(精進BS)→女坂峠→三方分山→パノラマ台→烏帽子岳→(本栖湖BS)
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- GPS
- 05:21
- 距離
- 10.4km
- 登り
- 868m
- 下り
- 880m
コースタイム
↓ ホリデー快速 河口湖号
富士山駅 1014 1030
↓ 富士急バス
精進BS 1114
↓
女坂峠 1205 1207
↓
三方分山 1246 1303
↓
精進峠 1338
↓
根ノ子峠 1421
↓
パノラマ台 1436 1456
↓
烏帽子岳 1514
↓
本栖隧道BS 1547
↓
本栖湖BS 1606 1656
↓ 富士急バス
河口湖BS 1745 1800
↓ 富士急高速バス
市が尾BT 2130
天候 | 晴れ(風強) |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2013年03月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
電車 バス
|
コース状況/ 危険箇所等 |
危険個所無 |
写真
感想
今回は、天気もよさそうなので、富士五湖まで足を延ばすことにした。 3週間ぶりの山歩きだ。新宿から、ホリデー快速「河口湖」に乗る。本当は、もう少し早い時間に出たかったのだが、現地バスの時刻を調べたところ、これより早いと、相当に早くなってしまうので、選択の余地がなかった。電車は。意外に混んでいた(特に、三鷹から大勢乗って来た)が、大月辺りから、空席が目立ち始めた。
旧富士吉田駅が改称して、富士山駅という珍妙な名前になってしまったが、駅舎は立派だ。ここから本栖湖行きのバスに乗る。地元のおばさんらしき人が2〜3人乗っているだけで、登山者はいない。精進バス停で降りる。
バス停から甲斐と駿河を結ぶ旧中道往還を行く。精進集落は、往時の宿場町だったとのこと。古の街道らしく、所々に石垣の遺構があって、なかなかの風情だ。街道らしくジグザグに高度を上げていく。ただ、3週間ぶりなので結構きつい。ようやく石仏が何体かある女坂峠で、稜線上の縦走路に出る。
笹の多い尾根上の道をしばらく緩やかに登り、その後、三方分山への急登になる。木々の間から富士山の眺めが良い。しばらく急登で高度を上げる。今日は、風もかなり強い。冷たい風ではないのだが、汗が冷え体が冷たい。やがて、急登を終えると、山頂への緩やかな道がしばらく続く。
山頂は、木々に囲まれているが、富士山方面だけ、刈り払われている。大室山を正面やや右に抱えた富士山が見える。ここで、昼食のパンとおにぎりを食べる。
山頂からは尾根を一旦下り、登り返したところが、看板は無いが精進山だ。精進峠、根子峠を越え、パノラマ台に着く。眺めは雄大だ。三方分山、王岳。十二ヶ岳等の御坂山塊と精進湖、杓子山、富士山、本栖湖の眺めが良い。竜ヶ岳は雲の中だ。視程が良ければ、南アルプスも見えるらしい。ここで、残りのパンを食べ休憩する。
パノラマ台から、大きく下って登り返すと烏帽子岳だ。何かのアンテナ施設がある。富士山は雲に隠れてしまった。烏帽子岳から、ぐんぐんとジグザグに下り、国道に出たところが精進隧道バス停だが、このバス停は、一日2本しかバスが無いので、本栖湖バス停まで30分ぐらい歩く。
本栖湖バス停で、50分ぐらい時間があったので、本栖湖畔に下りる。振り返ると、本栖湖の向こうに、パノラマ台と烏帽子岳が大きい。バス停正面の店でお土産を買う。少し遅れて来たバスに乗り河口湖駅に出る。
帰りは、混雑する新宿や渋谷を通りたくないので、市が尾を経由する東京駅行きの高速バスを使う。土日の天気が良かったので、東名高速は予想通り渋滞していた。約1時間半遅れて市が尾に着き、田園都市線で帰宅する。
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