記録ID: 3247914
全員に公開
ハイキング
箱根・湯河原
金時山
2009年11月21日(土) [日帰り]
- GPS
- --:--
- 距離
- 5.6km
- 登り
- 597m
- 下り
- 596m
コースタイム
日帰り
- 山行
- 2:25
- 休憩
- 0:50
- 合計
- 3:15
11月21日 快晴
君津5:00-7:10公時神社 (東名経由 148km/2゜10')
公時神社7:40(40)8:20金時山肩8:20(15)8:35金時山9:25(50)10:15乙女峠10:15(30)
10:45乙女口10:45(10)10:55公時神社 (計2:25)
公時神社11:15-11:40富士八景の湯12:35-14:20君津 (東名経由 152km/2゜00')
4:00に起きて5:00に出発。八重原のマックでソーセージエッグマフィンを買い、食べながら走る。
首都高、保土ヶ谷バイパス、東名ともに順調。御殿場ICで東名を降り、国道138号を仙石原方面 に向かう。乙女峠を登る途中の「富士見茶屋」前からの富士山が見事だった。
高速を降りてからコンビニで行動食を買おうと思っていたが、御殿場ICからいきなり山道にな り、コンビニが無いまま公時神社入口に着いてしまった。仙石原方面に1kmほど行くとセブンイ レブンがあったので、行動食を購入した。
7:10公時神社に到着。公時神社下の20台ほど入る無料駐車場は既に満車だったので、一の鳥居前のスペースになんとか駐車出来た。車内でおにぎりを食べながら身支度をしていると、神社の関係者らしい人が来て、ここは参拝者用の駐車場なので、上の神社前の無料駐車場に移動するように言われた。下の駐車場の左脇の細い舗装道路を登っていくと10台ほどの駐車場があったが、 ほぼ満車だったので、さらに上にある公時神社の直近の駐車場へ。こちらは15台ほど置けるがまだ半分ほどしか駐車していない。ここはあまり知られていない穴場のようだ。
駐車場の脇には金太郎の「まさかり」が奉納されていた。神社の入口には手水場があるが、「 飲めません」と書かれていた。水は現地では調達出来ないようだ。トイレは下の駐車場の中にある。
公時神社に安全と好天を祈願してから7:40出発。神社の右手が登山道入口になっていて、最初はゆるやかな檜の森の中を登っていく。
10分ほど登ると立派な舗装された林道を横切り、さらに10分ほどで「金時宿り石」という大きな石がある。金太郎はここで山姥と暮らしていたそうで、石の大きな割れ目は金太郎が割ったとのこと。
登りはあまりきつくなく陽の当たらないルートだが、ひたすら登りが続くので息が白いが汗が滴る。
金時山肩で稜線に出ると、箱根山、芦ノ湖、仙石原などの眺めが素晴らしい。箱根外輪山が箱根山をぐるっと取り囲んでいるのが良く判る。
神社から稜線まで40分、それから15分であっけなく金時山に到着。それまでずっと見えなかっ た富士山がドーンと視界に飛び込んでくる。
7月の高妻山、8月の北岳、9月の雨飾山、10月の安達太良山と4回連続で山頂はガスに包まれて 展望ゼロだったが、今回は違う。
山頂に居る20人ほどの人が全員富士山の方を向いているのが何となく可笑しい。
山頂には金時茶屋と金太郎茶屋の2軒の茶屋が営業している。かなりご高齢の経営者がほぼ毎日登って営業しているのだからすごいことだ。
ひと通り写真を撮り終わり、金時茶屋に入る。小屋の天井からはたくさんの名札がぶら下がって いる。100回以上登頂した人の名札なのだが、千回を超える人も大勢いる。最高はなんと3,600回 という信じがたい回数だ。御殿場市の鈴木さんという方で、約11年間での記録とのことで、年間 平均330回以上ということになる。1時間弱で登れるとはいえ、雨の日も風の日も雪の日も出勤前に通うとはもの凄いことだ。
