聖岳東尾根 2890mまで

2021年05月03日(月) [日帰り]

• GPS: --:--
• 距離: 11.2km
• 登り: 1,768m
• 下り: 1,768m

コースタイム

日帰り

• 山行: 13:04
• 休憩: 0:51
• 合計: 13:55

3:10 聖沢登山口
3:50 4:00 東尾根取付き
7:10 7:15 ジャンクションピーク
9:45 9:50 樹林限界
11:13 11:15 東聖岳
11:48 11:53 2880ｍ峰
12:15 12:25 東聖岳
13:10 13:20 樹林限界
14:39 14:41 ジャンクションピーク
16:35 16:37 東尾根取付き
17:05 聖岳登山口

沼平P〜聖沢登山口は、自転車で往路1時間53分、復路1時間40分。
東尾根〜ジャンクションピークの倒木帯は、部分的にピンクテープを追いにくいところがあり下山時は注意必要。
ジャンクションピークから森林限界は、先行者トレールが吹き溜まりを避けるためか白蓬ノ頭には寄らずにピンクテープの南側にはずしている部分がありましたが、良いルート取りだと思いました。
先行パーティの皆様ありがとうございました、また天候急変の前に聖平？へ無事に下られましたでしょうか？

天候

晴れのち一時雪

アクセス

利用交通機関：

自家用車 自転車

車は畑薙沼平Pに駐車。
東俣林道を自転車にて聖沢登山口まで

写真

5/3 2:40

聖沢登山口到着。
乗り慣れない自転車は歩くより疲れる。
先行者の自転車が1台止まっていた。

5/3 4:00

東尾根取り付き。

5/3 5:15

1800m付近から雪が見られた。

5/3 7:14

ジャンクションピーク着。

5/3 8:00

2380m付近、梢越しに見えるのは東聖か？

5/3 8:18

樹間から上河内、4月下旬より雪が増えているようだ。

5/3 8:40

赤石も真っ白。

5/3 9:38

白蓬ノ頭の先で尾根を乗り換える辺り、やはり予想を上回る雪。
先行者のトレースに救われ、ワカンは使わなかった。

5/3 10:16

尾根を乗り換え、白蓬の頭を振り返る。

5/3 10:20

笊と布引の真ん中に富士山。

5/3 10:23

東聖から2880m峰へ続く稜線。
上部は強風なのか？、山頂部に雪煙が見える。

5/3 10:53

東聖までもう少し。

5/3 11:14

東聖山頂より奥聖。
お一人で下山して来られる人が見える。
すれ違う際に言葉を交わす、ご自身は単独で登山口の自転車の持ち主の方だった。
上部には先行パーティが3人いるとのこと。

5/3 11:39

2880m峰への雪稜。

5/3 11:50

2880m峰から奥聖、左に前聖。
いつの間にか嫌な感じの雲が出て来た。

5/3 11:50

奥聖の核心部に取り付く先行パーティ3人が見えた。
トレースありがとうございました。

5/3 11:51

中盛丸山、大沢岳。

5/3 11:51

赤石、荒川。

5/3 11:51

上河内から光方面。
4/20に茶臼に登った時よりはるかに白い。

5/3 11:51

目と鼻の先の奥聖まで・・・と思うも帰路を考えタイムリミット遵守。
美しい雪稜を東聖に向けて戻る。

5/3 12:23

東聖山頂にて。
中央アルプス側から流れてくる黒い雲が徐々に広がって聖山頂部にかかり始めたと同時に強風が吹き始めた。

5/3 12:39

白蓬の頭の2600m樹林帯へ向け急ぐ。

5/3 13:12

尾根乗り換えの窪地まで下がって一安心。

5/3 13:23

陽射しも復活してきたかに思えたが・・・。

5/3 13:36

帰りもトレースのおかげでスムース。

5/3 14:39

ジャンクションピーク。

5/3 14:40

休まず通過。
再び空が暗くなり気温も下がって雪が舞い始めた。

5/3 15:51

ジャンクションピークから約1時間の間、上部はガスに包まれて真っ白になり、強い風と吹雪が樹林の中まで入り込んできた。
そして標高が下がると雪があられに変わり、倒木帯を抜ける頃には霧雨となった。

5/3 16:19

赤石ダムが見えた、一般道はすぐそこ。

5/3 16:37

東尾根取り付き。

5/3 17:08

聖沢登山口に帰還。

撮影機器：

PowerShot SX170 IS CANON

装備

個人装備

長袖シャツ 長袖インナー ハードシェル タイツ ズボン 靴下 グローブ 防寒着 ゲイター ネックウォーマー 毛帽子 靴 ザック アイゼン ワカン ピッケル ストック行動食 飲料 ガスカートリッジ コンロ コッヘル ライター 地図（地形図） コンパス 笛 計画書 ヘッドランプ 予備電池 GPS 筆記用具 ファーストエイドキット ロールペーパー 保険証 携帯 時計 サングラス タオル ツェルト ナイフ カメラ テントマット

感想

alpine-dad

白蓬ノ頭までと思って出掛けましたが、2880mまで達したのでせっかくだからせめて奥聖までと悩みました。
しかし、不穏な雲の流れと風の強まり、そして帰路にジャンクションピークからの倒木帯の下りをヘッデンで歩くのは避けるべきとの判断から計画通りのタイムリミット12時で下山を開始しました。
結果的にそれがその後の天候急変を避けることにつながりました。
突っ込んでいれば、稜線上であの強風と吹雪に捕まってしまい苦労したかもしれません。