九重山
- GPS
- --:--
- 距離
- 10.5km
- 登り
- 743m
- 下り
- 743m
コースタイム
天候 | 曇り |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2007年10月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
|
コース状況/ 危険箇所等 |
危険箇所なし |
その他周辺情報 | 長者原ヘルスセンター |
写真
装備
個人装備 |
長袖シャツ
Tシャツ
ソフトシェル
タイツ
ズボン
靴下
グローブ
防寒着
雨具
ゲイター
日よけ帽子
着替え
靴
予備靴ひも
ザック
ザックカバー
行動食
飲料
ライター
地図(地形図)
コンパス
笛
計画書
ヘッドランプ
予備電池
GPS
筆記用具
ファーストエイドキット
常備薬
ロールペーパー
保険証
携帯
時計
サングラス
タオル
ツェルト
ナイフ
カメラ
|
---|
感想
10月14日 曇り
牧ノ戸峠0615(50)0705 1,540m? 0710(45)0755久住分かれ避難小屋0810(20)0830九住山0845(40)0925中岳0945(30)1015久住分かれ避難小屋1025(1:20)1145牧ノ戸峠 (計4:25)
牧ノ戸峠1155-1220長者原1340-1535大分空港
0500起床。少し寒い。外気温10℃。天気は曇り。
夜はトイレの場所が判らなかったが、階段を登ったところの右手の建物がトイレだった。
0600前後に数名が出発して行った。出発準備中に小雨が降り出した。やば!
売店の建物の左手にある登山口からしばらくはコンクリートの段々の登り。観光客用の遊歩道のようだ。10分ほど登り、四阿のある広場を右に折れてさらにコンクリートの道を登るが、 急登なので結構きつい。
登山道は所々土が滑りやすいが、全体としては広くて歩きやすい。幅広い登山道の中央に大きなケルンが並んでいる。とても人力では上がらないような大きな岩も含めて異様に大きなケルンだ。しかも多数作られている。
「九住分かれ」の手前には幅5m、長さ100m以上の平坦な直線の道があり、100m競争ができる様なところだ。
ひと山越えると「久住分かれ」で、大きな広場と避難小屋(久住山避難小屋)とトイレがあった。トイレはバイオトイレで、その名も「バイオ・レット」と名付けられている。
ここまであまり人に会わず、4〜5人程度しか見掛けなかった。
久住分かれの先からは硫黄山の噴煙がモクモクと立ち上っている。九重は活火山なのだった。
久住分かれから少し登ると左手・中岳への道と右手・久住山への分岐点があり、まずは久住山に向かう。久住山の山頂は6〜7名のパーティーも含めて10人位の人がいた。
一旦分岐点まで下り、中岳に向かう。
池(御池)の縁を通ってひと登りで中岳に到着。晴れていれば祖母山、阿蘇をはじめ素晴らしい展望のはずだが、今日はガスで何も見えない。ともあれ85座目の百名山登頂の記念撮影をする。
下りは「天狗ヶ城」というピークを越えて久住分かれに至るルートだ。
久住分かれには次々に大勢の人が登ってくる。さすがに九州の名山、大人気だ。
この頃から時折晴れ間が出始めた。久住分かれの下でピンクの花が数ヶ所咲いていた。丁度すれ違った人に聞くと「ミヤマキリシマ」とのこと。6月頃に咲く花だが、狂い咲きらしい。
その後も大勢の人々とすれ違いながら牧ノ戸峠に下る。登る時には見えなかった周りの景色もだいぶ見えるようになった。
車に戻り、電話番号で「長者原(ちょうじゃばる)ヘルスセンター」を検索しようとしたら、カ ーナビ通信の「圏外」でダメだった。やはり使えない。
長者原に着いたがヘルスセンターの場所が判らないので、カーナビで検索すると、なんと直ぐそばで距離は100mくらいだが、ナビは10km先まで行って戻ってくるように指示している。どうなっているのか? へなちょこナビめ!
「長者原(ちょうじゃばる)ヘルスセンター」は1階が食堂と売店で、2階が温泉になっている。1階の売店で入浴料\350を払って風呂へ。風呂はシンプルな内湯だが、窓から九重の山々が見渡せてなかなか良い。客は3人でお湯はかなり熱めだった。
風呂の後、1階食堂で名物郷土料理「だんご汁」を食べた。だんご汁というから「すいとん」のようなものを想像したが、「ほうとう」のようなものだった。麺はほうとうよりも幅、厚み共に2倍くらいある。なかなか旨かった。
食後、九重(ここのえ)ICから高速で大分空港へ。空港正面のニッポンレンタカー・空港前店でレンタカーを返却。
空港での荷物検査でザックに入れていた小さなアーミーナイフが引っ掛かり「機内持込不可」 扱いになってしまった。別の袋に入れ、預け入れになった。往路での羽田では引っ掛からなかったが・・・・ 今後は気をつけねば・・・・
2日間天候はイマイチだったが、九州の名山3峰に登れて良かった。九重山にはもう一度天気の良い時に登りたい。できればミヤマキリシマの時期に・・・・
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