有笠山クライミング 翁
過去天気図(気象庁) | 2021年03月の天気図 |
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写真
感想
今週は有笠山でクライミング
相方が初の有笠山だったので、フェアリー
結果
右のアップルート
パスファインダー5.11b/c ×
翁5.11c? ××RP 通算2日4便
夢見る頃を過ぎても5.11b MOS
軽いつもりのパスファインダーの核心ムーブが起きずにテンションがかかってガックシ
予感かロマンチック街道をやるつもりだったが、リボルト中でトライできなかったので、翁をトライしてみた。
前回来た時にルート目不明(無名)5.12c/dを登ったので、その隣の翁5.11cはそれよりは簡単だろうと思い取り付いたが、出だしからムーブが悪く、2ピン目も高くてグラウンドにビビって、テンション。その後も難解でムーブがおこせないので、アブミまで取り出して人工登攀でヌン掛けして降りてくる有様だった。
帰宅してから記録を見て気づいたが2016年にno siestaで敗退した時に一緒に触っており、下部は悪いが上部はすんなり抜けてトップアウトに成功していたらしい。
と言うのも、どうやら元々壊れそうだった上部のキーホールドとなるガバが、5年後の今現在では完全に剥がれる一歩手前まで動いており、使用不可になっていて上部にも核心が生じていた。
5年前にトップアウトしているルートだなんて事をすっかり忘れてたが、2ピン目とら3ピン目をヌンチャクの長くするなどの調整を重ね、何とかその日のうちにRPに成功した。
まだホールドが欠落してはいないので、何とも言えないが、今時点ではそのホールドをあえて避ける必要があるので上部も下部と同じくらいに難しい。
ガバの隣に斜上した棚があり、それをホールドとして登る事が可能なので、むしろ今のガバが存在しないくらいが、ルート的には面白い。
on siestaも難しい11cだが、上部に巨大な浮石があるし、初登時の状況と乖離的になるのは、鳳来も同様にこの岩質の宿命なので、グレードは目安としてトライするくらいが調度良いと、割り切りが必要だ。
多分ホールドが欠落すると欠落箇所にホールドが出現するのでその時はどうなるかわからない。
ただ、あんまり壊れそうなホールドをいたずらに壊すのは躊躇われるし、剥落による危険があるならば、然るべき人に相談して対処を委ねた方が良いと思います。
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