小屋で煮込みおでん(\500)を買い、外のベンチで富士山を見ながら持参したノンアルコールビールで乾杯。
金時娘・小見山妙子さんのお父さんは、あの新田次郎の直木賞受賞作「強力伝」のモデルになった、富士山の強力・小見山正さんだった。
山頂で富士山を堪能してから下山開始。帰りは乙女峠経由のルートを下る。箱根外輪山の尾根道で木々の枝越しながら至る所から富士山が望めて楽しい稜線漫歩だ。
山頂から50分で乙女峠に到着。峠には茶屋(乙女茶屋)と、ベンチ・テーブルがあり、良い休憩場所だ。西側の開けた場所が展望台になっており、富士山の眺めが素晴らしい。山頂では雲一つなかったが、中腹にガスがたなびいて良いアクセントになっている。
乙女峠からはやや急な九十九折りの道をグングン下る。峠から約30分で乙女口に到着。乙女口で国道に合流し、公時神社までは約1kmの国道歩きになる。国道沿いの木々は丁度紅葉のピークで目を楽しませてくれる。
国道を逸れて公時神社に至る道路の両脇にはぎっしりと路駐の列。正規の無料駐車場から溢れた車が40〜50台連なっている。
公時神社直近の駐車場は台数は増えているものの満車ではなく、やはり穴場だ。
帰りに乙女峠中腹にある「富士八景の湯」で汗を流したが、3時間で1,200円はちょっと高い。 しかし、その名の通り富士山の眺望が素晴らしく、露天風呂からも良く見える。
12:35富士八景の湯を出発。時間が早いせいか東名、保土ヶ谷バイパス、首都高ともに混雑はなく、1時間50分で我が家に到着した。
好天と素晴らしい展望に恵まれ、素晴らしい山行だった。金時山は初めて登ったが、近くて手頃な良い山だ。また行こう。
君津5:00-7:10公時神社 (東名経由 148km/2゜10')
公時神社7:40(40)8:20金時山肩8:20(15)8:35金時山9:25(50)10:15乙女峠10:15(30)
10:45乙女口10:45(10)10:55公時神社 (計2:25)
公時神社11:15-11:40富士八景の湯12:35-14:20君津 (東名経由 152km/2゜00')
4:00に起きて5:00に出発。八重原のマックでソーセージエッグマフィンを買い、食べながら走る。
首都高、保土ヶ谷バイパス、東名ともに順調。御殿場ICで東名を降り、国道138号を仙石原方面 に向かう。乙女峠を登る途中の「富士見茶屋」前からの富士山が見事だった。
高速を降りてからコンビニで行動食を買おうと思っていたが、御殿場ICからいきなり山道にな り、コンビニが無いまま公時神社入口に着いてしまった。仙石原方面に1kmほど行くとセブンイ レブンがあったので、行動食を購入した。
7:10公時神社に到着。公時神社下の20台ほど入る無料駐車場は既に満車だったので、一の鳥居前のスペースになんとか駐車出来た。車内でおにぎりを食べながら身支度をしていると、神社の関係者らしい人が来て、ここは参拝者用の駐車場なので、上の神社前の無料駐車場に移動するように言われた。下の駐車場の左脇の細い舗装道路を登っていくと10台ほどの駐車場があったが、 ほぼ満車だったので、さらに上にある公時神社の直近の駐車場へ。こちらは15台ほど置けるがまだ半分ほどしか駐車していない。ここはあまり知られていない穴場のようだ。
駐車場の脇には金太郎の「まさかり」が奉納されていた。神社の入口には手水場があるが、「 飲めません」と書かれていた。水は現地では調達出来ないようだ。トイレは下の駐車場の中にある。
公時神社に安全と好天を祈願してから7:40出発。神社の右手が登山道入口になっていて、最初はゆるやかな檜の森の中を登っていく。
10分ほど登ると立派な舗装された林道を横切り、さらに10分ほどで「金時宿り石」という大きな石がある。金太郎はここで山姥と暮らしていたそうで、石の大きな割れ目は金太郎が割ったとのこと。
