石砂山
- GPS
- --:--
- 距離
- 2.8km
- 登り
- 228m
- 下り
- 321m
コースタイム
天候 | 晴れ |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2013年04月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
|
コース状況/ 危険箇所等 |
牧馬峠から石砂山頂上までを裏道で行く。道の跡はしっかりしているものの、道幅はけっこう狭い。石がざれている箇所では、積雪時は歩きにくかろう。小石で滑ることもある。頂上への最後の急騰の際、一箇所のみ砂ざれ箇所があり、登りにくいのだが、直ぐ脇にツタが横たわっている。皆がツタに捕まって登ったので道ができたようだ。 頂上からの下山には、ルートマップにある登山道を使用した。ルートは整備されており快適。 篠原から牧馬峠までは、春の里を眺めながら、のどかに車道を戻ればよい。 近場の温泉、やまなみ温泉は、空いていて、泉質も気持ちよく、露天風呂で春の芽吹きを眺めながら身体を伸ばせて最高に快適だった。ソフトクリーム300円も美味しかった。大人3時間で600円。タオルが無かったので購入したところ200円。 |
写真
感想
鳥屋の我々が、蝶の撮影に挑戦してみた。ギフチョウが潤沢に見れる有名どころである石砂(いしざれ)山へ。残念なことに他地域の蝶との交雑体が多いとのことだが、なにせ蝶は素人なので、気にせず、まずは蝶の撮影にいどむ。挑んだものの、野鳥と違う撮影ポイントに泣かされる。野鳥は、姿が見えている短い間が勝負!飛んでいってしまえば、それにて終了となる。一方、蝶は、何度も何度も目の前に現れるものの、地面に落ちた途端に地面の色と同化して、どこにいるのか、いるのかいないのか、そのあたりからして自信が無くなる。かといって、すでに飛び去ったものと思って動き出すと、いきなり足下の地面から飛び立つ。あっと思った時にはヒラヒラ、ヘラヘラと撮りにくいことこの上ない。しかも、体重が軽いため、一秒でかるく1メートルは飛んでいってしまう。飛翔体を焦点をブレさせずに収めることは無理。せいぜい、飛び立つ瞬間を狙うしかない。幸い、ギフチョウは、地面に降りてとまていてくれる時間が長いので、どうにかゲットできた。野鳥とは異なるストレスフルな撮影だが、撮れるとやはりうれしい。
牧馬峠からの裏道は、標高のわりにアトラクテイブで楽しいのだが、やはり、裏道。道標ひとつない。悪天候でなくて良かったと思った。最後の石砂山に上りはじめる直前の丘をトラバースする道を行き、ここを登れば石砂山に違いないという急騰を上って登山道に出たときには、「道に出た!」と喜んでしまった。山頂から登山道を下りてきたハイカー達は、道ならぬ薮からゾロゾロと人が出てきたので、驚いたことだろう。
迷ったら沢筋に降りるな、という岳人で読んだ標語が、頭をよぎる裏道山行であった。あのザレ場を下るのは嫌だと思い、こけてカメラを壊したくなかったのもあって、登山道で下山した。整備されていてありがたかった。
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