【過去レコ】韓国 ソウルの山・北漢山(プカンサン)
- GPS
- --:--
- 距離
- 8.6km
- 登り
- 901m
- 下り
- 898m
天候 | 曇り |
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アクセス |
利用交通機関:
バス
|
コース状況/ 危険箇所等 |
登山地図を以下に入れました。 https://yamareco.org/modules/yamareco/upimg/317/3176460/b5fa34942c69007900c0b3eacf4d5f9f.jpg |
写真
装備
個人装備 |
長袖シャツ
Tシャツ
ズボン
靴下
雨具
靴
サブザック
行動食
非常食
飲料
地図(地形図)
コンパス
計画書
予備電池
筆記用具
ガイド地図(ブック)
常備薬
携帯
時計
タオル
カメラ
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感想
北漢山(プカンサン)837m
2000.5.4 曇り
牛耳洞(ウイドン)ー(1時間)ー北漢山登山口−(2時間半)ー北漢山ー(2時間半)ー牛耳洞(ウイドン)
ソウルの山・北漢山(プカンサン)に登るため旅館を出発。以前、ソウルタワーに上がった際、北漢山を見て、いつかは登りたいと思ったが、やっと実現した訳である。北漢山はソウルの山として、週末には多くの登山者で賑わう。天気がまずまずのこの日も、北漢山は沢山の登山者で賑わっていた。仁寿峰(インスボン)という有名な岩山があって、日本からも多くのクライマーが来ていると聞いていた。北漢山は、白雲台(ぺクンダイ)836.5mや仁寿峰(インスボン)810.5mなど複数のピークの総称である。北漢山からは南に綺麗な縦走路が続いており、こちらも歩いてみたいところであった。
北漢山はウイドンが登山口になっており、ここから登る人が多い。ソウルからウイドンまでは6番か、6ー1番のバスを使い、いずれも終点で下車する。ソウルからバス代500ウォンであった。韓国の地下鉄やバスなどの公共交通機関の料金がほんと安い。当時はまだウイドンに地下鉄なくバスで向かったが、2017年に地下鉄が開業、現在ではソウルから北漢山牛耳駅まで電車で来れ、アプローチは楽になっている。
多くのハイカー、観光客を乗せた6番のバスはウイドンに到着した、ウイドンのバス停留所付近には、登山用具店や、キンパ(韓国式海苔巻き)を売る店、土産物屋さんなどの店が軒を連ねていた。ウイドンから北漢山登山口までは、少し車道を歩かなければならない。人数揃えばタクシーという手もありそうだった。一人だったので、この渓流沿いの道を歩く事にした。途中、道を間違えてしまったが、登山口には丁度1時間で着いた。ここにも駐車場、売店があって、大変な賑わいであった。おでんを食べ、少し腹ごしらえをした後、ゲートで登山料金(1000ウォン)を払って登山開始。
自転車旅行の疲れが残っていて、調子悪くだましだましで登った。インス山荘まで来ると、背後にインスボンの雄姿が美しい。東側の急な壁にはツツジがたくさん咲いていて綺麗だった。南側のフェースには2パーティ4名のクライマーが登攀中で、肉眼でも彼らを視認できた。インス山荘から尾根通しに行くと、白雲山荘に到着した。時折、大きな荷物を背負子にくくりつけ、真っ黒に日焼けした荷揚げの歩荷が登ってきていた。白雲山荘は、山荘前に木のテーブルが並び、多くのハイカーが休息していた。テーブル下には気持ちよさそうに犬が昼寝をしていた。小屋の犬であろう。ここの小屋も営業しており、食事やお茶など頂けるようであった。恐らく宿泊もできるであろう。白雲山荘の裏には井戸があった。ロープの先に金属製のひしゃくがぶら下がっていて、これを引き上げると水が汲めた。冷たい水だった、白雲山荘から、北漢山最高峰のペクンデは真上に見える。ぺクンダイもインスボン同様に岩山になっているが、弱点をついて、ロープや人口的なステップをいく。白雲山荘からペクンダイは30分ほどの距離であった。大変な数のハイカーで、岩場の通過も順番待ちになっていた。狭い山頂から少し下がった岩の上に腰を下ろした。インスボン山頂には2名のクライマーが現れた。登攀成功のようだ。ソウルの街並み、南に続く縦走路が美しい。体調悪いので、南への縦走は諦め、来た道をウイドンに戻った。
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