登りはあまりきつくなく陽の当たらないルートだが、ひたすら登りが続くので息が白いが汗が滴る。
金時山肩で稜線に出ると、箱根山、芦ノ湖、仙石原などの眺めが素晴らしい。箱根外輪山が箱根山をぐるっと取り囲んでいるのが良く判る。
神社から稜線まで40分、それから15分であっけなく金時山に到着。それまでずっと見えなかっ た富士山がドーンと視界に飛び込んでくる。
7月の高妻山、8月の北岳、9月の雨飾山、10月の安達太良山と4回連続で山頂はガスに包まれて 展望ゼロだったが、今回は違う。
山頂に居る20人ほどの人が全員富士山の方を向いているのが何となく可笑しい。
山頂には金時茶屋と金太郎茶屋の2軒の茶屋が営業している。かなりご高齢の経営者がほぼ毎日登って営業しているのだからすごいことだ。
ひと通り写真を撮り終わり、金時茶屋に入る。小屋の天井からはたくさんの名札がぶら下がって いる。100回以上登頂した人の名札なのだが、千回を超える人も大勢いる。最高はなんと3,600回 という信じがたい回数だ。御殿場市の鈴木さんという方で、約11年間での記録とのことで、年間 平均330回以上ということになる。1時間弱で登れるとはいえ、雨の日も風の日も雪の日も出勤前に通うとはもの凄いことだ。
小屋で煮込みおでん(\500)を買い、外のベンチで富士山を見ながら持参したノンアルコールビールで乾杯。
金時娘・小見山妙子さんのお父さんは、あの新田次郎の直木賞受賞作「強力伝」のモデルになった、富士山の強力・小見山正さんだった。
山頂で富士山を堪能してから下山開始。帰りは乙女峠経由のルートを下る。箱根外輪山の尾根道で木々の枝越しながら至る所から富士山が望めて楽しい稜線漫歩だ。
山頂から50分で乙女峠に到着。峠には茶屋(乙女茶屋)と、ベンチ・テーブルがあり、良い休憩場所だ。西側の開けた場所が展望台になっており、富士山の眺めが素晴らしい。山頂では雲一つなかったが、中腹にガスがたなびいて良いアクセントになっている。
乙女峠からはやや急な九十九折りの道をグングン下る。峠から約30分で乙女口に到着。乙女口で国道に合流し、公時神社までは約1kmの国道歩きになる。国道沿いの木々は丁度紅葉のピークで目を楽しませてくれる。
国道を逸れて公時神社に至る道路の両脇にはぎっしりと路駐の列。正規の無料駐車場から溢れた車が40〜50台連なっている。
公時神社直近の駐車場は台数は増えているものの満車ではなく、やはり穴場だ。
帰りに乙女峠中腹にある「富士八景の湯」で汗を流したが、3時間で1,200円はちょっと高い。 しかし、その名の通り富士山の眺望が素晴らしく、露天風呂からも良く見える。
12:35富士八景の湯を出発。時間が早いせいか東名、保土ヶ谷バイパス、首都高ともに混雑はなく、1時間50分で我が家に到着した。
好天と素晴らしい展望に恵まれ、素晴らしい山行だった。金時山は初めて登ったが、近くて手頃な良い山だ。また行こう。
天候 | 快晴 |
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過去天気図(気象庁) | 2009年11月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
|
コース状況/ 危険箇所等 |
危険箇所なし |
その他周辺情報 | 富士八景の湯 |
写真
装備
個人装備 |
長袖シャツ
Tシャツ
ソフトシェル
ズボン
靴下
グローブ
防寒着
雨具
日よけ帽子
靴
ザック
行動食
飲料
レジャーシート
地図(地形図)
コンパス
笛
計画書
ヘッドランプ
予備電池
GPS
筆記用具
ガイド地図(ブック)
ファーストエイドキット
常備薬
保険証
携帯
時計
サングラス
タオル
ツェルト
カメラ
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