桃栗三年柿八年 柚子の大馬鹿十八年 (我が家の一大事)

2021年05月24日(月) [日帰り]

• GPS: 05:50
• 距離: 22.4km
• 登り: 355m
• 下り: 355m

天候

晴れ

アクセス

自宅 - 小宮公園 間の移動は自転車
自宅 - 平山城址公園・他 周遊は徒歩

写真

今週も小宮公園隣接の大鷹の森からスタートです　何か花が沢山咲いていますが何でしょう

近寄れないので望遠撮影してみるとセンダン(栴檀)の花でした　本当は紫と白の清楚な花なのですが...

さて今回は三脚に超望遠カメラをセットして大鷹撮影に再挑戦です　車が1台やっと通れる位の農道なので長居は出来ません

巣があるのはかなり離れていてその途中には枝や葉が視界を遮っているのに雛を守る鋭い目つきでこちらを睨み付けているみたいです

母親の胸の下にいる雛の目が確認出来る様な気がします　私だけかな...

こちらは右に雛の頭が... 全部で3羽の雛がいるそうです　それにしても撮影が下手で嫌になります

小宮公園草地広場に咲くハナヤエムグラ(花八重葎)　極小花ですが薄いピンクが可愛い

先週撮影したオニノヤガラ(鬼の矢柄)の蕾　今週開花したら再撮影してアップしようと考えていたのに誰かに折られていた(怒り)

イチヤクソウ(一薬草)　未だ開花には早過ぎた

シモツケ(下野)　花びらより長い雄しべが霜をかぶったように見えるのでこの名が付いたという説もあるそうです

小宮公園の花壇に咲くヒューケラ　パリ　花の色が鮮やか　形はベルのようで愛らしい　花期もとても長いらしい

ディアレア ウィーリ 白い星屑のような可愛らしい花　ユキノシタ科ズダヤクシュ属 これで一旦自宅へ戻り自転車を置いて裏山散策です

桃栗三年柿八年 柚子の大馬鹿十八年 庭に植えた柚子が18年目に結実しました

ヒメヒオウギアヤメ(姫檜扇菖蒲)　別名フリージア・ラクサ　アヤメ科とはとても思えない南アフリカ原産の花

ハルユキノシタ(春雪の下)　野猿の尾根道の日当たりの悪い場所で何時も開花が遅いです

ドクダミ(蕺草)　繁殖力が強いのか平山城址公園でも至る所に群生しています

ネジキ(捩木)　幹がねじれることから「ネジキ」の名前が付けられたと考えられますがこの様に捩れが少ない個体や捩れのない個体もあるそうです

隣の長沼公園ではここ数年開花を確認出来ていないのでここ平山城址公園での開花は大変嬉しいです

新緑が美しい初夏になるとネジキの花はスズランのような小さなつぼ型の花を爽やかに咲かせます

今年は駄目かと諦めかけていましたが昨年より沢山咲いていて驚きです

花の柄や茎、葉に細かい毛があるヤブムラサキ(藪紫)

ムラサキシキブ(紫式部)の開花を期待していましたが未だ蕾でこのヤブムラサキの方が先に開花です

ニワトコ(庭床)の赤い実　花の構造が大変複雑で毎年開花を楽しみにしていますが実になっていました

アオダモ(丸葉青梻)の実　白い花が印象的でしたが実になりました

さてさて先週はのっぺらぼうだった梅笠草が開花です　手鏡を使用しないとこの場所での下向きの花は撮影困難です

しかし　今回は新兵器登場　hohem3軸シンバル　本来は動画撮影用だが今日は静止画像で

ピントが今一つ　ん！　なかなか難しい　スマホでの写真撮影を殆どしていないせいかも...

梅笠草の撮影にはまだ課題が残るものの来年も沢山咲いて欲しいものです

ウグイスカグラ(鶯神楽)の実　園内の至る所で赤い実を付けています

展望広場下は既に終わり「ひだまりのデッキ」近くに結構咲いているオカタツナミソウ(丘立浪草)　

ヤブレガサ(破れ傘)の開花を期待していましたが残念ながら未だ蕾でした

寺澤谷戸公園にてトサミズキ(土佐瑞樹)の実　黄色い花は可愛いが実はご覧の通り　枯れると無残

タマザキクサフジ(玉咲草藤)　小さいですが上弁が桃色で下弁が白色のふっくらしたマメ科特有の口唇花が多数固まって球状となったヨーロッパ原産の帰化植物

ベニバナツクバネウツギ(紅花衝羽根空木)と思いましたがどうも色がピンクで薄い

もしかすると　園芸種のハナゾノツクバネウツギ(花園衝羽根空木) アベリア・エドワードゴーチャー　でしょうか

キンシバイ(金糸梅)　都内では毎年梅雨の入り頃が花の盛りらしい　今年は梅雨がもう直ぐか...

ノビル(野蒜)　野に生えるヒル(蒜)という意味で蒜はネギやニンニク、ニラなどネギ属の野菜の古称

ブルーベリーの実　これは農園のものではありませんが多摩地区にはブルーベリー農園が多く毎年ジャムを作っています

コモチマンネングサ(子持ち万年草)　同じベンケイ科の水の流れる岩場に生息するヒメレンゲ(姫蓮華)と違い道端に沢山咲いています

元祖ウツギ(空木)　他のウツギの花に比べて開花時期が遅いです　高い位置に咲いていて撮影が楽でした

イボタノキ(水蝋の木)　家具の艶出しや織物の艶出しに利用されるイボタ蝋というものが取れるらしい

ムラサキカタバミ(紫片喰)は本家のカタバミと違い種が出来ないので根が広がって繁殖するらしい

ユスラウメ(山桜桃)の実　漢字の読みは全く異なり木をゆすって実を採るのでユスラが付いているとか...

サラサウツギ(更紗空木)　この花の特徴は外側がピンクで内側が白の更紗模様に見えることなのに...

感想

ランツベルク

桃栗三年柿八年 柚子の大馬鹿十八年と言われているのは知っていましたが結実もしないのに庭木の剪定の際はその棘で毎年痛い思いをして来ました。
根を切って虐めてやると良いとの情報で数年前に実施しましたが効果無し、「もう邪魔だから抜いてしまったら？」の連れの言葉に刺激を受けたのか植樹して丁度18年、自宅の柚子が開花して結実までしました。

今回は日記のタイトルの様ですし散策とは無関係なので躊躇しましたが我が家にとっては一大事なので敢えて変更しませんでした。

本日の散策での一番の収穫は平山城址公園東園でネジキの花が綺麗に咲いたことです。隣の長沼公園では前から沢山花を付けていましたが最近見れなくなっていました。平山城址公園のネジキは未だ小さな木で昨年はやっと小さな花を咲かせたのが今年は充分堪能出来るほど咲いてくれました。それでタイトルではないネジキの花を代表写真としました。

Landsberg