御前山・九鬼山（秀麗富嶽十二景十番、猿橋駅〜田野倉駅）

2020年12月19日(土) [日帰り]

• GPS: --:--
• 距離: 9.3km
• 登り: 901m
• 下り: 832m

コースタイム

日帰り

• 山行: 5:40
• 休憩: 0:20
• 合計: 6:00

9:00 猿橋駅
9:20 9:20 御前山登山口
10:15 10:15 御前山
10:45 10:45 沢井沢ノ頭
11:05 11:05 馬立山
11:45 11:45 礼金峠
12:25 12:40 紺屋の休場
13:25 13:30 九鬼山
13:35 13:35 富士見平
13:50 13:50 天狗岩
14:10 14:10 田野倉方面分岐
14:10 14:10 池の山
14:10 14:10 池の山入り口
14:55 14:55 田野倉駅
15:00 ゴール地点

御前山の山頂は切れ落ちていますし（スマホの自撮りなどする際は注意）や九鬼山直下のトラバース道も油断をすると急斜面を滑落（滑り落ちる）する可能性があります。虎ロープも張られていますが、油断せずに歩く必要があろうかと思います。

天候

晴

アクセス

利用交通機関：

電車

往路は猿橋駅から徒歩で登山口へ
山頂からの帰路は富士急の田野倉駅へ

コース状況／危険箇所等

九鬼山手前の山肌を巻く道はザレていて危険。要注意。
また尾根道は特に進行方向左手が切れ落ちているところもあり、落葉且つ乾燥したこのシーズン、低山だと思って甘くみずに注意して歩く必要あり。

その他周辺情報

猿橋駅、田野倉駅にトイレあり。
猿橋駅のトイレは駅構内にあるが、ハイキング客が多くて列ができていました・

写真

猿橋駅から九鬼山へ登山口へ向かいます

階段状の登山道へ。

落葉が敷き詰められていた登山道を3重連の登山列車（車）

大きな岩がありますが、地震や地盤が緩むと危なそうな。地面から頭だけ突き出しているだけならよいのですが

手書きの可愛い道標

日の当たる尾根道。
地図でみていて考えていたよりは歩きやすく、傾斜も緩い？

神楽山への分岐。目と鼻の先ですが、スルーでとのパーティの決断。

御前山に到着。
この山も秀麗富嶽12景の一座だったのですね。知らなかった。

その名の通り綺麗に富士山が見えました

大きな岩山を巻いて進みます。

登れないこともないような（登りませんが）

菊花山との分岐

沢井沢ノ頭到着

ちょっと置いて行かれつつある奥様

振り返って見る登山道。少しザレているのでこういったところも気を緩めずにあるかないとダメですね。

馬立山に到着

馬立山を出立。札金峠に向かいます。

札金峠に到着。倒れた道標に代えて立っていた道標

田野倉駅からの登山道の道と併せます

登山道は広葉樹林帯から植林帯へ

紺屋休場に到着。その名のとおり景色も開けて休憩にはピッタリの場所。

時間も丁度よいので昼食休憩
ここまでは予定を上回るペースで順調な歩み

昼食を終えて、目指す九鬼山へ

九鬼山へ向かうトラバース道は道もザレ気味で左側は写真よりも高度感ある感じで滑落すると・・面倒な感じ

トラバース道を周りきって尾根道を最後の登りです。

まだかろうじて3重連

いつのまにか最後尾が切り離されて

もうすぐ山頂、頑張りましょう！

九鬼山に到着。いつのまにか御前山とセットにされて秀麗富嶽十二景の一座になっていたのですね（知らなかっただけかな）

九鬼山から富士山は見えませんが、雄大な山の風景が広がります。

富士見平

九鬼山から少し下ったところにある天狗岩。ここから富士山が見えると聞きましたがこの日はダメでした。

九十九折の登山道を田野倉駅に向けて

登山道は実は新道だったのですね。
急坂登山道？は這わないと登れないだろう・・・

禾生駅と田野倉駅方面への分岐。この日は田野倉駅へ

川を越えて

車道に出ました

柿が鈴なりに

民家と水路が流れる小道を抜けて

ここにも柿の実が。渋柿なのかしら？

田野倉駅から富士急に。機関車トーマス仕様の車両でした。

感想

maikagura

友人夫婦と我々4人で、秀麗富嶽12景の一座、九鬼山へ行ってきました。
天気にも恵まれて、良い山行きとなりました。
御前山からは富士山も望めましたし、九鬼山からはそもそも富士山は望めないものの綺麗な山景が広がり気持ちのよい場所です。
猿橋から九鬼山の道は、距離はありますが適度に休憩できるような場所もあり良い道でした。
紺屋休場で昼食休憩をとりましたが、景色も開けて場所もひろく昼食、お弁当を広げるには良い場所です。お勧めです。
各種の地図にあるコースタイムは少し厳しめかなという印象、我々決して健脚ではありませんが、珍しく上回るタイムで歩けましたので参考までに。