くなってまだまだしっかり冬でした。
ビーナスラインを通って霧ヶ峰ファミリースキー場まで道路は乾いていて快適でした。
スキー場に着くと圧雪車が一台頑張って動いていました。
スキー場近くの霧ヶ峰ヒュッテでクロカンの板とブーツを2000円のところサービス価格の1600円で借り、ヒュッテでブーツを履き、靴は預かって頂きました。
クロカンマップも頂いてスキー場に戻り、オーバーズボンを履こうか迷いましたが滑走路は風が強いと見て履き、スパッツも転んだ時のことを考え装着。身仕度をしてザックを背負い出発です。
先ほどの圧雪車が仕事を終え帰って行きます。
マップは高低差60m、クロカン競技で使ったコースとの事。およそ1:00〜1:30の予定。
夏のウオーキングコースとシンクロしているらしい。
「遠くへ行かなければ何処を歩いてもいいですよ」と言われましたが、大会などは一番いいコースを使っているはずなのでマップ通りに行くことにしました。
第一リフトのみ運行中で、お客さんの姿の全くないスキー場を左に見ながら林の淵をツルツルヨロヨロ登ります。
少しすると板の操作になれてきました。
以前クロカンをした時、結構転んでスノーシューの人がうらやましかったけれど、スノーシューを1回体験した身としては、クロカン軽いです。
スキー場の山頂に出ると平原が広がっていて、1月に車山からあそこをスノーシューで歩いたら楽しそうだなあと見下した場所でした。
登り(軽い)と平原はクロカンなかなかイケます。
コースはスキー場の淵を登り頂きに出る。正面に八ヶ岳と大きな富士山が見え感激。
そのまま直進(第2リフト終点方面)し忘れ路の鐘まで行くと右から車山、蓼科山、八ヶ岳、富士山、南アルプス、中央アルプス、御嶽山、乗鞍、北アルプスとくっきり見えています。(下界は車山山頂の方がよく見えていましたが)
僅かな斜度でよく滑るので、転ばないよう気を付けながら淵を更に進むと滑走路の左端(車山側)に出ました。
スキー場の向こう端にクロカンスキーヤーらしき人影が見えます。わたしたちと同じコースを来るらしい。すぐ追い越されるだろうと思いながら滑走路を右端林の淵)に向かって進みます。
滑走路の左には常に富士山が在り見守っている感じ。
雄大な山並みが青空に映え素晴らしい。
ここ数日靄っていたのがウソのような晴天ですが、のんびりしていると風が冷たくて冷えて来ました。
滑走路の中間辺りで先ほどのスキーヤーに追い抜かれました。単独の男性でもちろん身軽です。スケーティングしながらぐんぐん進んでゆきました。
小腹も空いたので風を避けるため滑走路をを林の淵まで進み、神社の鳥居の前で大休止。
お腹も足りたので出発の準備をしていると、また身軽な男性のスキーヤーが同じ方向からやって来てコース通りに通過して行きました。きっと30分もしないで一周しちゃうのでしょう。
私たちはコースを少し離れ林に入り、初めての大きな(馴れれば度ってことないであろう)下りをビクビク、ヨロヨロ、重心が取れず転びながら下ると、およそ8m右手にコースが見えたので、コース上に戻りゆっくり下ると大きなグランドに出ました。
ここを横切り少し下るとまたグランド。ここはテニスコートかもしれません。もう一度下ると体育館とグランド。
案内板によると日本で最高所のグランドとある。
夏、各種スポーツ選手が練習に来ているとの事。最講所の運動施設があるとは知りませんでした。目の前にゴールのスキー場が見えています。
出発時は無人だったゲレンデにちらほら人影が見え、リフトにも一人二人。なぜかホッとしました。
今回程度の緩いアップダウンと時間なら断然クロカンが楽しいと実感。
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