竜爪山
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- GPS
- 04:49
- 距離
- 6.0km
- 登り
- 860m
- 下り
- 861m
コースタイム
天候 | 晴れ |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2020年12月の天気図 |
アクセス |
写真
感想
道白山に行ってみよう!
ということで2週続けてやってきました竜爪山。
諸先輩方の記録を見ると道白山ルートは急登とのことなので息子は参加させず。
平山口に着き、いよいよ登ろうとしたその時、沢の方からガサガサと大きい音が。それも結構長い時間。
え、熊?
まだ死にたくないのでちょっと登るのストップ。
音はするけど姿は見えない時間が続く。
25分くらい経った頃、音がしなくなったので登山再開。
ちなみにその間、登山客が何人か通って行ったけどきっと不審な奴だと思われただろうな。
気を取り直して道白山。
入り口は鳥居をくぐってすぐ左手に分岐があるらしい。
少し進んでからヤマレコの地図を確認すると、ルートから外れている!
ルートまで戻ってみると、なんと鳥居の外側、湧き水の脇からルートが始まっている。
え、ここ登るの?
急登というか、道が全く無いんですけど。
いや、よく見たら道のようなものがあるかも!
とりあえず藪をかき分けて壁みたいな角度の坂を登っていく。
ちょっと登ったらピンクのペンキで矢印が書いてあった。やはりここで正解なのか。
ペンキに従って坂を真っ直ぐ登っていく。
ちなみにめっちゃキツイ。もう心が折れそう。
道白山ルートなんか行こうと思わなきゃよかった。
つーか道が全くないんですけど。踏み跡が。無いんですけど!
みんなここ登ってるの??超人すぎるだろ。
道白山ルートなんか行こうと思わなきゃよかった。
道が無いので山に対して垂直に登る自分。クソしんどい。そしたら目の前に現れた巨大な倒木。
進行方向に対して直角に倒れてやがる。
横に周って避けるにも、かなり横移動をしなければならなそうなので乗り越えることにする。
自分より高いところにある巨大な木を乗り越えるのに体力を結構使ってしまった。
ふと、道が現れた。
おかしいと思ったんだよね!!!
こんなとこルートな訳ないんだよやっぱり!
と強がりながらも今までの感じで登らなくていいことがわかりかなり安堵した。
そこからはたしかに急登が続いたが、今までの道よりはかなりマシ。ちょこちょこ休みながら進む。
あ、やっぱしんどい。
平らなところがほとんどないので完全に休めない。
あと初めてのルートなのでこの先がどうなっているかわからないし、大変という情報だけ持っているので体力の配分が分からずちょっと不安になったりする。
そういうのってとても良くない。
とりあえず進む。
途中で気付いたことが、顔上げて上を見ながら進むよりも少し目線を落として一歩ずつ進む方が結構ラクということ。
それに気付いてからの自分はただ黙々と登るマシーンとなった。
途中道白山山頂や眺望の良い道、鉄塔などにテンションを上げてもらいながら歩く。
あと思ったのが、途中にたくさんあるルートを示す看板やピンクテープ。あとロープ。初心者の孤独な登山中に先人の気配を感じて非常にグッとくる。心強いともいう。
藪もとても綺麗に手入れがしてあってすごく歩きやすかった。どなたか存じませんがありがとうございます。
さて、まだ急登が続いています。
途中で薬師岳と文殊岳が見えたのだが、遠すぎてテンション下がる。
しかし次第に視界が明るくなってきて、青い空が見えてきた頃、山頂が近づいているという事実に胸を踊らせて歩みが早く、はならなかったけど、少し力強く進むことができた。
そしたら着いた。山頂に。
前2回とは違うところから現れるのが別ルート感があって格別。
そういえば登ってくる間に4グループぐらいとすれ違った。このルートを下るの大変そう。急登の逆だから急降?また今度やってみようかな。
飯食って写真撮って下山開始。
こっちはある程度経験済みなので快適に進む。
神社に着きました。
先週使ってた良い杖を端っこに置いたんだけどまだあるかな?とら探したら、あった!
お参りしてから旧道ルートで下山。
ルンルン気分で進んでいたが、何箇所かすごく大変なとこがあって、油断はできないなと再認識。
高度も下がり日が差さなくなると、汗がかなり冷えてきて寒さを感じることが増えてきた。次は着替えを持ってこよう。
平山口まであと少しのところまで戻ってきた。
ここでやらなきゃならないことが俺にはある。
そう、道白山ルートの分岐を確認することだ。
ちょっと探して、たぶんここかな?って所があったのでそれでよしとする。なにせ疲れているのだ。
そして、無事下山。
ありがとうございました。
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