谷川岳 茂倉岳1泊・保登野沢下山
- GPS
- 32:00
- 距離
- 15.4km
- 登り
- 1,300m
- 下り
- 2,034m
コースタイム
- 山行
- 3:30
- 休憩
- 0:55
- 合計
- 4:25
天候 | 快晴 |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2021年07月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
電車
|
写真
感想
谷川岳ルートでは保登野沢の情報が少ないので、
実際に保登野沢ルート(下山利用)を歩いた感想を記載します。
1道に迷いやすというのは本当か?
【天神平ゲレンデ〜水場の区間】
本当です。先人の踏み跡だけを頼りに歩く区間と、雨後の移動は難しそうな斜面(未整備)をトラバースする細道があります。下山利用では、不明瞭な細道と沢筋とが交差する箇所では、実際の登山道よりも水の枯れた沢筋の方が、広く歩きやすいルートに見えます。私はそこ(水場へ繋がる本沢上部/1200m付近)でルートを外れ最終的に藪漕ぎをして登山道へ戻る事になりました。保登野沢ルートは、おおむね土道のルートなので、岩場の沢筋に足が向いた時は、すぐに地図を確認したほうが良いです。
【水場〜ホワイトバレースキー場の区間】
ルートは明瞭です。高低差も少なく歩きやすいルートです。
2 ヒル被害について
私は藪漕ぎもしましたが、ヒル被害には遭いませんでした。必ずしもヒル被害に遭うという事ではなさそうです。今回の山行時のポイントを以下にメモしておきます。
・天気は快晴。
(2日前から快晴・降雨なし、足元が比較的乾いていた)
・移動時の気温は8時23.3℃ / 9時26.4℃ / 10時28.3℃ / 11時29.0℃ 。
※気象庁発表/みなかみ
(ヒルが活性化するのは25〜30℃、朝・夕方)
・単独行。
(グループよりも被害に遭うリスクが少ない)
・ヒルの出そうなエリアでは歩行を止めないように心がけた。
・休憩は特に日当たりの良い場所を選び短時間で済ませた。
・荷物を地面に置かないよう注意した。
・湿地を抜けたら足回りのヒルチェック。
ちなみに下山後に利用したタクシー運転手さんの話では、年々ヒル被害は増え続けていて、ヒルに遭わずに下山した人は珍しいと言われたので、実際にはヒルに遭う確率は高そうです。
3 徒渉箇所について
晴天が続き、水の少ない時期だったので問題なく渡れました。
雨の翌日など水量の多いタイミングでは徒渉に苦労する箇所があると感じました。
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