記録ID: 3341096
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ハイキング
中国山地西部
桜郷鉱山跡 - 歴史遺構と涼しい穴
2021年07月15日(木) [日帰り]
![情報量の目安: A](https://yamareco.info/themes/bootstrap3/img/detail_level_A2.png)
体力度
1
日帰りが可能
- GPS
- 01:12
- 距離
- 1.7km
- 登り
- 101m
- 下り
- 82m
コースタイム
日帰り
- 山行
- 1:12
- 休憩
- 0:00
- 合計
- 1:12
8:44
72分
スタート地点
9:56
ゴール地点
天候 | 曇り |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2021年07月の天気図 |
アクセス | 駐車場は広々しており、トイレもありますが、使用可否(水が流れるか否か)は今回利用しておらず不明です |
コース状況/ 危険箇所等 |
一帯は比較的整備がされており、藪をかき分けるといったことはなかったですが、 鉱山跡という性質上、適度な大きさ?の石ころがあちこちに存在します。 草や落ち葉の下に隠れた石で”石車”に乗って捻挫しないよう慎重に足を運ぶ必要もあると思います。 坑道入口などは立ち入りが禁止されています |
写真
蔵目喜銅山
桜郷鉱山露天掘り跡
蔵目喜地区は、古くから、防長屈指の銅山として栄えてきました。
ここ桜郷鉱山は、その中でも中心的なヤマの一つです。
伝承によれば、古代に深さ30mにおよぶ銅鉱脈の露頭が発見され、採掘・精錬された銅は、長門(長府)や周防(山口鋳銭司)にあった鋳銭所(銭をつくる役所)の原料や、東大寺大仏の建立にも使用されたと伝えられています。
桜郷鉱山は、約1200年間にわたり栄枯盛衰を繰り返しましたが、昭和38年宇部興産の操業を最後にヤマの歴史を閉じました。
今では、山上にある露天掘り跡や宇部興産操業時の巨大な選鉱施設などが、当時の繁栄したヤマの歴史を伝えるのみです。
桜郷鉱山露天掘り跡
蔵目喜地区は、古くから、防長屈指の銅山として栄えてきました。
ここ桜郷鉱山は、その中でも中心的なヤマの一つです。
伝承によれば、古代に深さ30mにおよぶ銅鉱脈の露頭が発見され、採掘・精錬された銅は、長門(長府)や周防(山口鋳銭司)にあった鋳銭所(銭をつくる役所)の原料や、東大寺大仏の建立にも使用されたと伝えられています。
桜郷鉱山は、約1200年間にわたり栄枯盛衰を繰り返しましたが、昭和38年宇部興産の操業を最後にヤマの歴史を閉じました。
今では、山上にある露天掘り跡や宇部興産操業時の巨大な選鉱施設などが、当時の繁栄したヤマの歴史を伝えるのみです。
感想
およそ2週間前『金郷渓』を歩いた時に見付けた変な石、それが発端となり、
また、長登銅山跡に蓮を見に行った際に展示されていたスラグ(精錬屑)を見て、
金郷渓の上流には鉱山があったんじゃ?そして、それが名前の由来となったのでは?
...と、調べてみたところ出てきたのがココ、『桜郷鉱山跡』でした。
現地を歩いてみて感じたことなど。
駐車場から山神社(おおよそこの公園の最高地点)まで、急な階段ではあるけれど、
コンパクトにまとまっていて距離は短いし、キツいと思うことはなかった。
駐車場脇にある『風穴』は、ここを訪れたなら、必ず体感してもらいたいスポット。
風穴って、ひんやりはするけどそれだけというのが私の印象。
けれど、ここは本当に穴から風が吹き出ている。
しかもかなり低い温度の風が。
周囲はほぼ無風なのに、穴の前4〜5mを横切ろうとすると冷気が「ふわっ!」と当たる。
穴のそばに行くとガンガンに冷房掛けてるような風量。
夏の間ずっと、ここに居たくなった(笑
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