【街道探索】池田-余野街道-猪名川

2020年12月13日(日) [日帰り]

• GPS: 04:46
• 距離: 24.0km
• 登り: 662m
• 下り: 582m

コースタイム

日帰り

• 山行: 4:47
• 休憩: 0:00
• 合計: 4:47

12:31 スタート地点
17:18 ゴール地点

天候

曇り

写真

12/13 12:35

呉春酒造

12/13 12:35

12/13 12:36

能勢街道脇のポンプ

12/13 12:41

能勢街道と余野街道の分岐点

12/13 12:42

右　久安寺　亀山愛宕山 左　妙見山　多田御社 天保十己亥年（江戸後期1839年）二月吉祥日建之

12/13 12:42

久安寺寶積院 是ヨリ二十五丁

12/13 12:43

12/13 12:43

12/13 12:46

さざんか

12/13 12:47

ねこが昼寝してました

12/13 12:49

青面金剛

12/13 12:51

12/13 12:54

12/13 12:54

木部神社

12/13 13:03

12/13 13:04

12/13 13:04

ヤギ一家にひさびさに会えました🐐

12/13 13:06

金平糖のようなヒメツルソバ

12/13 13:07

そう思う。

12/13 13:09

南天

12/13 13:10

12/13 13:11

植木屋さんが門松の準備🎍

12/13 13:18

12/13 13:25

街道情緒たっぷり

12/13 13:26

昭和13年製 八千代橋

12/13 13:26

庚申さんとお地蔵さま。庚申の本尊は青面金剛

12/13 13:28

美しい余野川

12/13 13:31

いよいよ山中へ

12/13 14:14

ハッキリとした道筋。この後、堰が現れる

12/13 14:26

街道は下から折れ曲がって上っています。

12/13 14:26

立派な街道です。✨

12/13 14:31

250年経っても土塁や堀は残りますね。

12/13 14:37

道供養碑にやって来ました。

12/13 14:35

大乗妙典 道供養 江戸中期（1769年）明和六年己丑年 秋七月(あきふみづき)

12/13 14:37

12/13 14:37

12/13 14:34

右 久安寺

12/13 14:38

左が木部から登ってきた本道、 右が久安寺への枝道

12/13 14:45

12/13 14:46

林道が続きます

12/13 14:47

お地蔵様とお不動さん

12/13 14:47

珍しい羽の生えたお不動さん。キリスト教の影響か？

12/13 14:47

12/13 14:51

12/13 14:54

中政園の炭焼き釜

12/13 15:01

右池田道 為道供養之

12/13 15:03

夏、子ども達が飛び込んでいた止々呂美の余野川もすっかり冬景色です。

12/13 15:07

12/13 15:10

12/13 15:12

12/13 15:13

廃校の体育館を利用したスノーピークのギャラリー

12/13 15:53

冬の秋桜 ときわ台

12/13 16:34

畦野の畑

12/13 16:52

お疲れ様でした。

撮影機器：

iPhone 11 128GB SIMフリー Apple

感想

totasu3

リカバリーな今週末は街道研究-地元の失われた余野街道の探索に出かけてみる。荒れた低山に踏み込むので冬を待っていたのだ。

走り慣れた木部〜久安寺までの田舎道、このあたり池田〜伊丹は猪名川の砂地で一大植木屋地帯となっている。お正月の門松の準備をしている光景に出くわした。JA裏のヤギ一家に久々に出会えた。

番匠屋橋（番匠とは大工のこと）を渡ったら、いよいよトレイルに侵入。左に折れると枝道があるが、直進してヤマレコで踏み跡を見つけていた余野街道本道を狙う。いきなりロストして進めなくなり、大戻り。💦　わりとはっきりとした道筋を進むと堰が現れて崖を進む。危険箇所にはロープが張ってあった。昭和に入り、堰の建設で街道は消失してしまったようだ。堰の建設で山道が失われるのはよくある残念なケース。

堰を抜けると立派な街道跡が現れた。荒れているが石の整備跡が見て取れる。やがて目標の道供養碑が現れた。江戸中期（1769年）明和六年建立とあるので250年以上ここに建っていることになる。しばらく進むと山道になり、小さな谷を越えると林道に出る。以前はここに橋が架かっていたのだろう。

止々呂美に出ると、箕面新町-光風台-大和団地と走り継ぎ、猪名川に辿り着いた。