月山筍採り

2013年06月30日(日) [日帰り]

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• 距離: 2.9km
• 登り: 270m
• 下り: 252m

コースタイム

9：00自宅ー9：40八合目ー10：10〜12：20現場ー13：00八合目ー13：30自宅

アクセス

八合目駐車場

コース状況／危険箇所等

筍採集場までは道は明確。危険個所なし。

写真

6/30 9:53

トキソウだがはっきりしない。

6/30 9:54

月山筍（がっさんだけ）ためだけの看板。

6/30 9:55

ツマトリソウ

6/30 10:01

ギフチョウ（？）

6/30 10:03

通称ムナカケ全景。かつてここに五十数年間筍小屋2棟があった。

6/30 10:16

月山筍を採りに行く人

6/30 11:21

普通はチシマザサ（別名・根曲がり竹）で通用しているが庄内地方では大きさや味，風味が別格なので月山筍と命名している。

6/30 12:02

標高差100mのこの坂（ムナカケ）を30〜40Kg月山筍を背負って行く。昭和20〜30年代の頃，筍小屋の人は家族が来て2日に一回背負って羽黒・手向の宿坊などに売っていたという。

7/1 7:43

詳しくはこの本に書いてある。表紙の写真が筍小屋。地元紙・荘内日報に連載したものでたいへん面白く一気に読了した。

撮影機器：

PowerShot A570 IS CANON

感想

katoken

このコースは主に羽黒山菜組合がシーズン前に道刈りをして月山筍を採り守っている。かつて山菜商売人は採る場所が決められており，シーズンが終わると採り損ねた竹を切って日当たりを良くして整備していた。竹が混み合うと採れなくなるからである。決められていた場所が不作の場合お互いに譲り合って助けあっていた。またこのコースは途中で行きどまりになっているが雨告山（あまもりやま）の下にある西普陀落に通じて山伏の信仰の霊地になっている。