また山に行きたくなる。山の記録を楽しく共有できる。

Yamareco

谷川岳(たにがわだけ) / オキノ耳

最終更新:k1do

上越国境を代表する雄峰


谷川岳は群馬県と新潟県の境にある三国山脈の一座で、日本百名山に選定されています。
標高1977mの「オキの耳」、標高1963mの「トマの耳」からなる双耳峰で、南側から見る2つのピークはまるで猫の耳のようです。
オキの耳は「谷川富士」とも呼ばれ、やや北には富士浅間神社の奥の院が置かれています。一方、トマの耳は「薬師岳」という別称があります。これは薬師如来が祀られたことに由来します。
かつては「耳二つ」と呼ばれており、元来「谷川岳」は隣の俎堯覆泙覆い燭阿蕁砲里海箸鮖悗靴討い泙靴拭しかし、国土地理院の5万分の1地形図で、トマの耳が谷川岳と誤記されて定着し、そう呼ばれるようになりました。

岩と花が際立つ岳


 "一ノ倉沢の岩壁"
谷川岳は非対称山稜で、西側はたおやかな笹の斜面が広がります。
一方で東側は、マチガ沢、一ノ倉沢、幽ノ倉沢が迫力の大岩壁を成しており、日本三大岩場のひとつです。多くのクライマーが憧れる地ですが、死亡者数が著しく「魔の山」の異名をとります。その数は8000m峰14座での合計を超え、ギネス世界記録に認定されました。
この圧巻の懸崖を麓から眺めるハイキングは人気があります。


 "オキの耳付近:ハクサンイチゲの群落"
また、谷川連峰は日本海側と太平洋側を分ける脊梁山脈です。
天候変化がめまぐるしく、冬季は季節風が豪雪や荒天をもたらします。厳しい自然環境から、森林限界が標高1500m付近であることも特徴で、標高2000m未満にして多くの高山植物に出会うことができます。
谷川岳・至仏山固有種のホソバヒナウスユキソウをはじめ、ムシトリスミレ、シラネアオイなど約150種類が生育しています。トマの耳からオキの耳へは、見事なお花畑を堪能できます。

大パノラマの山頂


 "トマの耳付近:主稜線と浅間山、苗場山などを望む"
頂上は全方位に展望があり、谷川連峰の主脈、尾瀬や上越の山並み、浅間山や苗場山を望むことができます。ときに富士山を確認することもできます。
オキの耳から一ノ倉岳へかけては、一ノ倉沢の断崖を見やることができます。

尾根伝いの定番コース


 "西黒尾根"
よく選ばれているコースは天神尾根からと西黒尾根からです。
天神尾根は初心者におすすめです。天神平までロープウェイを利用すれば、短い時間で森林限界を超えることができます。
西黒尾根は急坂が続くルートです。樹林帯からスタートし、徐々に岩場へと変化のある登りを楽しめます。ラクダの背付近は鎖場が続くので注意が必要です。

銀世界にも魅了される


 "積雪期のオキの耳"
谷川岳では、積雪期の登山も盛んです。
積雪量が多く、稜線上に現れる大きな雪庇は見応えがあります。
雪洞を作り、鍋を囲んで宴に興じるグループも見られます。豪雪地ながら交通の便が良いため、ピッケルワークや耐風姿勢などの技術講習会もよく行われています。

モデルコース(天神尾根)


4時間48分/6.5km
天神平駅(51分)→熊沢穴避難小屋(99分)→肩ノ小屋(12分)→トマの耳(14分)→オキの耳(13分)→トマの耳(7分)→肩ノ小屋(55分)→熊沢穴避難小屋(37分)→天神平駅
登山口 土合口駅/谷川岳ベースプラザ
西黒尾根登山口
巌剛新道登山口
茂倉新道登山口
吾策新道登山口
谷川温泉駐車場
基本情報
標高 1977m
場所 北緯36度50分14秒, 東経138度55分48秒
双耳峰である谷川岳の2つの山頂のうち、奥の山頂「オキの耳」。「オキ」とは「奥」が訛った物とされる。
山頂
展望ポイント

山の解説 - [出典:Wikipedia]

谷川岳(たにがわだけ)は群馬・新潟の県境にある三国山脈の山である。日本百名山のひとつ。周囲の万太郎山・仙ノ倉山・茂倉岳などを総じて谷川連峰という。
谷川岳の頂部は二峰に分かれており、それぞれトマの耳(標高1,963m)、オキの耳(標高1,977m)と呼ばれる。元来この山はトマ・オキの二つ耳と呼ばれ、谷川岳の名は隣の俎?(マナイタグラ)に与えられていた。しかし、国土地理院の5万分の1地図の誤記のために、トマ・オキの二つ耳が谷川岳と呼ばれるようになってしまった。なお、トマの耳には薬師岳、オキの耳には谷川富士の別称がある。広義には、一ノ倉岳などの周囲の山域も含めて「谷川岳」と呼ぶこともある。
谷川岳は初級者から上級者向までの変化に富む登山コースを有し。
一ノ倉沢などの谷川岳の岩場は、その険しさから剱岳・穂高岳とともに日本三大岩場の一つに数えられ、ロッククライミングの聖地となっている。山麓はスキーの聖地でもあり、谷川岳天神平スキー場は関東でも有名なスキー場である。
また、谷川岳ロープウェイが東麓から山稜付近(天神尾根)までを繋いでおり、冬場はスキー客と登山客が同じゴンドラで天神平を目指すことも少なくない。山稜の天神平駅のそばにはレストハウスがあり、簡単な食事も提供されている。

付近の山

この場所に関連する本

この場所を通る登山ルート

おすすめルート

  • ☃ 雪山 日帰り 谷川・武尊
    1月
    2月
    3月
    4月
    5月
    6月
    7月
    8月
    9月
    10月
    11月
    12月
    冬山の入門から上級者のトレーニングまで、様々な楽しみ方ができるのが谷川岳の大きな魅力。 天神尾根は冬山初級者の道場ともいえる登竜門的なルートのひとつですが、状況によっては厳しい登山になることもあります。天候判断は確実に、基礎的な技術を身に着けた上でチャレンジしましょう。
  • 中級 日帰り 谷川・武尊
    1月
    2月
    3月
    4月
    5月
    6月
    7月
    8月
    9月
    10月
    11月
    12月
    関東地方に住んでいる方にとっては日帰り圏内で馴染みの深い山。魔の山のイメージが強いですが、稜線上は嫋やかで高山植物が咲き乱れる女性的な山容です。

「谷川岳」 に関連する記録(最新10件)

谷川・武尊
  24    17 
2020年03月31日(日帰り)
谷川・武尊
  33    44 
2020年03月29日(日帰り)
谷川・武尊
  24     14 
2020年03月28日(日帰り)
谷川・武尊
  13    24 
2020年03月27日(日帰り)
谷川・武尊
  11     19 
2020年03月27日(日帰り)
谷川・武尊
  
2020年03月26日(日帰り)
谷川・武尊
  19   12 
2020年03月26日(日帰り)
谷川・武尊
  127    18  2 
2020年03月26日(日帰り)
谷川・武尊
  46    21  2 
2020年03月26日(日帰り)
谷川・武尊
  15    17 
2020年03月26日(日帰り)
ページの先頭へ