広沢寺セルフレスキュー

2013年04月29日(月) [日帰り]

コースタイム

8:00愛甲石田駅＝
8:20広沢寺温泉駐車場8:35−
8:50弁天岩
クライミングセルフレスキュー講習
・フォロワーがハングやトラバースでテンションした場合の登り返し
・その際のフォロワーが登り返せない場合のレスキュー
　（カウンターラペル、カウンターユマール※口頭のみ）
・懸垂下降中、ロープが足りなかった場合の登り返し
　（オートロック型ビレイデバイス下降の場合）
・ライジングシステム
　　1/2ガルダーヒッチシステム、
　　1/3プルアップシステム
　　　・ロックカラビナ、ビレイデバイス・ロープスリンング使用時
　　　・ミニトラクション、ロープマン、プーリー使用時
　　1/9プルアップシステム
17:00終了

天候

晴れのち時々曇り

アクセス

利用交通機関：

自家用車

広沢寺温泉駐車場
・トイレ、登山届ポストあり

写真

4/29 12:06

TOPロープを固定して登り返しを行う

4/29 12:07

フリクションノットは何が適しているか検証しながら

4/29 12:28

4/29 12:31

要はアブミクライミングと同じだ

4/29 13:45

懸垂下降中の登り返しシステムの構築

4/29 16:08

携行している装備で1／3プルアップシステム

撮影機器：

Optio WG-2 ペンタックス

感想

kamog

求められる基本的ロープワークとして
・フリクションノット各種（それぞれ適応箇所と一長一短があることを理解）
　　ブリッヂプルージック、クレムハイストノット（逆バージョンも）、
　　バックマンノット、マッシャー、Kockヒッチ
・ダブルフィギュアエイトノット
・ムンターヒッチ
・ミュールノット
・ムンターミュールノット
・ガルダーヒッチ（解除方法も併せて）
・マリナーノット
など

仕組みとして
・テンションした側の登り返し
・懸垂下降中の登り返し
・上にいるビレイヤーがフォロワーを助けるシステム
　（KYシステム）
・カウンターラペル
・カウンターユマール
・ガルダーヒッチによるプルアップ
・1／3プルアップシステム
・1／9プルアップシステム

今回できなかったがその他にやりたいこととして
・介助懸垂
・カウンターラペルからの登り返しと要救者のプルアップ
・背負い懸垂
・斜張り
など

一度受けその場では納得しても、普段はなかなか使わない技術だが
山行中も今こうなってしまったらどうなる、と常に考える習慣が
身についたならレスキュー知識も次第にマスターしていくと思います。
要は登山はお客様気分にならないことかな。